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ゲームのセティング&ステータス振り

一週間おまたせしました。読んでみてください。やっとVR要素でます


※一部修正を加えました


あの長期休暇事件から4日経ち、夏休みの宿題全部を終わらせて、VRとカセットを届くのを待っていると、


《ピンポーン》


「お、来たか」


俺は玄関のドアを開けてに出るち誰もいない、イタズラか? そう思いこの辺りでしそうな人物を考え始めた。


「犯人は、私だ! 」


急に後ろから声が聞こえたので振り向くと、顔をすごく近づけたダンボールを抱えた茜がいた。


「うわ! お前どうやって後ろに回ってきたんだよ! 」

「ちょっと塀を飛び越えて後ろからコッソリと」


こいつ...どこのアサシンだよ。ドヤ顔しやがって。

イラッときたので嫌味を言ってやる。


「流石、体育“だけ“は右に出るものなしの茜だな」

「えへへ〜そうでしょ! 」


絶対コイツ嫌味に気づいていないな。


「まぁそんなことは置いといて、これがVRゲーム!」


茜は勢いよく取り扱い注意とシールが貼られた段ボールを渡してきた。あぶねぇ!落とすとこだった


「ありがとさん。じゃあ俺はセッティングしてから遊ぶな」


俺がお礼を言うと茜は笑顔で、


「わかった!じゃあ総合ギルド前で待ち合わせ!」

「なんだ? その、総合ギルドってのは」

「ゲーム内のNPCに聞けば教えてくれるはず! 」

「わかった。じゃあゲーム内で会おう」

「じゃあ私は先にログインしてる零君、じゃあね〜」

「後で会おう」


俺は大声で言うと、エアコンで涼しくしている自室に戻った。


ー※ー※ー※ー※ー※ー※ー※ー


「よし、これで良いのか? 」


説明書通りにやろうとしたが、結局30分も掛かった。ぶっちゃけ、俺は説明書が読めない。これを前、蛍達に話した結果苦笑いされたのは、結構印象に残っている。


「じゃあ、始めるとするか」


独り言を言いながら俺はベットに寝転がり、ゲームの機動コードを言った。


「えーっと『ワールド・オブ・スタート』」


その言葉にした俺は目を閉じた。


///////////////////////////////


[起動コマンド入力を確認、

アップデート確認、

アップデートデータを確認、

バージョンアップ中、

アップデート完了、

データロード中、

データの読み込み完了、

システムオールグリーン、

ゲームを開始します。]


と言う文章が視界の左上に出てきた方に注意を取られていたら、いつのまにか俺は古い苔の生えた遺跡の様な場所に立っていた。辺りを見渡すと石碑があり、それを触ってみると、


[ようこそ、ワールド・オブ・バトルへ! これから、ゲームで自身が使うアバターを製作してもらいます。


現実の身体を使用しますか?〈YES/NO〉]


青いウィンドウが現れた。なぜファンタジーゲームでワールドオブバトルなんだよ、とか思うがそれを無視する。


「ここはNOだろ、身バレしたく無いし」


俺は、NOのボタンを押した。すると、苔の生えた石の隙間から、黒い液体が滲み出てきて一箇所に集まり、人の形になった。どういう原理だ?そんな事を考えていると、次のウィンドウが出てきた。


[アバターの名前を入力してください。名前:『 』

※同じ名前は使用できません]


ネームを考えるのが面倒だったので、リアルの名前、蒼境 零をもじって『レイ』と入力すると、


[この名前は使われています、別の名前にしてください]


出てきたので、今度は『ゼロ』とすると、


[認識しました]


[貴方の種族を選択してください。

種族 :ヒューマン/エルフ/犬人/猫人/狐人/鳥人/龍人/ランダム]


の2つのウィンドウが出てきた。種族を決めるのが面倒なのでランダムを押す。


[貴方の種族は、

種族:狐人

に決定しました。]


そう出ると目の前の人型に狐耳と尻尾が生えた。次のウィンドウを確認すると、次のウィンドウが出てきた。


[貴方の初期職業を決めてください。

初期ジョブ:剣士/弓兵/拳闘士/魔法使い/神官/ランダム]


これは詳細が解らないと決められないと悩んでいると、ウィンドウの右上に小さく発光している部分があったので押す。すると、


『剣士』

メリット<攻撃力、防御力補正【小】>

デメリット<MP、魔法攻撃力マイナス補正【小】>


『弓使い』

メリット<命中に補正【中】>

デメリット<HP、防御力に【小】補正>


『拳闘士』

メリット<HP補正【小】/スキル「自己治癒」を獲得>

デメリット<魔法攻撃力マイナス補正【中】>


『魔法使い』

メリット<MP、魔法攻撃力を強化【小】>

デメリット<物理攻撃力が弱体化【中】>



『神官』

メリット<MP、魔法防御力を強化【大】>

デメリット<物理攻撃力が弱体化【特大】>



『ランダム』

<初期ジョブの中から一つだけをランダムで決定する>

メリット<3日以降に変更可能、メリットがの効果が2倍になる>

デメリット<3日以内は変更不能>


と、出てきたが、このままだと悩みすぎて日が暮れると思ったので『ランダム』決めた..。遺跡の中だから日なんて出てないけど。くだらない事を考えていると、職業が決まったようだ。


[貴方の職業は

魔法使い

に決定いたしました。(3日以降変更可能、2:23:59/3:00:00)]


魔法使いか...悪くないな。さて、次はそう言いながらウィンドウをタップすると、ステータスを決める画面が出てきた。


[貴方のステータスを振ってください

HP:0

MP:0

STR:0

INT:0

VIT:0

MND:0

AGI:0

ステータスポイント:200]


ちょっと待て。わからない単語が多すぎて、何も出来ないんだが?先程と同様に右上が発行していたので触ると、新しいウィンドウが出てきた。


[HP=生命力、生きていくために必要、

ダメージを受けると減る。


MP=魔力、魔法攻撃するために必要、使うと減る。


STR=攻撃力、物理攻撃で相手にダメージを与えるために必要、

また筋力でもあり、重い武器を装備するのに必要。


INT=魔法攻撃力、魔法攻撃で相手にダメージを与えるのに必要。


VIT=物理防御力、物理攻撃によるダメージを軽減させるのに必要。


MND=魔法防御力、魔法攻撃によるダメージを軽減させるのに必要。


AGI=移動速度、現実の速度に振られたステータス分、上がる]


わかったが、わかったのだが、これだけは言いたい。


「何で最初から出ていないんだよ、不親切だろこれ」


まぁ、言ったところで返事が来るわけない。


「まあ良い、ステータス振るか」


結果


HP:200

MP:300

STR:10

INT:40

VIT:40

MND:40

AGI:10

ステータスポイント:0


となった。

HP、MPは1振ると10増えるので結構少なくて済んだ...敵の攻撃力が高すぎるとか無いよな?


「それはともかく、これで終わった。後は何かあるのか?」


そう終わった気でいると、新しいウィンドウが出てきた。...一番悩みそうな事を。


[初期スキルを選んでください

近接系

【剣術lv1】

【格闘術lv1】

【蹴撃術lv1】

【槍術lv1】

【棒術lv1】

【鎌術lv1】

魔法系

【光魔法lv1】

【闇魔法lv1】

【火魔法lv1】

【風魔法lv1】

【水魔法lv1】

【土魔法lv1】

【回復魔法lv1】

弓・ボウガン系

【弓術】

【弩弓術】

生産系

【精錬lv1】

【鍛治lv1】

【錬金lv1】

【採掘lv1】

【採取lv1】


その他

【鑑定lv1】

【ストレージlv1】

【連撃術lv1】

【速射術lv1】

スキルポイント:20 ]


近接系、魔法系、弓・弩弓系、生産系と並び、その他に結構良さそうなスキルがあった。魔法系は手に入れた方が良いだろう。そう考えながら魔法系スキルを習得すると、先程、起動コマンドがなんとかって出た場所に、


[スキル【光魔法lv1】を習得しました。

スキル《ライト》を習得しました

スキル【闇魔法lv1】を習得しました。

スキル《ダーク》を習得しました。

スキル【火魔法lv1】を習得しました。

スキル《ファイヤ》を習得しました。

スキル【風魔法lv1】を習得しました。

スキル《ウィンド》を習得しました。

スキル【水魔法lv1】を習得しました。

スキル《ウォーター》を習得しました。

スキル【土魔法lv1】を習得しました。

スキル《アース》を習得しました。

スキル【ストレージlv1】を習得しました、使用方法がヘルプに記載されました。

スキル【鑑定lv1】を習得しました、使用方法がヘルプに記載されました。]


スキルを習得するのにスキルポイントが2必要だったので、4ポイント残った。


[全てのステップが終わりました、転送を開始します。]


そのウィンドウが出ると、周囲が光に包まれた。やっとゲームを始めれる。

面白かったでしょうか、面白かったら幸いです

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