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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第二章

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見舞いと喧嘩の理由と再び口喧嘩と

エル達はシルフィアの見舞いにくるが……。

 ――……翌日。


 ここは医療施設内にある救護室。

 ここにはシルフィアとキキョウが大怪我をしてベッドに寝ていた。

 キキョウのそばにはラクドサスがいる。

 片やシルフィアのそばにはエルとログスとララファがいた。

 シルフィアは仰向けでエルとログスとララファと話をしている。


「……ごめんなさい。みんなに心配かけちゃったね」

「シルフィア、そうだな。それはもういい、何があったのか分からないけど……今は怪我を治さないと」

「そうですよ。エルの言う通り、今は何も考えずに治療に専念してください」


 ログスはそう言うと、ニコッと笑みを浮かべた。


「うん、そうだね。でも何年ぶりだろう……こんなに大喧嘩したのって」


 そう言いシルフィアは微笑んだ。


「昔も、こんな喧嘩をしたのか?」

「ええ……マルセとね」

「母さんと? どうして……」


 不思議に思いエルは首を傾げる。


「フフッ……なんでだろうねぇ。まあ今回と似たような理由だったけど……。あの時……勝っても結局、喧嘩した内容では負けたんだけどね」

「んー……どういう事なんだ? 意味が分からない」

「アタシは分かった気がする。そうかシルフィアさんは……そうなんだね」


 ララファは分かったが敢えてシルフィアに気を使い、ハッキリと言わなかった。


「そうね……そういう事よ」


 それを聞いていたエルとログスは、シルフィアとララファが何を言いたいのか分からず首を傾げる。


「なるほど……キキョウと喧嘩した理由って、そういう事か」


 そう言いラクドサスは、ムッとし不貞腐れた。


「おい、ラクドサス! お前は分かったのか?」

「ああ、だが言わんぞ……腹が立つからな」


 そう言われエルは、余計に混乱する。


「フフッ……可愛い、だからかなぁ」


 キキョウはそう言い、ニヤリと笑った。


「キキョウ! まだ諦めてないの?」

「勿論よ。それに……まだシルフィアに負けていないわ」

「そうだとしても……本人が選ぶことよ」


 それを聞きキキョウは、クスクスと笑う。


「そうよねぇ。だからワタシは、どんどんアプローチをしていくつもりよ」

「……そう、それなら私も遠慮なくアピールしていくわ」

「まあせいぜい頑張るのね……若作り年増猫!」


 そう言われシルフィアは、ムカッとする。


「年増って……貴女に言われたくないわよ! 厚化粧女ぁ~」


 それを聞きエルは、なんで言い合いになっているのか分からず呆然としていた。

 一方ログスはなんとなく理解したらしく、ジト目でエルをみる。

 その様子をみていたララファは、どうなるのかと興味深く思っていた。

 そんな中ラクドサスは、呆れ顔でシルフィアとキキョウの言い合いをみている。

 そしてその後もシルフィアとキキョウは、疲れるまで言い合いを続けたのだった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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