「転職先は異世界でした。」
「今日も転職活動がんばっちゃうよ~」
俺の名前は大神智樹。転職先を探して早10年。今年32歳の無職だ。
「母さん、活動資金として2000円ちょうだい!」
「もう~仕方ないわね」
「ありがとう!」
こうして転職活動(風俗巡り)をやっていこう。
風俗巡りにおいて安さは重要。安い風俗をみつけたらとりあえず飛び込もう。
風俗街を巡っていると、
「ピピピピ!レーダー反応!」
早速お目当ての風俗店はっけ~ん♡
その店は2000円で嬢と遊べる激安風俗店だった。
2000円という安さに不安はあったが、安さに目がくらんでしまった。
「さっそくハッスルしちゃお~」
店に入店し、2000円のコースを選択した。
「こちらの部屋でお待ちください」
店員に案内された部屋でどんな嬢が来るのか楽しみに待っていた。
「初めまして、さりなです」
さりなの見た目は衝撃だった。
ハ〇ーポ〇ターとド〇ーを足して割ったような見た目をしていた。
「は!?金返せ!ぶっ飛ばすぞ!」
「申し訳ないです。返金はできません」
このやり取りを1時間以上行ったがさりなにボコボコにされ、店を追い出された。
「は!?くそ!骨折れたわ」
骨は折れるわ、2000円も失うわでもう散々だ。
お金もないので、とぼとぼ帰っていると
「ピピピピ!俺のレーダービンビン!」
そこには黒髪の美少女がいた。
美少女は歩道橋を昇ろうとしていたので、パンツを覗くために陸上部で培った足を活かして歩道橋に向かった。
「パンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツパンツ」
俺の頭の中はパンツでいっぱいだった。
あと少しで美少女のパンツを拝めそうなとき、覗くために体を前のめりにしたところ
段差で足を滑らせ階段に思いっきり頭を打ち意識を失った。
「パンツ!」
目を覚ますと、目の前にはパンツではなくチ〇コがあった。