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トキオ

朝の優しい木漏れ日がカーテンの隙間から入ってくる。

静寂を征服していた時は目覚まし時計のアラーム音でかき消してしまう・・・

ピー、ピー・・・とかなり大きい音だ。

「ふぁ~」

俺は大きいあくびをした。

「あぁ~、今日もウザい説教部長の面を見なきゃいけないのかよ~。

こんな現実から逃げ出したいしぃ~」

あ!いけね~俺の紹介するのを忘れていたぜぇ~。

俺は「「米山 慎吾」」26歳だ。族あがり。

「そこの旦那様?」

「誰だ!?俺を呼ぶのはゎ~!」

慎吾は辺りを見渡しても誰もいない。

「旦那様こちらです」

慎吾は声の聞こえる方に振り返る。そこにはアニメによく出てくる様な

15cm程の妖精の姿をした女の子がいた。

「俺、夢見てるんか~いいや、起きてるし」

慎吾は頭が混乱している。

「旦那様、わたしは次元を通り抜け「トキオ」と言う国からやって来た旦那様専属の」

妖精「エイナ・スイフィ・エレリーヌ」です。エイナとお呼び下さい。

旦那様、妖精契約を行ないますから旦那様の頭髪を一本頂けませんか?。」

「エイナ、ちょっと待てや。頭の整理がつかねえ~!!

慎吾は悩み始めた。


「おい!エイナ!こっちの世界にはしょっちゅう戻れるのか?。」

「はい。一週間に一度だけです。」

「それ以上は可能か?」

「はい。可能ですが旦那様の寿命に関わります。2度のご帰宅は一回につき

寿命が3年縮みます。」

「まあ!戻れるなら契約してやる!ほらよ」

慎吾は頭髪を一本抜き妖精が居る方に放り投げった。

妖精は頑丈な銀の筒を取り出し慎吾の頭髪を入れたと同時に部屋が

虹色に輝きだした。

「な?!なんだ?!」

「これよりわたくしの世界に向かいます。多少意識を失いますが

ご安心下さいませ。次元を通過する間だけです。」

「だいじょ・・・・」

慎吾は意識を失った。


次元を通過し慎吾はしばらく意識失っていた。

「…旦那様!!…


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