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帰路
「やっと終わった〜」
そう言い透は伸びをした
「ほんと、やっとですね。」
楓も少し疲れているようだ
「うし、さっさと片付けて帰ろ」
「そうですね。」
勉強道具を片付けている間に楓に聞いた
「そういえば、何で俺の名前知ってたの?」
そう言うと楓は
「先生に隣の席の人の名前を教えてもらっただけですよ。」
「え、隣?」
透は訳が分からず困惑していた。
「そうです。私も新学期このクラスで。貴方の隣の席で勉強する事になったんです。」
彼女は笑顔でそう言う。透は心なしか、その笑顔が恐ろしく思えた
「ま、まぁ。隣だから教えれることは教えるからな。」
と言った
「えぇ。もしそんなタイミングがあったならよろしくお願いしますね。まぁ、そんな事ほぼないでしようけど。」
透は反論できなかった。
「うぅ…」




