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部活の後輩と付き合ってみた  作者: きりんのつばさ
近づく2人
58/327

れっつ ぱーてぃ〜?

とうとう皆さんのおかげでPV10万、そしてブックマーク300


突破しました~!本当にありがとうございます!!


そしてこれからも「部活の後輩と付き合ってみた」を


よろしくお願いします!

そうして祝われるはずの主役が状況を読み込めないまま

誕生日会が始まるのであった。

「てか僕の誕生日よく覚えていたね?」

毎年僕の誕生日は2年生の大会と被る事から

毎年忘れられる。

「大会が終わった後に2年生で何か忘れてないか?

という話になりまして・・」

「それでカレンダーを見たら先輩の誕生日だという

事が判明しまして・・・」

「2年生全員で準備していました」

と織田、森、与謝野さんが話し

「私や司馬も手伝いながら、今日やろうとしていた

ところです」

と七海さん。

「へぇ〜〜」

「ちょっとセンパイ?今日の主役なんですから

もう少し喜びましょうよ?」

「わ〜い嬉しいなー」

僕が棒読み気味に喜ぶと

「・・・はぁ」

七海さんはため息をつき

「最近、大会や日常で夏目先輩と喧嘩ばかりで

疲れていませんか・・・?」

「まぁ確かに疲れたね・・・」

・・・僕はそっちよりもあなたに隠し事をされた方が

精神的に辛かったですけどね。

「なので後輩一同、センパイにサプライズを

することにしました!」

「いぇ~い!」

と森

「わ~いパチパチ!」

と与謝野さん。

「あ、ありがとう?」

「センパイ・・・何故疑問形なんですか?」

「い、いや~今まで誕生日祝われたことないからね」

・・・毎年誕生日には親が帰ってはくるものも

一緒にというのはほとんどなく、新鮮だった。

「私、いつもセンパイにはとてもお世話になって

いる中で何もセンパイに返してないと思いまして・・・」

「いやいや君からはいつも僕は色んなものをもらってるよ?

・・・後輩たちの前でのろけていいのなら今いうけど?」

「セ、センパイ!?それは・・」

「「「それは是非聞きたいです!」」」

と2年生全員が身を乗り出してきた。

「そうだね~~~」

「センパイ話すんですね!?」

「まず朝イチの笑顔と声がいいよね。笑顔で挨拶してきて

その笑顔で僕も元気をもらうからね」

「ち、ちょっと!」

「そしてご飯食べるときの表情かな。食べる味によって表情がコロコロ

変わって楽しいんだ。辛い物を食べたときなんか若干涙目だし」

「センパイ!もう!」

「そしてたまに食べ過ぎて、ハムスターみたいに

なるのもこれまた可愛いんだ~

・・・どうした森達?」

2年生を見ると全員が胸を押さえていた。

「甘い・・!」

「甘すぎる・・・これは!」

「ある意味一種の化学兵器・・・」

「のろけていいと言ったのはそっちだよね?」

「ここまでの破壊力だとは思っていなかったんです!

・・・平塚を見てください!」

と七海さんを見ると顔を真っ赤にしていた。

「センパイのバカ!人たらし!天然!」

・・・酷い言われようだ。

「なんか僕悪口言ったかな?」

「自覚がないのが責められない~!」

「と、とりあえず先輩は主役なんですから中心にどうぞ!」

と一足先に復活?した織田にせかされるまま席についた。


「センパイの誕生日を祝って乾杯~」

「「「乾杯!」」」

「乾杯」

と僕はコーラを、他はビールを持って乾杯となった。

「にしても、よくこんな装飾準備できたね」

「もともと今日、森の部屋で行うはずでした」

と与謝野さん。

「そうなのか?」

「はい。今日の午前中で準備が全て終わったので、センパイに

電話をしようと思ったのですが、全然つながらなくて・・・」

「寝てました」

「ですよね・・・そしてやっと電話につながったと思ったら

平塚と喧嘩してますし」

「それに関しては反省してます・・」

「そうですよ、全く!」

・・・人の心も知らないで。

「それで、なんならセンパイの家でやってしまえという

ことになりました!」

「・・・僕の許可は無しかい?」

「・・・・」

「おい、目をそらすな」

「あ、あとで許可をもらうつもりでした~~

・・・テヘッ!」

「・・・七海さん、明日の朝ごはん抜きね(ニコッ)」

「センパイ~!そんな薄情な~!」

「そして2年生も止めような?」

「「「すみません、ノリノリでした」」」

「お前らは部費2倍な」

「「「本当にすみませんでした!」」

「まったく・・・」


素直にお礼を言えばいいのに照れくさくて言えない僕だった。





小説情報

(人物の分け方)

国木田が呼ばれる場合

平塚・・・「センパイ」

2年生・・・「先輩」もしくは「大先輩」

同期・・・「国木田」


平塚が呼ばれる場合

国木田・・・「七海さん」

それ以外・・・「平塚」

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