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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第九章 少年時代 夏休みの時間編
94/122

九十三 経過と様子

 最近覚えた念話で、お婆様から念話が飛んでくる。どうやら最新の情報が入ってきたとの事で、転移を使ってお婆様の屋敷に来ていた。


「お婆様何か情報入りましたか?」

「念話でも言ったけど」

「もう少し伸びそうだよ」

「カメッリアお姉様の夏休み中より伸びるのですか?」

「そうみたいね」

「鬼神王が全然魔力が溜まらなくて、あまり目覚めがないのよね」

「それだと今狩しても駄目なの?」

「逆に、八部鬼衆の逆鱗に触れて大変な事になるから刺激は、出来ないじゃよ」

「そっか~」

「それにしては、お婆様は、凄く疲れていますね」

「こっちの問題以外にも色々あって」

「それに、暑くてな」

「確かに暑いですね」

「それと食欲があまりなくて」

「僕が何か作ります?」

「さっぱりしたのをお願いしたい」


 収納ボックスからカレーを取り出して、リゾットでもとリンゴを取り出す。刻み林檎に、カレーを少しスープにして、煮込んで行く。軽くフライパンで林檎を炒ってからお皿に移す。お米を入れてゆっくりとかき混ぜていき火を止めて、林檎を挿入する。フルーツゼリーを一緒に持って、お婆様の所へといく。


「軽く食べれるリゾット作りました」

「最近思うが……」

「本当に、調理の仕事したらいいじゃないかと思うぞ」

「これは、あくまでも趣味なので、きちんと学校行きますよ」

「趣味にしては、もったいない」

「これは、さっぱりしていて美味しいな」

「良かったです」

「残り二食ほど残ってるので、後で食べて下さい」

「そう言えば」

「お爺様がいませんけど?」

「山登りに行っておるよ」

「そうなんですか?」

「趣味の一つじゃから」

「知りませんでした」


 夏の間に、いくつか山を登るのが趣味らしく。だいぶ前から計画を立てていて、昨日に、旅立ったと言う話を聞く。今頃山の頂上で、珈琲を飲んでいるだろうとお婆様から言われる。

 少し最近のお話をしてから時間がたって、落ち着いた所で、家に戻る為に、転移ポータを使って戻ってくる。時間的に、夕ご飯の時間だと分かりお母様の手伝いをしに調理場へと足を運んだ。


「ただいま戻りました」

「あらおかえり」

「何か手伝いますよ」

「それならそこの魚を捌いてくれる?」

「りっぱな鮭ですね」

「バター焼きにしようと思って」

「僕の方で、作ってもいいですか?」

「お願い」


 鮭を捌き、食べやすいサイズに切身を分けて準備をしていく。マールムお姉様も食欲が戻っているだろうからと皆と同じ大きさに作っていく。茸、千切りの人参、玉ねぎを引いて、鮭を乗せてバターを乗せて、葉でくるみ。オーブンへと入れていく。残りは、カルパッチョを作る為、捌いて、玉ねぎを刻み混ぜて作っていく。


「フルグルが調理すると本当に、料理が簡単に見えるわね」

「そうですか」

「美味しい物を食べたいだけですよ」


 そして時間となり。食卓に珍しく家族全員が揃っての夕食となった。大人気だったのは、何故かカルパッチョとは、皆夏の暑さで、さっぱりしたのが食べたかったのかなと思う程だった。

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