れっつ ぱーてぃ〜?
とうとう皆さんのおかげでPV10万、そしてブックマーク300
突破しました~!本当にありがとうございます!!
そしてこれからも「部活の後輩と付き合ってみた」を
よろしくお願いします!
そうして祝われるはずの主役が状況を読み込めないまま
誕生日会が始まるのであった。
「てか僕の誕生日よく覚えていたね?」
毎年僕の誕生日は2年生の大会と被る事から
毎年忘れられる。
「大会が終わった後に2年生で何か忘れてないか?
という話になりまして・・」
「それでカレンダーを見たら先輩の誕生日だという
事が判明しまして・・・」
「2年生全員で準備していました」
と織田、森、与謝野さんが話し
「私や司馬も手伝いながら、今日やろうとしていた
ところです」
と七海さん。
「へぇ〜〜」
「ちょっとセンパイ?今日の主役なんですから
もう少し喜びましょうよ?」
「わ〜い嬉しいなー」
僕が棒読み気味に喜ぶと
「・・・はぁ」
七海さんはため息をつき
「最近、大会や日常で夏目先輩と喧嘩ばかりで
疲れていませんか・・・?」
「まぁ確かに疲れたね・・・」
・・・僕はそっちよりもあなたに隠し事をされた方が
精神的に辛かったですけどね。
「なので後輩一同、センパイにサプライズを
することにしました!」
「いぇ~い!」
と森
「わ~いパチパチ!」
と与謝野さん。
「あ、ありがとう?」
「センパイ・・・何故疑問形なんですか?」
「い、いや~今まで誕生日祝われたことないからね」
・・・毎年誕生日には親が帰ってはくるものも
一緒にというのはほとんどなく、新鮮だった。
「私、いつもセンパイにはとてもお世話になって
いる中で何もセンパイに返してないと思いまして・・・」
「いやいや君からはいつも僕は色んなものをもらってるよ?
・・・後輩たちの前でのろけていいのなら今いうけど?」
「セ、センパイ!?それは・・」
「「「それは是非聞きたいです!」」」
と2年生全員が身を乗り出してきた。
「そうだね~~~」
「センパイ話すんですね!?」
「まず朝イチの笑顔と声がいいよね。笑顔で挨拶してきて
その笑顔で僕も元気をもらうからね」
「ち、ちょっと!」
「そしてご飯食べるときの表情かな。食べる味によって表情がコロコロ
変わって楽しいんだ。辛い物を食べたときなんか若干涙目だし」
「センパイ!もう!」
「そしてたまに食べ過ぎて、ハムスターみたいに
なるのもこれまた可愛いんだ~
・・・どうした森達?」
2年生を見ると全員が胸を押さえていた。
「甘い・・!」
「甘すぎる・・・これは!」
「ある意味一種の化学兵器・・・」
「のろけていいと言ったのはそっちだよね?」
「ここまでの破壊力だとは思っていなかったんです!
・・・平塚を見てください!」
と七海さんを見ると顔を真っ赤にしていた。
「センパイのバカ!人たらし!天然!」
・・・酷い言われようだ。
「なんか僕悪口言ったかな?」
「自覚がないのが責められない~!」
「と、とりあえず先輩は主役なんですから中心にどうぞ!」
と一足先に復活?した織田にせかされるまま席についた。
「センパイの誕生日を祝って乾杯~」
「「「乾杯!」」」
「乾杯」
と僕はコーラを、他はビールを持って乾杯となった。
「にしても、よくこんな装飾準備できたね」
「もともと今日、森の部屋で行うはずでした」
と与謝野さん。
「そうなのか?」
「はい。今日の午前中で準備が全て終わったので、センパイに
電話をしようと思ったのですが、全然つながらなくて・・・」
「寝てました」
「ですよね・・・そしてやっと電話につながったと思ったら
平塚と喧嘩してますし」
「それに関しては反省してます・・」
「そうですよ、全く!」
・・・人の心も知らないで。
「それで、なんならセンパイの家でやってしまえという
ことになりました!」
「・・・僕の許可は無しかい?」
「・・・・」
「おい、目をそらすな」
「あ、あとで許可をもらうつもりでした~~
・・・テヘッ!」
「・・・七海さん、明日の朝ごはん抜きね(ニコッ)」
「センパイ~!そんな薄情な~!」
「そして2年生も止めような?」
「「「すみません、ノリノリでした」」」
「お前らは部費2倍な」
「「「本当にすみませんでした!」」
「まったく・・・」
素直にお礼を言えばいいのに照れくさくて言えない僕だった。
小説情報
(人物の分け方)
国木田が呼ばれる場合
平塚・・・「センパイ」
2年生・・・「先輩」もしくは「大先輩」
同期・・・「国木田」
平塚が呼ばれる場合
国木田・・・「七海さん」
それ以外・・・「平塚」





