昼食
透は楓と別れた後、昼食がてらハンバーガーショップに居た。
「ったく…宿題は終わったけどよぉ、足がいてぇよ…」
と文句を垂れていた
「お客様ー。ご注文の品です。」
「あ、ありがとうございます」
注文した商品が届いた透は店員を横目に感謝しておいた。
「それにしても、楓ねぇ。面白い奴だなぁ。」
案外好印象だったような、そんな気がした
「浩介に話したらアイツ笑うだろうなぁ。まぁ楓、真面目そうだから友達できるか心配だが、杞憂か。」
そう言いながらジュースをストローで掻き混ぜる。
「お客様ー。楓楓うるさいぞー。」
その声はいつも透が聞き慣れている声だ
「あーうるせー。何で居るんだよ琴音。」
「新しい彼女さんか〜?」
そう言いからかうのは同じクラスの中学生からの付き合いの浅木琴音だ
「だから俺の質問に答えよ。何でいるの?背後霊?」
「ははっ。まさか。君の背後霊なんて呪われてそうだから一生なりたくないね。」
よく言う…
「まぁ、さっき浩介もおらず。一人で寂しそうな透が視界に入ってしまったんだよ。あぁ、安心してくれ。君が居なくとも私はここに来るつもりだった。」
「俺、その言い訳ずっと前から聞いてるんすけど」
「ははっ。そう言うこともある。」
「…んなわけあるかぁ…」
経費が増えた。




