嫉妬
帰り道の電車で、ケータイの電源を入れた、すると美果から『真司と神原さんって付き合ってるの?』
と言うメールが来ていた
俺はすかさず『付き合ってるよ』
と返してしまった……
すると美果は『そうなんだ……』
と返して来たので『うん……』
と返すとそれ以降何も送られることはなかった
ーーー6月11日
学校にも慣れてきて支度もあっという間に済ませる
「真司!行くよ!」
いつもの美果の声だ
「おう、わかってるって」
俺は階段を降りて行く
そして家を出て歩き出す
いつも通りの日常だ
この前のあの一件は、気にしてないと言っていたのでまあ大丈夫だろう
ーーーー学校
今日も奈緒と3人で登校した、だが、どこか奈緒の顔に元気がないように見えた……
ーーー昼休み
奈緒を昼ご飯に誘おうとするも、今は奈緒の姿が見えない
仕方ない……1人で……
「真司ー!食べよー!!!」
美果のもの凄い声が教室中に響き渡る
もちろん教室はどよめく
「嫌だ」
俺はきっぱり言った
「なんで?今日神原さんと一緒じゃないからいいじゃん!」
「今日は1人で食うんだよ!そう言う気分なの!!」
そう言うと美果は去って行った
そして1人で昼を食べた………
ーーーー数日後
最近は1人で食べることが増えた、奈緒忙しいのかな?
今日は電車で見かけないな……
「今日は神原が休みだな」
先生がそう言った
奈緒が休み?心配で仕方ない、今すぐ向かわないとなんかまずいことになる気がする!
俺は教室を出た
「おい武内!どこへ!?」
「ちょっと行くとこあるんで早退します!」
「そう言うのは事前に言いなさい!」
そんな先生の話には耳を傾けず、すぐさま電車に乗り、奈緒の家に向かう
「奈緒に何があったんだ?」
俺は運命を知ることとなる………




