表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第八章 少年時代 楽しく遊ぼう編
68/122

六十七 勝負事は、苦手

「フルグルの負けだね」

「弱いよ。フルグル」

「お姉様達強すぎです」

「他に遊びないの?」

「ありますよ」

「それやろう」


 あれから何度やっても勝てない株。二人には、勝てないと言う結果だけ残る。そして、今度は。七並べをやる事にした。やり方は、説明しながら手札を配っていく。


「誰だよ。クローバーの八か六持ってるの?」

「早く出して下さい」

「九と二のハートを……」


 二人のお姉様が、上がれないでいる。そのカードは、僕が持ってたりする。ここで出すと何か負けたような気がしてならないけど。出さなければ後で、怒られそうと思いながら数字のスペードの十を出して様子を見ている。


「ダイアの一」

「ダイアは、終わりだね」

「残り絵柄は。三つ残ってるね」

「スペードの三で、終わりですね」

「残り。ハートとクローバーですね」


 結局出さないであの後様子を見ていて、出し忘れたのでタイミングが分からないでいる。二人のイライラがそろそろ肌で感じてきた。仕方ないと思い。


「クローバー六です」

「フルグル持ってたの?」

「早く出しなさいよ」

「もしかして。ハートもフルグルだったりして?」

「どうでしょうね」


 やばい。定めが僕だと絞られた感じがする。二人の目が僕のカードをじっと見ている。ここは、空気を読んで、クローバーの八を出してしまおう。


「クローバーの八」

「やっぱり。フルグルが持ってた」

「お姉様達、これが七並べの駆け引きと言う遊びですよ?」

「「やっぱり、フルグルが持ってる」」


 姉妹だけあって、シンクロしている。明らかに、ターゲットは。僕に絞られているようだが、それ以外の上りがないて事は、二人も出していないて事になる。残り僕が持つのは、ハートのみ……。クローバーが揃わないと言う事は、どっちかが止めているて事だよね。


「仕方ないですね」

「ハートの九」

「やっぱり、フルグルが止めていたね」

「いえ。これが、遊びの醍醐味ですよ?」

「それよりも、クローバー誰持ってます」

「私持ってないよ」

「ロートゥスお姉様。一人で止めてます?」

「……そんな事。ないよ」

「それならこれであがりです」

「ハートの二」

「「あっ――」」


 それから時間が経ち。結局残りのクローバーを多く持っていたのが、ロートゥスお姉様だった。数字の一を持っていたのが、マールムお姉様だった事ですんなりの上り。今回の勝負は、僕が一番で。二番がマールムお姉様で。三番が最後まで無駄にカードを持っていたロートゥスお姉様が、ビリとなり負ける。

 ご飯の時間まで頑張ったが、今回一番負けたのが……結局ロートゥスお姉様だった。裏をかいて持っていたのがあだになり負けると言う結末になったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ