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仕様違いの魔法使い  作者: 赤上紫下
第 1 章
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05:初めての訓練 後編

「次は弓の訓練だ。組はそのまま行う。五人ずつでいいとして、各自が矢を五本撃ったところで交代とする。今回の見本は……いいか。ユーリ、お前もやってみろ」

「へ? いきなり?」

「扱いは慣れてるように見えたから、弓も多少は使えるだろう?」

「まぁ、多分できますけど……」

 ぼやきながら射撃位置につく。指示された的までの距離は三〇メートルほど。

 弓を構え、矢を(つが)えて弦の張りを確認。ゆっくり戻してから一応聞いておく。

「もう撃って大丈夫ですか?」

「おう」

「では……!」

 指示された的に向かって矢を放つ。弦の音を聞きながら目で追うと、当たりはしていた。的の端になんとか、という程度だが。

「こんなもんですかね。ギリギリですけど」

「特に問題はなさそうだな。そのまま残りも撃っちまえ」

「はい」


 トッ、トッと数秒ごとに的を貫いた矢が土壁に刺さる。後で射た矢の方が中心に近くはなっているが、まだ甘い。

「うーん……。まだまだですね」

「面白味はないが、全部的に当たってれば十分だ。第一陣全員撃ち終わったな?」

『はい』

「では、ここに次の的があるから、矢を回収して的を交換してこい」

『はい』

 そう返事をして的を交換しに行く。

 的は四角い木の枠と紙で作った簡易な物で、同心円が描かれている。

 さほど固くない土壁と、そこに突き刺した二本の木の棒、その先端に一つの的が引っ掛けられているという、まぁ単純な構造だ。的一個に対して棒が二本なのは、傾かないようにするためだろう。

 土壁に刺さった矢と的を回収し、新しい的を配置して戻ると、驚きが収まらないような表情の駆が待っていた。


「弓まで使えるってすごいですね……」

「慣れだよ、慣れ」

「慣れって、何年ぐらいやってたんです?」

「んー……八年ぐらいかな。一射目でたまたま当たったから後も当てれたけど、当たらなかったら多分何本か外してたぞ」

「……何か、コツとかあります?」

「弓道みたいにかっちりした奴じゃなくて結構適当にやってたから……弓を引く時は前に出した腕は伸ばしておいて、もう片方は固定したまま、体を回す力で引くと楽。とか、言えるのはそのぐらいかな」

「体で……っていうと、ううん……?」

「そうそう、そんな感じ。ただ、矢を(つが)えずに撃つと弓が痛み易いからゆっくり戻すんだぞ? あと最初のうちは矢がちゃんと弦に乗ってるかを注意した方がいいかな」

「そんなので痛むんですか?」

「弓って結構引っ張るのに力が要るだろ? で、矢みたいなそれなりの質量があるものを時速二〇〇キロぐらいの速度で飛ばすんだけど、それだけの力を弓が全部受けとめることになる……って言えばなんとなくわかるか?」

「矢って、そんなに速かったんですか」

「見てればわかったと思うが……ほら、バッティングセンターの球よりだいぶ速く見えないか?」

「僕はあんまり行ったことはないんですよ。でも言われてみれば確かに、野球の球と同じかそれより速いようには見えます」

「だろ? ここの弓は結構頑丈な作りをしてるらしいけど、その力が弓を引くのとは逆方向にかかるって考えたら、な」

「あー……ですね、気を付けます」

 駆には偉そうに言ってはいるが、実のところ、俺が白井悠理として弓に触れるのは初めてだったりする。

 だが、まぁ……エルヴァンだった頃に弓を壊して怒られたからな。

 あぶなっかしい初心者を見ると注意したくなるのは自然な反応だと思う。


「そういえば、銃弾ってどのぐらい速いんですか?」

「拳銃でも音速前後、音速は秒速三四〇メートルぐらい。時速に直すと一二〇〇キロちょっとだったと思うから……矢の六倍ぐらいか。ただ、銃は結構強烈な武器だからあんまりこの話はしたくないな」

「え?」

「理由はそのうち話してやるから、今は弓に集中しとけ」

「は、はい」

 素直で結構。

 二、三か月後に戦う予定の魔王だかに使うには、俺や駆の半端知識で開発する必要があるだろう。

 しかし俺も駆もその程度の時間で作れるほどの実用的な知識はない、はず。となるとこの国が銃を使う相手は、魔王以外になるわけだ。

 銃に関しては、会社が製作した銃による死者の怨念を回避するため、生涯増築され続けた幽霊屋敷がある、なんて話も聞いた覚えがあったりする。

 この世界がどの位の時間で銃に辿り着くかは知らないが、そういう話が出る物品の引き金になる気はない。


 さて、駆の結果は……と、一本は当てたか。

 俺と同じようにバクスターの指示に従って矢を回収して戻ってきた。

「白井さんのようにはいきませんね……」

「八年ぐらいやってたって言ったろ? 素人に簡単に並ばれたら流石にちょっと凹むぞ?」

「あははは……」

「まぁ、なんだ。魔法では俺の方が出遅れると思うから、そうなったら教えてくれよ?」

「はい」


 丁度駆との話がひと段落付いたところで、バクスターが話しかけてきた。

「ユーリ、その的を次の組に設置させるから渡しておけ」

「あ、二巡目ですか?」

「そうだ。撃ち終わったら次の組から的を受け取って同じようにやればいい」

「わかりました」

 そりゃ、五発撃っただけで訓練が終わったりはしないよな。

 ……さて、弓でももう少し感覚をつかめるように頑張りますかね。


 弓の訓練は五巡ほど撃って終了し、魔法の訓練のための準備が始まった。

「さて、カケルは初心者だから……あそこの組だな。ユーリは加護もスキルも無いんだったか。あー……どうする? 弓でももう少し撃っとくか?」

「? 魔法スキルも別に得られないわけじゃないんですよね? 杖も選んじゃいましたし」

「つっても装備は訓練が終わったら片付けるんだがな」

「それは聞いてましたけど、えっと、何か問題でもあるんですか?」

「スキルの無い人間が実用レベルの魔法を一から習得する場合、かなりの苦労を……それこそ数か月単位の努力が必要になる場合もあるんだよ」

「なるほど……」

 この世界の魔法が使えなくても、剣と弓があんな感じなら【固定】と【反固定】だけでなんとかなるか?

 しかしせっかく魔法の種類の多そうな世界に来たんだし、できれば魔法は習得しておきたい。

 本当に習得に数か月の時間が必要だった場合は猶予期間を超過する。さて、どうしようか。


「確か、知力と精神は高かったよな?」

「? はい、知力が一〇九、精神が一三二でしたね」

 悩んでいたらバクスターが声をかけてきたので、答えておく。

「逆に、筋力と敏捷は微妙だったっけか?」

「そうですね、筋力が八二、敏捷が七〇でした。精度は一一一ありましたけど」

「だよなぁ……」

「えっと、何の話です?」

「宝の持ち腐れだとは思ってたが、あの筋力と敏捷であれだけ戦えるなら、もしかしたらって気もするからな。担当に話は付けとくから、カケルと同じグループに行ってこい」

「良いんですか?」

「動きの方は悪くないから体力作りだけで十分戦えるようになりそうだし、魔法を使える可能性を切り捨てるよりは良いだろ」

「はは、ありがとうございます。じゃあ良い結果を出せるように頑張ってみますよ。よろしく伝えておいてください」

「おう」



 バクスターの指示に従って、魔法の初心者らしい人が集まっている所まで移動した。

 俺と駆以外の参加者は三人。さっきまでよりは随分と少ない。

 他に参加者は増えないかと思っていると、この組の担当らしい人がやってきて話し始めた。参加者は俺達を含めて五人らしい。

「私がこの組を担当するリケルだ。皆、真剣に臨むように」

『はい』

「訓練は、そうだな。二人と三人の二回に分けて行う」

『はい』「? はい」

「魔法というのは大きな力だ。人が発動する場合は特に、精神の値が低めの初心者でもかなりの威力を発揮する。そして初心者は魔法に慣れていないため、必然的に暴走させてしまいやすい。私にもそれなりに熟達したという自負はあるが、暴走した時に守れるのは三人ほどが限度だ。よって、順番を待つ者は勝手な行動をしないように」

『はい』

 返事をしながら、なるほどなーと思う。

 自動車の教習所に近い感じかな? 三人の運転を同時に担当するなんて真似は、教習所の設備がかなり進歩しない限りまず不可能だろうから、比較するのも変な話ではあるが。

 ちなみに、魔法の訓練の的は弓とは違い、金属製らしい分厚い的だ。


「まず、カケルとケインの二人、前に出ろ」

「「はい」」

「火の矢、という魔法を奥に置いてある的に向けて撃ってもらう。該当の魔法スキルを持たない人間用の撃ち方だが、暴走の危険は少ないため、まずはこれからだ。返事は」

「「はい」」

「杖を構えて、先端に魔力を集中させると魔力の(リング)が杖の先に作られる。そうだ。そのまま魔力の集中を切らずに杖を的に向け、私に続いて唱えるように。いいか?」

「「はい」」

「火の力よ。矢となりて()のものを貫き(たま)え」

「「『火の力よ。矢となりて彼のものを貫き賜え』」」

 魔法が発動したようで、二人の杖の先に赤く光る矢が浮かんでいる。

「それが待機状態だな。杖が前方に少し引かれるような感覚があるはずだ。魔法の形になっている魔力を自身から切り離せば狙った的に飛んで行く。やってみろ」

「はい」「……はいっ」

 ケインの方が少し遅れたが、二人の火の矢は的に向かって飛んで行き、どちらも的の中心部に当たった。

「発射できたなら、次は止め方だ。もう一度矢を作るところまで進めろ」

「「はい! ……」」

「矢は作れたな。では、切り離さずに魔力を奪い取れ。矢の形を維持できなくなって消滅する」

「はい……できました」「はい………………できま、した」

「上出来だ。では、発動と中断を三回ずつ繰り返してみろ」

「「はい!」」


 ふむ、二人の真剣さが伝わってくるようだ。そんな二人の様子を俺は魔力の動きも覚えられるようしっかり見ているのだが……どうにも気が散る。

 駆は何故に恥ずかし気もなく普通に詠唱できているのか。

 高二だって聞いたから中二病は治ってそうだし……あれか、俺の蘇生をする時に長々と詠唱でもして慣れたのか? あるいは剣や弓を扱ってテンションが上がり切ったのか。

 ひとまず答えっぽいのには辿り着いたから、今はしっかり見よう。つつくネタとしては覚えておきたい。


「そこまで。今の感覚を忘れないように頭の中で思い出しておけ」

「はい」「はい……」

「カケルはまだ余裕がありそうだが、二人は残りの三人と交代だ」

『はい』

 やっと俺の番がきた。変に(はや)って怒られたくもないので、杖だけ抜いて立っておく。

「では、三人にも先程の二人と同様に火の矢を撃ってもらう。いいな?」

「「「はい」」」

「注意事項も同じだ。杖を構え、先端に魔力を集中させて的に向けろ」

「「「はい」」」


 どの程度の魔力を集中させれば良いかはわからないのでゆっくり注ぐ。

 勝手に魔力が動いていく感覚に驚くが、最初の二人よりは少し弱く光る輪が出たところで魔力を注ぎ込むのは止める。俺は駆と比べて魔力の最大値がかなり低かったから、できればケチって回数を増やしたい。

 輪の魔力は回転しているようだが、意外と綺麗に回っておらず、粗が多い。綺麗に輪を描くように集中させてみる。

 制御している途中で気付いたが、この輪はどうやら周囲の魔力を巻き込むように吸収しているようで、少しずつ光が増しているような気がする。要検証?


「そうだ。では私に続いて唱えろ。『火の力よ。矢となりて彼のものを貫き賜え』」

「「「『火の力よ。矢となりて彼のものを貫き賜え』」」」

 【伝達】を使って、輪になっている魔力に聞かせるように唱えると、魔力が更に勝手に動いて、赤く光る矢の形になる。ずれないよう、ぶれないように集中するだけで意外と大変だった。

 ……気を散らす余裕は少ない、かな。笑おうと思って済まんかった、本堂君よ。

 心の中で駆に謝りながら頑張って整え続ける。維持するだけでも魔力がじりじりと減っていくのだが、まだ撃っては駄目なのだろうか。

「よくできている。杖が前方に引かれるような感覚はあるな? では、自身から切り離せ」

「「「はい」」」

 返事をしながら集中し、切り離す。俺の手元を離れた火の矢は的の中心に突き立った。


「よし。では……先程の二人と同じだ。もう一度矢を作り、作った矢から魔力を奪え」

「はい」「「はい!」」

 もう一度文言(もんごん)を唱え、形ができたのを確認してから魔力を奪う。

 ほんのり火属性が混じっているらしい魔力が戻ってきた。俺の中で燃え広がらないように注意しつつ、素の魔力に戻るように制御を掛けるとその通りになったので、同じ調子で魔力を奪い続ける。

 しかし『火属性への変わり方を覚えた魔力』とでもいうような、最初とは少し違う物になっている感覚がある。

 これが定着すれば【火魔法】といったスキルを獲得できるんだろうか? と思っていると、魔力を奪いきる前に火の矢が色を失い、静かに空気に溶けていった。

 魔力の輪で周囲から集めたからだと思うが、吸収した量は消費した量より少し少ないぐらいで済んだようだ。


「できたな。では三回ずつ、発動と中断を繰り返せ」

 考えるのは後回しにしておくべきかと思い直し、訓練に集中する。

 形を整える感覚は多少掴めているので、ゆっくりなぞるように先程と同程度の魔力を注ぎ、唱え、整え、放つ。注ぎ、唱え、整え、今度は奪う。

 それを三度繰り返した感想だが、さっきの妙な魔力を優先的に使ったせいか、二回目以降は少し楽だった気がする。

 そのうち実験する為にも、素の魔力とはしっかり分けて管理したい。

「そこまで。今のところ問題はなさそうだな。では交代して、頭の中で今の感覚を思い出しておけ」

「「「はい」」」


 駆達二人と交代し、二人が数発撃つと、また俺達の番がきた。

 そしてまた数発撃ったところで、リケルの次の指示を待つ。

「そうだな、次はそのまま……詠唱せずにやってみろ」

「は……?」

「返事!」

「「「はい」」」


 詠唱せずにということは、唱えた時の動きを自分で再現しろってこと、だよな?

 文言を【伝達】で伝えた時にはまだ魔力も繋がっているため、感覚はなんとなく覚えている。

 関節を動かさずに籠める力だけを変えるような、少し不慣れな感覚で同じ動きをする力の込め方を探る。念のため使用済みの魔力も一部再利用した。

 自分の肉体以外を動かす感覚は、【固定】の関係で慣れている。こちらの魔力は勝手こそ違うがなんともお優しいことに、魔力自体がどんな動きをしているかを、少なからず使用者に報告してくれているような感覚がある。

 そこまでお膳立てされておきながら、できないままでいるわけにはいかない。少しの変化も見逃さないように……これではない、これでもない…………これ、だ!


 再利用中の魔力をよく見ながら、変化したそうな方向への変化を促すと──杖の先に集まる魔力は火属性に変化したらしく、赤く光り始める。

 成功した時、思わず制御が緩みかけたが、なんとか整えて矢の形にする。後は同じように……引かれる感覚がないな?

 前に飛ばすために必要な命令を魔力から読み取る為に意識を向けて、飛ばすための命令を把握し、それを下す。

 火の矢が正しく前方に向かい始めたことを確認し、更に少し整えて、自分から切り離す。「コーン……」と的に当たる軽い音が聞こえてきた後、満足感と共に、静かに息を吐きだした。


「成功したか。中断はいいので、もう一度繰り返してみろ」

「はい」

 ゆっくり注ぎ、変化させ、目標を指示し、整え、放つ。

 前回よりスムーズに再現できた。俺の魔力が操作方法を把握でもしたようだ。

「……偶然ではない、か。後二回ずつ発動と中断を繰り返したら、さがって感覚を思い出しておけ」

「はい!」


 その後は、全員が詠唱せずに魔法を扱えるようになり、反復をしばらく繰り返して、訓練は終了した。

 何人か、というより俺と駆以外の訓練生は疲れ果てているようだが、一人が杖を焦がしたぐらいで、他に問題はなかった。

「最後に一つ注意だ。魔法の練習がしたければこの訓練所で行うように。場所を弁えずに攻撃魔法を扱えば……捕まるか、あるいは、その場で殺される場合もあるぞ」

『はい!』

「では、解散だ。体を休めるも良し、魔法の訓練を重ねるも良し、好きにしろ」

『ありがとうございました!』


 一通りの訓練を終えた後は、自由時間として設定されていた。

 足りない所を補うなり、伸ばしたい所を伸ばすなり、あるいは休んで明日に備えるのも自由であるそうだ。とはいえ俺のやりたいことは大体決まっている。

 剣はエルヴァンとしての経験があるため、体力さえつければ大丈夫。というか体力的に、今日これ以上剣を振るのはキツい。体力を伸ばす方向でスケジュールを組めば問題ないはずだ。

 弓も同様。こちらはさらに【固定】を合わせた裏技が色々あるので、優先順位は最下位だ。

 残る魔法は、経験も技量も足りていない。そして精神の値が高いお陰か大して疲れてもいない。なら、これしかないだろう。


「白井さんはどうします?」

「もうちょっと魔法を色々試したいかな。本堂君は?」

「僕ももう少し魔法の練習をしておきたいです」

「だよなー。よし、リケルさんに頼んでくるか」

「えっ……? 大丈夫なんですか?」

「うん? 初心者が魔法を使おうって時に誰も監督してない方が問題じゃないのか? 質問したいことも色々あるし」

「…………ですね」

 駆はどうも、怒られるようなあの口調が苦手らしい。

 俺も苦手といえば苦手だが、指導自体はしっかりしてくれていたので、無断で無茶をするのは不義理な気がする。

 そんなことを思いながら、魔法の腕を磨くべく、二人でリケルの元に向かうことにした。

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