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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第二章

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思い違いとラクドサス現れる

エル達は話をしながら依頼書をみていたが……。

 ここはミライゼル冒険者ギルド商会。その建物内のカウンターの前には、エルとシルフィアとログスとララファが居て話をしている。

 あれからシルフィアはパーティーの退会処理を終えるとエル達の所に戻ってきた。


 そして現在、エル達はカルシャが持って来た依頼書を手分けしてみている。


「思ってたよりも、パーティーでやれるクエストが多い」


 そう言いエルは、数枚の依頼書を交互にみた。


「そうですね……あんなことが遭ったあとですので、皆さん警戒して依頼を受けてくれないのです」

「カルシャさん、さっきも言ったけど。地下二階層で亡くなってた人たち……」


 その時の光景を思い出してしまいシルフィアは、つらくなり俯く。


「そのことは他の者に伝えましたので、対処してもらえるはずです」


 そう言うもカルシャも、つらそうだ。


「これ以上、犠牲者を増やさないように早く地図を完成させないと」

「そうね……でも、前にも言ったけど……ランダムで魔物や魔獣や怪物が出現する」

「シルフィア、それだけど……出現する怪物が違うだけで部屋は変化しないよな?」


 そうエルが言うとシルフィアは頷いた。


「多分そうだと思う……全部の部屋をみた訳じゃないから」


 そうシルフィアに言われエルは考える。


「んーそれなら、ランダムに出現しない部屋もあるかもしれない。それに、あの亡骸があった部屋はセーフポイントみたいだったよな?」

「あーそういえば! でも、なんであんなに広かったのかな?」


 そう聞かれエルは思考を巡らせた。


(確かにセーフポイントにしては広すぎる。それに罠も仕掛けられていなかったし……。なんなんだ……なんかシックリこない。何か見過ごしてないか?)


 そう考えるもエルは、何も思い浮かばない。


(どういう事かな……なんかあるような気がする。それに、あそこには亡骸が沢山あった。そもそも……どうやってあの部屋に入ったの?)


 そうシルフィアは思考を巡らせるが無理なようだ。


 “二人共、何を悩んでおる?”

(あの亡骸があった部屋ってなんだったのか……どうしても、分からない)

(エルも同じこと考えてたんだね。本当に、あそこってなんだったのかな?)


 そう二人は言い再び考え始める。


 ”お前たちは、何をみてきた? なんであの場に亡骸が沢山あったのだ。よく考えれば分かること”

(それが分からないから、悩んでいるんだ)

 ”なるほど……まあお前たちは、偶々運が良かったと頭を切り替えたらどうだ”


 そうグリモエステルスに言われ二人は、更に思考を巡らせた。


(それもしかして、魔物とか怪物の餌の保管庫とかですか?)

 ”ログス、その通りだ。うむ、思ったよりも頭が柔らかいようだな”


 そう言われログスは照れる。


(まさか、ログスとララファの意識も繋いだのか?)

 ”ああ、その方が話がし易いだろう”

(ウンウン、アタシもそう思います)


 それを聞きエルは溜息をついた。


(まあ……そうだな。そうか……じゃあ、そのことを伝えないと)


 そう言うとエルは急ぎカルシャにそのことを伝える。

 そうこうエル達がしているとギルドの扉が開いた。


「ここにエル・ラルギエってヤツはいるか!?」


 そう大声で叫びラクドサスは建物内に入ってくる。

 ギルド内にいる者たちがザワツキ始めた。

 その声を聞いたシルフィアとログスとララファの顔は青ざめる。

 呼ばれたのでエルは、ラクドサスの方を向いた。


「はい、俺ですけど」


 そう言いエルは、ラクドサスの方へと向かう。

 それをみたラクドサスは、自分の方に向かってくるエルを見据えた。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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