表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
部活の後輩と付き合ってみた  作者: きりんのつばさ
波乱の連続
52/327

大会当日〜その3

そして大会が終わり、ミーティングとなった。

「これからミーティングを始める」

と夏目の指示でミーティングが始まった。

「「「お願いします」」」

2年生だけではなく、部内全体が暗い雰囲気だった。

・・・嫌だな〜この雰囲気。

流石にこれ以上暗くなるのはごめんだったので

樋口さんや同期には事前にミーティングで話す内容は

出来るだけ褒める内容にしておこうと決めた。

「・・・という事で次の10月の大会に部員一同

頑張っていこ」

と僕の話は終わらし、最後に夏目の番になった。

多分、夏目は何かをしでかすだろうと思い、夏目が

最後になる様に裏で仕組んだ。

・・・夏目が余程の事を言わない限り

大丈夫だろうと甘く見ていた。

だが

「お前らは1年間何をしていたんだ?」

「おい、夏目!!」

と同期の1人が止めに入ろうとするが

「俺はお前らが入ってきてから

かなり見てきたが今日のこのざまはなんだ?

全員ベスト8すら行けて

ないだろ?1人なんて1回戦負けだろ?」

と森の方を少し見て

「俺は昨年出場した時は優勝したぞ。俺はお前らと

同じしか練習してないぞ」

流石に見かねた僕は

「・・・夏目、全員が全員お前じゃないんだからさ。

発言に気をつけろ」

と釘を刺した。そして

「てかお前、練習全然後輩見てないだろ?

・・・あっ、悪い。女子の後輩は見てたな〜

すまん、すまん配慮が足りんかった」

怒りの矛先を僕に向ける様にした。

・・・これ以上泣きそうな2年生を

見てられなかった。

「お前、自分が何を言っているのか

分かっているのか?」

「そっくりそのままお前に返すよ。

練習見てねぇ奴が言えるのか?」

「お前は何を見ていたんだ。練習いただろ?」

「ああ、いたさ。僕は別にいた事を否定してない。

・・・ただ誰の練習を見てねぇのかと聞いている」

「無論、後輩だろ。俺は主将だからな」

「ああ後輩見てたよな。1年の女子の後輩を」

「でも、後輩だろ?」

「ああ。だが大会が近い後輩を普通なら見るべき

じゃないのか?主将さん?」

「調子に乗るなよ、お荷物」

「ハハ、よく言うよ。贔屓の主将さん」

「補佐しかできないお荷物部員には

言われたくないな。

悔しかったら競技で俺に勝ちなよ?

・・・ああ、お前はもう競技

出来ないんだよな〜〜」

「確かに出来ない。だがお前よりは後輩の面倒は

見てるから、お荷物かどうかは分からんな〜

・・・少なからず大会終わりの後輩に労いの言葉を

かけない奴の方がお荷物だと僕は思うが」

「労いの言葉をかける程の働きしてないだろ」

「そりゃ、お前試合一切見てないだろ。

森はイージーミスをしたがそれ以外は今まで1番

上手く言っていた。織田はベスト16までは圧勝

だった。他の2年生もかなり成長していた。

・・それを見てない奴が非難する権利はない」

「フン、お荷物の癖によく言うぜ」

「仕事をしない主将には言われたくないな」

「・・2人とも程々にしろ」

と他の同期に止められた。お互いを男子部員が

抑えに向かい、なんとかその場は収まった。

「国木田、お前覚悟しろよ・・」

「そっちこそ寝首かかれるなよ」

と僕らの溝はさらに深まった。

あと2回程で大会当日のくだりはおしまいです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ