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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第三章 幼少時代 姉学校へ編
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二十五 突然の出来事

出発して、道なりに進んで行く、アキラさんの操縦が、凄く安定しており、ゆっくりと進んで行く、そんな中で、他のメンバーとカメッリアお姉様が、お話をしている。

「マキさんは、どんな魔法とか使うのですか?」

「あなた、魔法学校に行く子よね」

「はい、そうです」

「私も、あそこの卒業生なのよ、懐かしいわね」

「えっ、フォールド=リッセンベルク学園ですか?」

「そうなのよ、受からないと思って試験受けたら、なんとか受かって通えるようになったのよ」

「それも、受けた歳おそかったんだよね……」

 気になったので、僕から聞いてみた。

「八歳くらいで、受験したのですか?」

「うーんと、九歳で、受験した感じかな?」

 聞いた話だと、五歳には、魔法が使えるようになったものの、なかなか魔力のコントロールが、うまくいかず、その後、ひたすら練習して、やっと出来るようになったのが、九歳になる三カ月前になって、うまく使えるようになってからの受験だったらしい――。

「私も、今年で七歳ですが、マキさんのように、うまくコントロールが出来ずで、今回試験を受けて、受かれば、来年から通う予定です」

「あら凄いじゃない、私の後輩になるのね、それは、良い事聞いたわ」

 嬉しそうに、話すお姉さんと仲間達、どんどんと馬車が進んで行くと……。遠くに、黒い影がみえる。

――あれって、なんですか? と僕が気づき聞いてみると?

「あれは、ゴブリンの群れね」

「「まだ、気づいてないから、ここに、一度馬車を止めて、狩りましょう」」

 ユキさんとサキさんが、気づいた事で、狩る準備をしはじめる。マキさんも馬車からゆっくりと降りて、前に出る為の準備をする。

「お母様、フルグル、モンスターが出たみたいだけどどうするの?」

「うーん、こっちに来るようだったら、魔法で倒すけど、来る前に倒してしまうだろうから、ここでおとなしく見ているわよ」

 足音を聞く限り、六体のモンスターが、いるわけだから、ここからこっそり魔法打ち込めば、弱らせることが出来るかな? そんな事を考えている、僕がいた……。

「フルグル、魔法撃とうとか考えているでしょ?」

「えっ、お母様、良く解りましたね」

 あれ、何でばれたんだ、まだ攻撃魔法使っていないのに、ばれるなんて……。

「今回は、冒険者さんに、任せておきなさい」

「解りました」

 少し、僕の中で、残念だと思ってしまった。その頃、冒険者さんとゴブリンの戦いが遠くから見える。

「たぁぁぁぁ」と剣でおびき寄せる、アキラさんの剣での動きが、早すぎて見えず、二体は、あっとゆうまに、狩られていく。

 後ろから、支援のユキさんが、回復系、支援系を交互にかけていくのが見える。後衛で、マキさんが、全体魔法を唱えながら、サキさんが、弱りきりのゴブリンを弓で射っていく――。魔法が完成と同時に、アキラさんが、後ろに後退していくと――、炎の全体魔法、ファイアーボールが、くりだされていく。

「ゴブリン、全滅したみたいね」とお母様からそんな言葉が聴こえる。

「凄く連携していて、良いパーティーね」

 そんな感心の声が、お母様から聞けた。確かに、凄い狩だった。

「「無事に、終わりました」」

「こちらには、モンスター来てませんよね」

「傷がある人こっちにきて、みてあげるから」

「大丈夫、ユキの支援は、完璧だったから、前衛しててもあまりダメージは、なかったよ」

「なら大丈夫そうね」

「最後の魔法良かったよ」

「ありがとう、サキも弓で、支援してくれてありがとう」

 そんな様子を見ていた、カメッリアお姉様は、ずっと凄いと言って、テンションが高かった。

「皆さんありがとうございました、凄く、凄く……、凄かったです」

「カメッリアちゃんは、狩見るのはじめて?」

「はじめてです」

「将来パーティーを組む時は、仲間を信じられる人と組むといいよ」

「はい、解りました」

 これで、カメッリアお姉様の冒険者への憧れが、かなり強くなったのだった。

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