表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
部活の後輩と付き合ってみた  作者: きりんのつばさ
後輩と付き合ってみた
29/327

部活に残った意味

泣いてしばらくたち

「平塚さん、もう大丈夫」

「そうですか?私はもう少しセンパイと抱きついて

いたいのですが」

「・・・しょうがないな」

と平塚さんに言われるがまま抱きつかれている僕。

「センパイだ〜ふにゃ〜」

・・・ふにゃ〜って何だい?

「僕はいつまでこうしてればいいんだい?」

「私の気の済むまでに決まっているじゃないですか!」

「はいよ」

としばらくこのままの体勢が続いた。


「よし十分抱きついたし、大丈夫ですか?」

「そうか。今日はありがとうね」

「いえいえセンパイにはいつも甘えているんで

これぐらい大丈夫で〜〜す」

「流石に申し訳ないな・・・あんな話をして

気持ちのいい話ではなかったろ。第一嫌なら

辞めれば良かっただろうね」

「それは違うと思いますよ?だって辞めなかったから

今の部活の雰囲気があると思います」

「ハハ、まさか」

「森先輩や織田先輩、与謝野先輩を見てください。

あの先輩方は生き生きと部活をやっています。

あんな風に出来るのは先輩がいたからですよ」

「そ、そうなのかな」

「たぶん、そうだと」

ピンポーン

「あれ、なんか頼んだっけ?はい〜」

とドアを開けるとそこには

「先輩大丈夫ですか⁉︎」

「飲みましょー‼︎」

と織田と森がいた。

「何でお前らここに?」

「いや〜〜無性に先輩と飲みたくなりまして」

と森

「嘘つけ。先輩、こいつ練習が終わってから

先輩の事が心配で落ち着かなかったんですよ」

「織田⁉︎言わなくていいんだよ‼︎」

「まぁ今日の夏目先輩は露骨でしたし、たぶん

国木田先輩落ち込んでいるかなと思ったのは事実

ですからね」

「お前ら・・・」

「ほら、センパイ。センパイが部活に残った意味は

少しはあったんじゃないですか?だってセンパイが

心配でわざわざ家にくるんですから」

・・・確かに僕はあの時、辞めていたら。こんな景色は

見れなかっただろう。この景色は見れば少しは

辞めなくて良かったと思えるのだろう。

「ありがとうな2人とも」

「いえいえ」

「俺はただ飲みたいだけですから」

と、織田、森の2人が答えた。

「よし、酒のつまみは何がいい?作るよ」

まずは後輩達との宴会を楽しもう。そして沢山笑った

後に色々考えよう。

と平塚さんが

「センパイ‼︎私はモツ煮で‼︎」

「・・平塚さん。流石にモツ煮は時間的に無理かな」

「じゃあ俺は肉豆腐で」

「俺も〜〜」

と男子2人から要望があった、肉豆腐にした。

用語説明


国木田の肉豆腐

・・国木田が作る料理の中で1、2位を争う料理

森や織田の好物で、2人が飲みにくる際には大体

いつもこれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ