寒気
ーーーー次の日
「真司!行くよ!」
「あぁ、今行く」
俺はドアを開けて外を出る……
そして電車に乗る、途中で奈緒が乗ってくる、これを日常にしたい、そう思った
ーーーーー学校
「真司君……」
「ん?どうしたんだ?」
「今週末、さ、ZAZU CITY行かない?」
「ああ良いよ!俺もちょうどほしいものあったし!」
「え!ほんとに!?!?じゃあ今週の日曜の昼12時半に噴水前で!」
「おう!オッケーオッケー!」
そしてチャイムが鳴り、授業が始まった……
ーーー4限目
「〜〜〜〜〜であるからして、ここはこうなるんだ」
眠い授業だな………と思ってたら後ろから紙が回ってきた
「ん?」
内容を読んでみた
『神原さんと武内って、ぶっちゃけたところどうなのよ?』と書かれていた
「みんなおちょくるなよ〜」
そう言いつつ授業が終わる
昼休みである
「真司君!お昼一緒に食べよ!」
「おう、行くか」
「やっぱできてんじゃね?お?お?」
「フューフュー!」
そんなクラスの嫌味を無視しながら2人は中庭へ向かう
「真司君!今日クッキー焼いてきたの!食べてくれる?」
「うん、いただくよ」
俺は奈緒の作ったクッキーを食べる
美味い、やばい、これは美味い
何とも言えない美味さだった
「どう?」
「最高だよ!」
最高だからそのまま最高と言った
「ほんと!?嬉しいな〜」奈緒はニヤニヤしていた
「ほんとほんと!美味しいよ!」
あっという間にクッキーを平らげた
そして奈緒と話していると、何か睨まれているような感じがして背中に寒気がした
「どうしたの?」
察されたみたいだ
「うん、何か悪寒が……」
「気のせいじゃないかな?」
「お、おう、そうだな」
ーーーー放課後の電車内
「じゃあ私はここで!真司君また明日ね!」
「おう!」
「神原さんまたねー」
そうこうしてるうちに、俺たちも最寄りに着いたみたいだ
「降りるか」
「そうだね!」
そして歩いて家の前に着いた
「じゃ、俺はここで」
「うん、あ!真司!」
「何?」
「今週末の日曜空いてる?」
その日は奈緒とのデートの約束である
「あ、ごめん、その日は無理だわ、予定が埋まってる」
「そっか……またね!」
「おう」
俺は自宅に入り、早速自室に行く
そして奈緒にメッセージを送る
『日曜楽しみだな』
『うん!楽しみにしてるね!』
『俺も!』
そしてケータイをスリーブ状態にして、デートの日を楽しみに待つことにした……




