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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第一章

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ダグル迷宮地下二階層……二体のオーパーツ②

グリモエステルスはエルに抱いている気持ちを話すと……。

 グリモエステルスは、バスターへルギアの周囲をプカプカ浮いている。


「儂は、エルに興味がある。いや、どこまで成長するのかみたいんだ」

「はて? 大丈夫か……何か悪い魂でも喰らったんじゃないだろうな」

「バスターへルギア、君は消滅したいようだね」


 そう言いグリモエステルスは、バスターへルギアに目掛け電撃を放った。

 それに気づきバスターへルギアは、サッと避ける。しかし、どこからともなく木槌が現れバスターへルギアに当たった。


「グハッ!? ……イテェ!! クソッオォォォ……なんで攻撃してくるんだ? それとも図星だったのか」

「いい加減にしないと、本当に消滅させるよ」

「……ふぅ~、そうだな。んー……お前とやり合っても、オレに分が悪い。悪かったな……でも、まさかお前がなぁ」


 そう言われグリモエステルスは頷く。


「まぁそういう事だね。それで、さっきの質問だけど」

「……エルに教えるつもりか?」

「いや、それはないよ。流石に、儂はそこまでお人好しじゃないからね」


 それを聞きバスターへルギアは、分かったと言い現在の所有者を教える。


「なるほど……そうなると、やはりエルの村を襲ったのは……君を手に入れるため」

「そうなるな……まぁ、アイツも眷属だ。正当な権利はある……」

「そうかもしれないが……儂は、嫌いだね。恐らく同じことされたら、そいつの魂を喰らう」


 そう言うとグリモエステルスは漆黒のオーラを放った。

 それをみたバスターへルギアは、ゾクッとし身を震わせる。


「……まぁお前なら、やりかねんな。それに、その様子じゃ……エルがオレの所有者に辿り着いたら」

「勿論、我慢させないつもりだ。恐らくエルは、理性を保とうとする。それは、エルにとって命取りになりかねない」

「そうだな……。そうなると、その時は敵同士になるのか。あ~めんどくせえぇー……オレの能力じゃお前に勝てる訳ねぇだろうが」


 そう叫びバスターへルギアは、球体に三本線が現れたと共に一滴の汗が流れ落ちる。


「儂と君ならそうだろうね。でも所持者同士だと、どうなるか分からないよ」

「ああ、そうだな。オーパーツをどれだけ使いこなせるか、で勝敗が決まる」

「そういう事だ。だから、エルには厳しくしているんだ。勿体ないからね、彼の知能は……。それに、もっと知りたい。儂の知らないことを……」


 グリモエステルスはそう言い、なぜかルンルンしていた。


「お前に知らないことなんてないよな?」

「いや、あるよ。ううん、エルが気づかせてくれたって言った方がいいか。知能を持つ者は、成長する。それだけじゃない、未知の回答を導き出すんだ」


 そう言いグリモエステルスは一呼吸おき再び話し始める。


「儂が思いつかないことをね。凄いと思わないか、だからもっと知りたいんだ」

「相変わらず、変わりもんだなぁ。そうか……それを聞いたら、オレもエルがどんなヤツか知りたくなった」

「お前には、やらんぞ! 儂の所有者なんだからな」


 それを聞きバスターへルギアは、一滴の汗を流した。

 その後グリモエステルスとバスターへルギアは話に花を咲かせる。

 そして話し終えると、お互い自分の場所へと戻りこの空間が消滅した。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

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