表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/110

ダバイの町の【ミライゼル冒険者ギルド商会】……3

エルはカウンターに寄りかかり色々考えていると二人の男女に話しかけられる……。

 エルはカウンターに寄りかかりながら、色々と考えていた。すると緑髪の男性と紅梅色の髪の女性が、エルのそばに歩み寄ってくる。


「おい、お前……一人なのか?」


 その男性はエルにそう話しかけた。


「はい、そうですけど」

「よかったぁ。ねぇ、アタシ達のパーティーに入らない?」

「勧誘ですか。それなら、お断りします」


 それを聞き女性の方は、ガッカリする。

 だが男性の方は諦めきれない。


「一人より、人数いた方が良いと思わないか?」

「別に思いません。それに、あなた達と組んで……俺になんのメリットがあるんですか?」

「メリットか、それならあるだろう。パーティー限定の依頼が受けられる」


 そう言われエルは溜息をついた。


「ハァー、そんなことですか。それならば返事は変わらず、ノーです」

「待ってくれ!? 頼む! パーティーに最低でも、あと一人いないと依頼が受けられないんだ。それに俺は、槍と簡単な魔法しか使えない」

「アタシは、回復と補助系の魔法しかできないし。あはは……」


 それを聞きエルは不思議に思い二人を順にみる。


「二人がやろうとしてる依頼って、そんなに難しいのか?」

「ああ、三人以上のパーティー。それに、一人でもブルーストーンランクの者がいないと受けられない」

「なるほど……だけど、なんでその依頼を受けたいんだ?」


 そうエルが聞くと二人は悲しい表情になった。


「ログスとララファが受けたい依頼は、ダグル迷宮の地下第二階層の探索です」


 カウンターの後ろで声がしエルは振り返る。


 そう受付嬢は戻って来ていた。そして、エル達の話が終わるのを待っていたのである。


「ただの探索ですか?」

「いいえ普通の探索とは異なり、まだ未知とされている場所の調査になります」

「なるほど……そこは、かなり危険なんですか?」


 そう問いかけると受付嬢は難しい表情をした。


「危険と言えばそうなのですが。未知すぎて、当たりハズレがあるのです」

「そういう事か。ハズレを引けば、危険を伴う。それだと、並の冒険者では依頼を熟せない」

「ええ、以前になりますが……行方不明者が多数でました」


 そう言い受付嬢は、今にも泣き出しそうだ。


「それで……まだ地図にない場所は、上位クラスのパーティーで探索するって訳ですね」

「そうなります。それに、どんな仕掛けや魔物が居るのか分かりません。そういう訳で、パーティーにブルーストーン以上の者が一人も居ないとこの類の依頼は無理なのです」

「だろうな。だけど……どうしてこの二人は、そんな危険を冒してまでこの依頼を受けたいんだ?」


 そうエルが問うと、ログスとララファの二人は俯いた。


「それは……」


 そう言いログスは、重い口を開き理由を話し始める……。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ