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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第一章

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新居と待ち合わせの朝

エルは借りた家で一夜を過ごした。その翌朝シルフィア達との待ち合わせのため外で待っていると……。

 ここはダバイの町の中央から西にある住宅街。そしてエルの家だ。

 あれからエルは、シルフィアとログスとララファと一緒に住む場所を探し歩く。

 その後、すぐに入居できる賃貸の家をみつけることができた。

 というよりも、ここはシルフィアの知り合いが所有している家である。それも月二万グベルと格安で借りられたのだ。

 因みにこのダバイの町の賃貸の相場は、約四万グベル~約十万グベルである。



 そして現在エルは一人、部屋の床に座り壁に寄りかかっていた。

 シルフィア達は、既に帰り居ない。


(シルフィアのお陰で、安く借りられた。小さいけど、一人で住むには丁度いい。それに荷物もそんなにないしな。あとで、必要な物を買ってこないと)


 そう思いながらエルは、部屋の中を見渡した。


(そうだなぁ……明日、迷宮に行くって言ってたから。シルフィアからもらった迷宮の地図、みとくか)


 そう言い床に無造作に置かれている地図を取る。そして、目の前まで持って来て床に置きみた。


(……第二階層か。そこまで行くには、まず第一階層をぬけないとな。まぁ、シルフィアが居るから大丈夫か。何度か迷宮に行ってるみたいだし……)


 フゥ―と息を漏らす。


(まぁ明日、行ってみれば……実際のことは分かるだろう)


 そう思うと地図をバッグに仕舞う。

 その後、食事をしたあとしばらくして眠りについた。



 ∞✦∞✧∞✦∞



 翌朝――エルは家の外で、シルフィアとログスとララファのことを待ちながら考えている。


(いよいよか。迷宮が、どんな構造になってるのか……地図だけじゃ分からないからな)


 そうこう考えているとシルフィアがきた。


「エル、外で待ってたんだね。結構、待った?」


 シルフィアにそう聞かれエルは首を横に振る。


「いや、そんなに待ってない」

「良かったぁ。なんか険しい表情してたから、怒ってるのかと思っちゃった」

「ごめん、考えごとしてただけだ」


 それを聞きシルフィアは、ホッと胸を撫で下ろした。


「そういえばログスとララファ、まだ来てないみたいだね」

「そうだな。肝心の二人が居ないと、迷宮には行けない」

「うん、確かにね。そうだ! 会った時から、ずっと思ってたんだけど。エルって、この大陸の出身じゃないよね?」


 そう問われエルは首を傾げる。


「ああ、そうだけど……分かるのか?」

「ええ……勿論。人間でも種族に寄って違うからね」

「なるほど……ってことは、他の大陸にも行ったことがあるのか?」


 シルフィアはそう言われ頷いた。


「結構、前に色んな所を転々と旅してたのよ」

「そっか……じゃあ、もしかしたら俺が居た村にも来たかもしれないな」

「そうね。そういえば、エルの村って?」


 そう聞かれエルは一瞬、躊躇うが大丈夫たと思い話し始める。


「俺の村は、ブブガス。まぁ、小さな村だったから知らないと思うけどな」


 それを聞きシルフィアは驚きエルを、ジーっとみた。


「ブブガス村って、もしかしてサリドデの町の近くの?」

「そうだけど……知ってるのか?」

「かなり昔だけど……立ち寄ったことがあるの。エルって、そういえばラルギエだっけ?」


 エルはそう聞かれ不思議に思う。


「ああ、そうだけど。それが、どうしたんだ?」

「もしかして、エルのお父さんて……エルムスさん?」

「父さんのこと、知ってるのか?」


 そう問いかけられシルフィアは、険しい表情で考え込んだ。その後、エルを見据えた。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

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