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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第六章 幼少時代 自分の道へ編
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五十四 報連相

皆と話をした後で、お婆様が居る書庫へと足を運んだ……今回の話と今後の事について相談などしにいく。

「おや…フルグルよく来たね」

「ロートゥスが、拳闘士けんとうしになるだってね」

「お母様の魔法早いですね」

「ディアントゥスは、息子と違って魔法の天才だからやる事が早くて助かるわね」

「僕が転移してくるより早いとは、お母様さすがとしか言えません」

「本当に、息子の嫁に来てくれたうえに、こんなに孫ができるなんて夢のようだわ」

「僕で、六人目ですしね」

「そして、スリムで美人でしょ?」

「普通がどうなのかは、僕自身解りませんが……」

「友達のお母さんを見る限り確かに綺麗ですね」

「あれで、何かしてるのかと聞けばしていないて言うのだからさすがとしか言えないわ」

「お父様との出会いは、おいおいて言ってましたけど」

「それなら私からは、なんとも言えないわね」

「聞けると思ったのですが…残念です」

「そのうち嫌でも聞けるわよ」

 お婆様に聞けばなんでも教えてくれるかと思えばやっぱり聞けなかった。そんな事より今回の狩りについて話をしに来た事をうっかり忘れていた。

「そういえば、カメッリアお姉様を鬼神の所へ連れて行きました」

「おや、カメッリアをかい?」

「それで、僕が戦う所を見てもらったら初めは、凄く怯えてましたけど……」

「その後は、普通に戻って良かったです」

「そりゃあ~四歳児の子が、ナイフで刺して逝く光景は、普通の子なら失神か震えて何も出来ないよ普通だったら……」

「勿論だけど殺気は、出していないだよね」

「出すわけないですよ」

「そんな事したら二度と口きいてくれないと思いますよ」

「それはないと思うが、一緒に狩にはいかなくなるじゃろう」

「それに、殺気だしてる時は、あくまでもお婆様とモンスターだけですよ」

「儂も辞めて欲しいじゃがな」

「たまに、人で試さないと鈍る予感がしてるので…諦めて下さい」

「そのうち耐えられなくて儂でも倒れるかもしれんぞ」

「その時は、その上以上の殺気で……目覚めさせますので安心を~」

「フルグルならやりそうで怖いのぉ~」

 だって、唯一殺気が出せる人なんてお婆様以外いないのは、当たり前だし……お母様なんかしたら二度とお話してくれなさそうだし、本当の子供なのかしらなんて疑われたら流石に僕も凹むし、ならお婆様ならいいやと言う事になる。

「それで、拳闘士けんとうしの学校に通い始めたら、少しレベルをあげるのを手伝ってもいいかな?」

「やるならギルド登録してからにしたほうが良いぞ」

「そうだね」

「そうしないとナイフを使っている事に、カメッリア以上に驚くか……」

「それとも嫌われてしまうぞ」

「お姉様達に嫌われるのは絶対に嫌だな」

「だったらギルド登録して、落ち着いてからにしなさい」

「解りました」

「それよりもまた……白金の材料が手に入る様じゃったら持ってきて欲しい」

「何かに、使うのですか?」

「ギルドで欲しいと依頼を受けたのじゃが、期限は結構あるから今までの分を渡しても良いか」

「あぁ、鬼神のアイテムですよね」

「全部出していいですよ」

「これからも当分は、鬼神狩りますから」

「お金は、いつもどうり冒険者になった際に渡すからな」

「それでいいです」

 こうして今後の相談と今後どのように行動するかを決めるのだった。それも終わり帰りに夕食のおかずを取りに、鬼神を狩に行くのだった。

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