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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第八章 少年時代 楽しく遊ぼう編
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七十 集中しよう

 お母様とお姉様達とトランプするのが最近の日課になってきている。お兄様達は、学校が忙しく帰ってきてもやる事があるらしくて、トランプ遊びを付き合ってくれない感じだったりする。お父様は、相変わらず出張であまり家にいない事が多かったりした。そんな中で、僕は。真面目に集中している。


「結構難しいな」

「これって、こんなに難しいの?」


 手を器用に、トランプを三角にする感じで組んでいる。初めのうちは、何枚か崩れてしまって大変だったが段々と慣れて来てやっと一段目が出来上がっていくのが解ってきた。二段目に入る時に、うっかりトランプを落としてしまい。最初からやるはめになったりした。そんな中で、ロートゥスお姉様が学校から帰ってくる。


「フルグル。ただいま~」

「お、おかえりなさい」

「何を集中しているのだ」

「トランプしてます」

「僕も参加していいやつ?」

「集中力がいる遊びなので、辞めた方がいいかもです」

「まるで。僕がないみたじゃん」

「あっ、失敗しちゃった」


 二段目が完成して三段目に入る時に、喋ってやっていたら失敗して一段目から崩れてしまった。また最初からやらないといけなくなり、結構ショックを受けた。そんな事をしているとロートゥスお姉様がじっと僕を見つめて声をかけてくる。


「さっきからなにしているの?」

「トランプで。ピラミッド作りです」

「こうして。こうなります」

「一回やらして」


 ロートゥスお姉様が、一個目の三角を作ろうとするが全然立つ気配すらせず。直ぐに崩れてしまいバラバラになるトランプ。簡単なレクチャーをするが、上手くいかず投げ出してしまう。


「あぁぁぁ」

「無理、無理すぎる」

「だから言ったのに」

「こんな面倒な遊びしてるの?」

「楽しいですよ」

「完成するまでは。ドキドキしながら集中して組み立てるのが」


 お姉様は、飽きておやつを食べに行ってしまいいなくなり。続きをして、組み直し三段目まで上手くいくと? 二段目に入ろうとすると今度は、お母様が帰ってくる。


「あら。フルグル何をしているの?」

「ピラミッド作成」

「難しそうね」

「やっと三段目までできました」

「完成したら見せてね」

「はい」


 悪気がないお母様だったが、横を通り過ぎると風でトランプが舞い崩れる。その勢いで、全部のトランプが崩れてしまった。


「ごめんなさいね」

「大丈夫です」


 僕は、さらに集中してピラミッドに挑む。なんとか二段目まで完成したが、よしと気合を入れていると……。うっかり手が震えてしまい。三段目まで崩れてしまう。


「これ完成できないのかな?」


 段々と挫折しそうになりながら組み立てていく。そんな中でやっと完成する。綺麗にトランプでのピラミッドが完成した。結局の所、ピラミッドて何だったんだろうと思いながらお母様に見せるのだった。

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