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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第二章

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可能性から確信へと

ギルドマスターの書斎ではシルフィアとカルオンスが話をしていた……。

 ここはギルドマスターの書斎。

 ソファに座りカルオンスとシルフィアは話をしていた。


 そう、あれからカルオンスはククルに言いシルフィアを連れてこさせる。

 ククルはカルオンスに言われて、丁度ギルドの外に居たシルフィアに声をかけた。

 そしてシルフィアは、ククルに言われギルドマスターの書斎へ向かう。


 現在シルフィアは、カルオンスをみている。


「まさかカルオンスが、このギルドのマスターだったなんてね」

「ああ、シルフィアがこの町に来てたことは知っていたが……声をかけない方がいいかと思った」

「そうなのね。それで、私に用って?」


 そうシルフィアに言われカルオンスは、真剣な表情になった。


「単刀直入に聞く……エル・ラルギエのことだ」

「まさか今日、私たちのあとをつけていたのってカルオンスなの?」


 そう聞かれカルオンスは首を横に振る。


「いや、違う。だが、どういう事だ?」

「そうか……じゃあ、誰が……」

「なぜあとをつけられたのか分からないのか?」


 そう問われシルフィアは、考えたあと口を開いた。


「その前に、聞きたいんだけど。この町にバッドスコーピオンは来てるのかな?」

「フッ、そのことか。ああ……来ている」

「そうなのね。じゃあ、勿論セルギガも……」


 そう言われカルオンスは、コクリと頷く。


「当然、来ている。……シルフィア、何が言いたい?」

「私たち……いいえ、エルをつけてたのはセルギガかもしれないわ」

「どういう事だ? セルギガが、なんでエルを……」


 シルフィアはそう聞かれ話せる範囲で伝える。


「……やはりエルは、エルムスとマルセの子供か。だが、なぜマルセはエルの存在を手紙に書かなかった?」

「私の手紙にも、エルのことは書かれていなかったわ。だからこの町で偶然、知り合って……二人の子供だって分かった時は驚いたのよ」

「そうなると……昔の仲間に出した手紙には、全て同じ内容の手紙を出したってことだな」


 そう言いカルオンスは、どういう事だと思い考え込んだ。


「それとブブガス村は……ううん、マルセが誰かに殺されて……」

「村の者たちも、殺されたらしいな。それと村も焼けて、なくなっていたと聞いている」

「それ誰に聞いたの?」


 シルフィアはそう言うと身を乗り出した。


「セルギガからだ。アイツがブブガス村に向かった時には、既に遅かったと言っていた」

「……エルが話してくれたことと、かなり違うわね。エルは、村の入口で数名の冒険者とすれ違ったって言ってたの。その中に顔に傷がある男が居たとも、ね」

「待て……その顔に傷がある男って」


 そうカルオンスが言うとシルフィアは、コクッと頷く。


「思いたくなかったけど……その話を聞いて、間違いないって」

「ああ……エルが云う事が本当ならな」


 そう言い二人は、俯き頭を抱える。

 そしてその後も、シルフィアとカルオンスは話をしていたのだった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

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