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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第九章 少年時代 夏休みの時間編
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九十七 夏休み残り一カ月

 朝起きると何故か僕の横に、カメッリアお姉様が、眠っている。器用に、ちゃんと一緒のベットで眠っていた。部屋は、鍵がかかっているのに、どうやって入って来たのだろうかと思って扉にいくと何かで開けた後が残っている。鍵開けでも覚えたのだろうか……。

 そんな事を考えているとお姉様は、目が覚めたのかおはようと言って来る。ここで問い詰めても何も起きないので、あえて無視する事にして、二階から階段を使って降りてきた。


「あらフルグル起きたのね」

「お母様。おはようございます」

「おはよう」

「あらカメッリアもおはよう」

「二人で降りて来るなんて珍しいわね」

「一緒に寝たのかしら?」

「いつの間にか横にいました」

「愛ですよお母様」

「鍵かけて寝てたはずなんですけど。気づいたら横にいました」

「かけ忘れじゃなくて?」

「愛の力であけました」と嬉しそうに言うお姉様。

「そう言えば、副会長になったらしいわね」

「あれ。言ってましたけ?」

「学校からお便りの手紙が来ていたわよ」

「えっと、まさかと思いますけどお姉様が、副会長何ですか?」

「そうなんだよ弟君おとうとくん

「そうらしいわよ」

「再来年入った時に、お姉様が副会長て事?」

「そうだよ」

「同じ部屋の子が、会長さんなんだよ」

「カメッリアお姉様そんなに、人気者何ですか?」

「弟君が、嫉妬するくらい人気者だよ」

「学校に、入ったら僕を追いかけまわさないで下さいね」

「家にいるほど遊んであげられないだよね、学校だと色々と忙しいから」

「真面目なお姉様が見れるて事なんですね」


 どうやら家にいる時のお姉様じゃないらしく真面目と言っている。それなら学校は、平和に過ごせそうだなと内心やったぞと思ってしまった。そんな話を聞いていると、残りの休みを計算してみたら残り約一カ月くらいなんだと言う事が分かった。このぐたぐたした日常も終わりを告げるだなと思ってみると少し寂しいような気がしたが、マールムお姉様とロートゥスお姉様も何だかんだ言って、僕と遊んでいるので、それはそれで楽しいからいいやと思ってしまう。

 来年になれば受験で、勉強もしないと駄目かなと思って試験の内容をカメッリアお姉様に、過去聞いた事があったが、今僕が、勉強している内容よりも簡単だと分かったので、試験問題は、問題なく出来そうだが、主席を取る気は、ないので二位を狙おうかなと思っている。この話は、お姉様達には言っていない。お母様に話した所フルグルがそれでいいならいいじゃないと言われてしまう。そんな訳で試験勉強は、しないで普通の生活をするだろうと言う事になった。


「フルグルと遊んであげる時間も一カ月だね」

「カメッリアお姉様から逃げるのも一カ月ですね」

「二人ともの遊びも一ヶ月ね」


 そんな会話をお母様とカメッリアお姉様の三人で、おやつを食べながらゆっくりと時間を過ぎるのを楽しみながらお昼の時間まで、お話をするのであった。

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