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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第八章 少年時代 楽しく遊ぼう編
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七十七 連絡からの……

 お婆様の家に、転移ポータを使って移動した。その際に、お母様には、遅くなる事を伝えてから家を出る。


「お婆様。こんにちは」

「おや、フルグル早いね」

「お母様から伝言を聞き来ました」

「この間の鬼神についてなんだが……」

「あれは、どうなりました?」


 ガサガサと袋から厚い紙を取り出し、一枚ずつ机の上に、並べていく。説明を聞く限りどこかの洞窟の絵が描かれている。そこに、巨大な影の様な人物の絵も記入されていた。これがなにかを聞けるようだった。


「これが、鬼神の王」

「大きいですね」

「そうじゃ」

「この王まで辿りつく為に、王を守る。八部鬼衆はちぶきしゅうというのがおるじゃよ」

「この王が、誕生したのが過去一万年前で、今回は、過去の記録からの絵を参考にしたのじゃ」

「何て言うか。凄そうですね」

「儂の方で、ギルドには、説明してある」


 お婆様は、異常が起きてからその状態で、過去に起きていた鬼神の王である。鬼神王について、ギルドに報告して、発生場所や条件なども行っていると言う話のようだ。

 八部鬼衆はちぶきしゅうについての話をお婆様の口から聞けるようだ。凄く気になる言葉だと思い耳を傾けた。


「先程言った。八部鬼衆はちぶきしゅうの話じゃが」

「鬼神の名前をあげていくと」

「まずは、乾闥婆けんだつば

「続けて言っていくぞ。毘舎闍びしゃじゃ鳩槃荼くばんだ薜茘多へいれいた那伽ナーガ富單那ふたんな夜叉やしゃ羅刹らせつ

「これで、八部鬼衆はちぶきしゅうじゃ」

「どれも強そうな名前ですね」

「鬼神王のクラスじゃとS以上で、束になって戦うくらい強いぞ」

「それに、八部鬼衆はちぶきしゅうは、Bランク以上が、パーティーを組んで戦うほどの相手じゃ」

「Cランク以上は、影響によって、強化された鬼神を討伐する方になるが」

「フルグルは、ランクいくつじゃ?」

「僕は、Cランクですね」

「それなら鬼神退治じゃが、フルグルなら八部鬼衆はちぶきしゅうのどれかと戦えるかもしれないな」

「強いのでしたら戦って見たいですね」


 そんなに強い相手なら挑んで、自分の力がどこまで通用するかを確かめて見たいと心から思いながら話を聞く。話を聞く限りだと王の復活までまだ時間がかかるらしく、ギルドのクエストは、当分強化された鬼神の討伐があるらしいとお婆様から言われる。八部鬼衆はちぶきしゅうの動きについては、まだまだ詳細がでてないそうで、でしだい教えてくれると言ってくれるのだった。


「報告は、以上じゃよ」

「お婆様。ありがとうございます」

「お話変わりますが、これ昨日作った」

「チャーシューです」

「良ければ食べてみて下さい」

「フルグルよ」

「最近料理の腕が上がってきているみたいじゃな」

「お婆様の教えが良かったからです」

「何か変わった料理を覚えたら作っておくれ」

「分かりました」


 こうして、話を聞いてから夕方になり。夕食前に、転移ポータをして家に戻った。戻るとお姉様達が、ポーカーをしていたので、一緒にまざり夕ご飯になるまで楽しく遊び時間が過ぎて行くのだった。

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