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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第九章 少年時代 夏休みの時間編
111/122

百十 握って包んで

 海岸線の市場に、買い物に来ている。今日は、新作の料理をする為に、買い物に来ていた。魚介類の他に、キャベツ、ニラ、ニンニク、生姜を購入する。肉は、手持ちのがあるので、それをミンチにしてある。


「ネタで、餡子と苺入れたら美味しいのかな?」


 そんな呟きをしている自分が居た。想像してみるとそんなに、美味しそうじゃないなと考えにいたり。ま、カメッリアお姉様に、僕の愛情が食べれないのとか言えば食べてくれる気がするけどその後が、凄く怖いから辞めておこう。そんな事を考えながら買い物を終えた。


「ただいま~」

「おかえりなさい」

「おふろにする?」

「私にする?」

「…………」

「弟君。何も言わないのは、禁止だぞ」

「カメッリアお姉様」

「冗談で、人を苛めないで下さい」

「本気なのにぃ~」

「それよりもお姉様達は、どこに?」

「話をなかった事に、しようとしてる~」

「うぅ~」

「大好きですよ」

「許す」


 言葉一言で許しをもらい。このままいくとウソ泣きとかされると大変なので、解決して良かったなどと思いながら一人頷いていると?


「二人は、西瓜を買いに行ってるよ」

「買って来たら冷やしてもらうんだて、言ってから出て行ったよ」

「そうですか」

「それよりもフルグルは、どこに行ってたの?」

「今夜の夕食のおかずに使う材料を買いに行ってました」

「新作料理?」

「そうですね」

「楽しみだね」


 この後で、お姉様二人が、帰って来て西瓜を魔法で、冷し。お昼を簡単な野菜炒めを作って、食べてもらってから僕は、夕食の準備に入る。


「カメッリアお姉様から聞いたけど」

「夕食が、新しいメニューて、ホント?」

「本当ですよ」

「そのメニューは、お魚?」

「魚介類系とお肉系ですね」

「何か手伝う事無い?」

「今回は、食べて貰って、次回作って貰う感じでどうでしょう」

「それは、楽しみだね」とマールムお姉様に、言われる。


 キャベツを千切りからみじん切りにし、ニンニク、ニラもみじん切りにした。生姜は、隠し味として一緒に、混ぜ込んんで、ミンチの牛肉と一緒に混ぜ込む。

 朝方作った皮を混ぜ込んだのと一緒に、包んで閉じるを繰り返していく。これで、餃子の完成だと思いながら一個ずつ作っていった。

 全部で、百個ほどで来た所で、全て包み込んだ事を確認できてなんとか夕食までには、まにあうのだった。それから数時間が過ぎて、夕食の時間になり。餃子を焼き始める。綺麗に並べて羽餃子を作っていく。焼き上がった餃子をフライパンをひっくり返して、お皿に餃子を乗せていく。焼き上がったのをテーブルに運んでいくと?


「それ凄く綺麗な焦げ目だね」とマールムお姉様が、楽しそうに言って来る。

「ほんとだね」とカメッリアお姉様が、頷いて。

「これは、凄く期待が持てるね」とロートゥスお姉様から言われる。

「さぁ~」

「召し上がって下さい」


 皆いっせいに、箸で餃子を取って、醤油をつけて食べ始める。食べた瞬間の顔が凄く美味しいぞという顔をしている。


「凄い。これ肉汁が出てくる」

「凄く美味しいね」

「こんなに、美味しいけど名前何て言うの?」

「焼き餃子て、言います」

「これって、他に食べ方あるの?」

「出汁で煮込んで、水餃子とかもありますよ?」

「それは、美味しそうだね」

「今度作ってね」


 そんな会話と共に、楽しい時間が過ぎていく。こうして、ゆっくりと夕食が過ぎて行き、ロートゥスお姉様達が買ってきた。西瓜を食べて楽しい時間が過ぎて行くのだった。

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