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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第二章

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駆け引きと思考

エルとシルフィアはラクドサスに言われ……。

 ムッとした表情でラクドサスは、エルとシルフィアをみていた。


「あ、さっきは助かった……ありがとう。それで、話は今じゃないと駄目か?」

「エル、できれば今がいい。その方が話しやすいしな。それと俺がお前を助けた訳は、さっきの借りを返しただけだ」

「借り? 俺がなんかしたか……」


 そう言いエルは、ハテナと首を傾げる。


「……助けたつもりはないって顔だな」

「待って……もしかして、エルがラクドサスを医療施設に運んだことを云ってるの?」


 そうシルフィアが言うとラクドサスは頷いた。


「なるほど……じゃあ、その借りを返してくれたってことだな」


 なぜかエルは、ホッとしている。そう何か他に裏があるんじゃないかと思っていたからだ。


「ああ、そういう事だ。それで、エル……お前と二人で話をしたい」

「そうだな……でも、なんで二人なんだ?」

「お前も、その方がいいんじゃないのか?」


 そう言いラクドサスは、エルを見据えた。


「なるほど……ってことは、気づいているって訳か。でも、その心配はいらない」

「どういう事だ? まさか、シルフィアは……」

「ああ、だがそれ以上は言うな」


 それを聞きラクドサスは、エルが何を言いたいのか分かり頷く。


「そうだな。じゃあ俺も一人、呼んでもいいよな?」

「……まあいいか。その方が、フェアーだしな」

「そういう事だ。んー……ここじゃ話をするにもな……」


 そう言いラクドサスは、どこかに話をするにいい所がないかと考える。


「俺の家じゃ駄目か?」


 そう言われラクドサスは、半目でエルをみながら思考を巡らせた。


「……そうだな。まぁ問題ないだろう」


 そう言いラクドサスは、エルに案内しろと言い歩き出す。

 それを聞きエルは、コッチだと言いラクドサスの前を歩き案内する。

 片やシルフィアは、ラクドサスの後ろをついて歩き色々考えていた。


(んー……ラクドサスが神のオーパーツ所持者。今までそんな風にはみえなかったわ)

(シルフィア、それだけ警戒……演技をしてたんだろうな)

(命を狙われるから?)


 そう聞かれエルは考える。


(それもあるかもしれない……その他にも何かあるのかも)

 ”うむ、演技までしているという事は何かあるだろうな”

(グリモエステルス、なんだと思う?)


 そう言われグリモエステルスは思考を巡らせた。


 ”そうだな……エル、君がラクドサスの立場ならどうする?”

(ラクドサスの立場……命を狙われないために隠すけど、演技までしない。でも何かから逃げている場合は……そうか、そういう事か)

 ”そうなると、誰かに負われている身という事になる。まあこれは、推測にすぎない。この様子だと……本当のことは、本人から聞けるかもしれんな”


 それを聞きエルとシルフィアは軽く頷く。

 そしてその後も、三人はエルの家に向かい歩いていたのだった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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