表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
部活の後輩と付き合ってみた  作者: きりんのつばさ
ことのはじまり
18/327

波乱の都内案内〜開幕編〜

そして平塚さんに都内を案内する日が来た。


「先輩〜〜朝ですよ〜〜‼︎」

と最近は勝手知ったるが誰の家という感じで毎朝

僕の家に入り込んでくる愉快な隣人平塚さん。

僕自身も分かっている為、最近は来そうな時間に鍵を

開けている。

「今日は一段とテンション高いね・・よし。

朝ごはん出来たから食べようか」

「わ〜い。いただきます」

「いただきます」

と最早毎朝の習慣となっている一緒に朝ごはん。

森などの後輩からは奇妙な光景と言われているが

平塚さん自身があまり料理が出来ないという事実が

判明したので、2人分作っている。

そして朝ごはんを食べた後は平塚さんが洗い物を

してくれている。

「毎朝、ご飯を食べさせてもらってますから洗い物

ぐらいはさせてください」

ということらしい。

・・というか昼ごはん以外はほぼ一緒に食べて

いるような気がするが、気のせいだろう。

「先輩、今日はどこに行くんですか?」

「平塚さんは行きたい場所ある?」

・・・因みに行きたかった恐竜展は先日大学帰りに

1人で行ってきた。やはりスピノサウルスは素晴らしい。

「浅草や上野、お台場とかですね」

「じゃあそこに行こうか」

「はい‼︎」

とどうしたら、その3箇所を上手く回れるかを考えて

いたところ森からライムにメッセージが来た。

ーー愉快な後輩に注意


ーーどういう意味だい?


ーーすみません。それ以上は言えないです。


とそれ以降は返信がなかった。


まぁこの後、この森のメッセージが的中するのだが

それは暫く後の事。そしてこの都内案内が良くも悪くも

僕らの関係を大きく変え、部活でさらなる波乱を

巻き起こすのだがそれはまだ大分先の話。


お互いの準備が終わったのは9時頃。

「じゃあ行こうか?」

「そうですね」

・・今日のルートは上野から浅草に行き、最後に

お台場だった。平塚さんがどうしてもお台場が最後が

いいと言ったので、そのようなルートにした。

「今日がとっても待ち遠しいかったですよ〜」

「僕も久しぶりに遊べるからね〜楽しみかな」

とふと森の言葉を思い出した。

「夏目に取られないでくださいよ」

・・・余計なお世話だ。あの後、5日の部活の集まりに

平塚さんを呼べと夏目から連絡きたが、平塚さんは

実家に帰っていると嘘をついた。あいつの場合

下心が見え見えというか、知っているので元々

平塚さんを呼ぶつもりは無かった。

(悪いが平塚さんを渡すつもりは無いね・・・

てかなんで僕はこんなに強情になっているんだ?)

・・・自身のどこからか湧いてきた感情に戸惑い

ながらも、なんとなく悪くは無かった。

「先輩?どうかされましたか?」

「いや、今日はどこに寄ろうかなとルート検索

していた」


一方その頃、2年生3人組

「2人とも今日のルートは午前中に上野、浅草で

最後にお台場だよ」

「よし、今日の俺らの使命はなんだ、森‼︎」

「先輩の恋路を徹底的にサポートだっけ・・・?

てか俺必要か?」

「だって森が国木田先輩の行動1番分かっている

じゃないか?」

「それでかい・・・先輩、本当にすみません」

とお節介を焼こうとしていた。


どうなる都内案内?


何をする2年生3人組?


そしてどうなる2人の関係?



用語説明


夜中の国木田ホットライン

・・夜中に国木田にかかってくる後輩からのお悩み

電話の通称。悩み事を先輩に相談する際に1番に

かかってくるのが国木田。1番話しやすい為、よく

かかってくる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ