5話 拍子抜けた気配の正体
ついに目的の場所にたどり着いた俺達は祠の奥にある邪悪な気配が分かった。
悠「よし…入るか…」
中にいたのは紛れもなく悪魔だった、けどその姿は紛れもなく低級なやつだった…
レイ「え?超弱そうじゃないかww」
悪魔「あ!?俺が弱そうだって!?じゃあ俺の技を見せてやるよ!!」
悪魔は黒い波動を出すが、簡単に避けられた。
その威力は転がっている石を壊す程度の威力だった…
悪魔「あぁ!?何避けてんだ!!ちゃんと当たれや!!」
レイ「あんな奴さっさと潰すぞ。」
悠「あ、了解です♪」
俺が剣を出すと悪魔は途端に命乞いをしだした。
悪魔「すんません!!命だけは!!」
すかさず俺は呪文を唱えた。
悠「氷結。」
たちまち氷漬け悪魔ができた。
悠「あれで悪魔かよ…とんだ拍子抜けだったよ…」
レイ「まぁ、目的の物は手に入れたし帰ろう。」
そうして鍛冶屋のルーヴェンはグラディウスを鍛え上げてくれた。
そして数日後、俺は元の世界に帰るための手掛かりを探しに村を出ると言ったらレイがついていくと言った。
次の目的地は城塞都市「ガーディアス」。
あのバカ神を殴るため、元の世界に帰るため、新しい場所へと足を進めた。
何かややこしくなりそうだけど頑張ります…