表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/110

話し合い

ここはシルフィアの家。エルはシルフィアとログスとララファと話し合いをしていたが……。

 ここはシルフィアが住まう家。家と言っても、外見はコンクリートのようなレンガで造った感じの、こじんまりとした建物だ。

 建物の中は、至ってシンプル。必要な物以外は、何もない。

 あれからエルは、シルフィアとログスとララファとここに来ていた。

 四人は円いテーブルを囲み椅子に座り話をしている。


「……これで自己紹介は済んだわね。それで、これからどうするの?」

「地下第二階層は、どんな場所なんだ?」

「そうねぇ。前のパーティーで行った時は、ちょっと異質な気がしたのよね」


 それを聞きエルは難しい表情になる。


「異質……ってことは、他の階と違う訳だな」

「ええ、そうね。勿論、地下第一階層よりも魔物や魔獣が強いのは当たり前なんだけど。地下第二階層の特殊なところは、その他の階層の魔物や魔獣がいるのよ」

「……それは、ランダムにか?」


 そうエルが聞くとシルフィアは首を横に振った。


「そうねぇ……ランダムっていうよりも、各部屋ごとにかな」

「ってことは、部屋によって当たりハズレがあるってことか」

「そうなるわね。あと気をつけることは、罠かな」


 そう言うと鞄の中から地図を取りテーブルの上に置く。


「これもしかして、ダグル迷宮の地図ですか?」


 ログスが問うとシルフィアは頷き地図の描かれている、とある部分を指差した。

 因みに地図には、特別な魔法が付与されている。そのため通った場所は記載されていく。


「そうよ。それで、ここが地下第二階層」

「なるほど……。まだ、未開拓の場所が沢山だな」

「ええ、罠のせいで先に進めなかったりするから」


 それを聞きログスとララファは、不安な表情を浮かべる。


「もしかして兄さんは、罠にかかって……」

「ララファ、それは分からないわ。とりあえず、探してみましょう」


 そう言われララファは頷いた。

 ログスも、コクッと頷く。


「そうなると罠は、部屋だけじゃなくて……通路にも仕掛けられてるって訳か」

「そうなるわね。だから、ブルーストーン以上の冒険者が一人でも居ないと無理なのよ」

「でも、それでも難しいんじゃないのか?」


 そうエルが言うとシルフィアは、ニパッと笑う。


「一人なら難しいでしょうね。これでも私、ブルーストーンだから……二人居れば問題ないでしょ!」

「……それなら、大丈夫だな。あとは、いつダグル迷宮に向かうかだ」

「エル、今日は無理そう?」


 そうシルフィアに聞かれエルは、考えたあと首を横に振る。


「悪い、今日この町に着いたばかりなんだ。住むとこ探さないといけない。それからじゃ駄目か?」

「そっかぁ、そうねぇ。ログスとララファは、どうなのかな?」


 そう問われ二人は考えた。


「……できれば早く探しに行きたい。だけど、そういう事なら大丈夫です」

「うん、アタシもログスと同じで問題ないですよ」


 それを聞いたシルフィアは、ニコリと微笑む。その後、エルの方へと視線を向ける。


「ってことだから、私も大丈夫よ」

「ありがとう。じゃあ、急いで住む所を探さないとな」

「宛はあるの?」


 そう聞かれエルは首を横に振った。


「これから探そうと思ってる」

「じゃあ今日は、みんなでエルの住居を探しましょうか」


 ログスとララファは、ニコニコしながら頷く。


「いいのか? 手伝ってくれるのは、ありがたい。だけど、何もお礼できないぞ」

「お礼なんていいのよ。それに、早く住居みつけてもらわないと……仕事できないでしょ」

「ああ、そうか。そうだな……すまない、助かる」


 そうエルが言うと三人は頷き、ニコリと笑みを浮かべる。

 そしてその後、四人はシルフィアの家を出てエルの住まいを探し歩くのだった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ