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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第八章 少年時代 楽しく遊ぼう編
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七十五 クッキーを渡しに……

 友達の女の子に会いに、いつも遊んでいる。公園へと足を運ぶ。皆が、縄鬼をしているのを見かけて、一緒に遊ぶ事にした。それから時間も過ぎて、帰る頃になり、女の子に、お礼とクッキーを渡した。


「フルグル君。これありがとう」

「この間に、頂いたパンケーキ」

「とても美味しかったです」

「僕が、作ったクッキーよければ」

「食べて下さい」

「このりっぱなクッキーを……」

「フルグル君が、作ったの?」

「はい」

「何でもできるだね」

「何でもでは、ありません」

「たまたま知ってる事が、出来るだけです」

「ありがとうね」


 お礼も出来たし、帰りに、鬼神でも狩って、今夜のご飯準備しますか。そんな気持ちで、森へと足を運ぶ。すると森では、いつも以上に、鬼神がいるのを見かける。ゆっくりと気配を消しながら、一体事を倒して行く。すると、その倒した事を見た鬼神が、大声を出した。


「ギャァァァァァ」

「ウギャァァァ」


 木の上から様子を見ていると、かなりの量が、押し寄せるように、溢れる。


「これは、罠でも作りながら」

「纏めて、倒すのがいいのかな?」


 時空魔法で、空間を繋げながら、氷魔法で、作った短剣を……流していく――。合図と共に、短剣が出来るように、仕掛けていきながら準備を進めた。

 これだけ準備が、出来れば倒せるかな? そんな事を考えながら黙々よ短剣をセットしていく。

 ゆっくりと気配を消して、近づいていくと何体かがこっちを振り向いた。


「ここだぁぁぁ」

「解除」


 いっせいに、短剣が何千本と宙を舞って、刺さっていった――。


「ウギャァァァ」

「ギャァァァァァ」

乱舞らんぶさくらまい」と言う感じかな。


 いっせいに、塵となり消えて逝く。あっという間に、一掃されて倒されていくのだった。


「お肉が大量だな」

「それよりも、何でこんなに沸いたんだろう」


 そんな事を考えながらお婆様の家に向かい状況を話すのだった。


「あら。そんなに、沸いたの?」

「凄い数でした」

「これだけ肉を拾いました」


 拾った肉を全部目の前に見せて取り出す。結構な数を出していく度に、お婆様の顔色が変わっていった。これでもかと言う量を出して置いていく。


「それが、一気に沸いた量なの?」

「これ。忘れがちですが」

「超がつくほど。レアな物ですよ」

「そうよね」

「あまりにも沢山あるから忘れていたわ」

「何かの現象でしょうか?」

「少しの間は、近づかない方がいいわね」

「こっちで、調べておくから」

「解りました」

「分かり次第」

「結果が、でたら教えるよ」

「それでは、半分お肉置いていくんで」

「収納ボックスに、入れておけばいいのね」


 そうして、僕は、お婆様の家を出て、転移ポータを唱えて、家に戻った。そして、何事も無い感じで、数日を過ごしながら考えるのだった。

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