第一会場のやつ
17-1
・陰陽師たちと不可思議のこと
簡潔批評:現代風に書いた古代日本ミステリ
感想:まぁ、悪い点は特にない。うん。スルーっと読めるやつ。物の怪に見せかけて人殺すーっていうのを平安に当て嵌めてやっていくんすね…ネタ尽きんかだけが心配だわ
・蜘蛛になる
簡潔批評:イジメっすか。子供目線の。
感想:まず開幕で小学校は近づいていたで笑ってしまった。いや多分そういうことじゃないんだろうけどさ。さて、うーん……ストーリーは良いと思うが構成が難解というよりは繋がりがめちゃくちゃかなぁ、マクロで見ると時系列には沿ってるけどミクロで見ると回想・情報補足の過去描写と現実の繋がりが地続きすぎてうん?となる。蜘蛛の比喩は最後のあそこら辺だけか?他の行動もだろか。
・生まれた場所への帰郷譚
簡潔批評:意味が分かっても内容がわからない話
感想:比喩は大体わかったよ。開幕から官能を入れんなアホ。多分これがしたかっただけなんだけなんだろうなぁ……とひしひしと感じた。んで他の部分もさ、直喩暗喩問わず多すぎる上思考情報ばっかりだから…うん。一発屋的なやつっすね。
・魔法少女にお願いっ! ~恋の魔法事務所がアナタの恋を安全・安心サポートですっ!~
簡潔批評:王道の書き出しだなぁ(しみじみ)
感想:ラブコメ。はい。今→過去→未来と4000字で入れてるので引きとしてはありだと思います。好き好みは置いといて普通に良構成ですわね。
・死人と妖の行く道は、未だ灰色の帳に包まれて
簡潔批評:復讐劇の始まりー始まりー…ってね
感想:敵の説明、主視点の経歴、とかとか。だーっと無造作には並んでる。けどまぁ全然読めるかんじかなぁ。お話にはなっているので…でもちょっと解放させるまでの男の方の混濁がただの冗長になってる気がしたなぁ、うん。語らせるって点ではありなんだけど…うーん。代案は思いつかんわ、すまん
・蜥蜴人は上も下も右も左も二刀流!
簡潔批評:開幕から下ネタぶっこむんじゃねえ!バカ!
感想:好き!面白いねぇ。あらすじまで伏線にぶっ込んでるの好きヨ……全面ギャグしながらシリアスぶっ通すのっていいっすよね…流れとしても駆け抜けながら大ボケで時間とばしてるのが良き。
・猫と妖は騙し騙され
簡潔批評:身体変化の描写がよき
感想:主観表現で進んでいくから主視点と読者の感覚を共有できる。作品のテーマとよくマッチしてていいと思います。
・理不尽に婚約破棄されたら、王族直系の大貴族に嫁入りすることになりました。
簡潔批評:タイトルで分かってあらすじでオチてる
感想:よくいえばメニュー通り、悪くいえば3重天丼。タイトルの内容通りそのまま段階ごとに広げて行ってるかんじ。ド・普通。私がこのジャンルに興味ないのはあるけど…うん、構成もこれしか言うことないかなぁ
・僕の寿命をあげたなら、君はステキな恋ができますか
簡潔批評:ラブストだ……ストだけど…
感想:天使要素……最初の奴だけです?どういう内容かーとかは…私はわかった方が好きかなぁ、それで大どんでん返しするならまだしもただ隠したいだけなら書いたほうがいいと思う。
・ざまぁから始まる英雄譚~神スキル政治コマンドで人斬り伯爵は名君に生まれ変わる~
簡潔批評:短けぇ!!!
感想:チートなんかなぁとか思いながら読んだらチートまでいかねえ!おいぃ!どういう能力でボケるんかぁとか思ってたのに!さては内容決めてねーなオメー!!まぁ…そうさな、剣と色事しか興味なかったから見た目が適当は…うん、ありえるから怖いなぁ…HAHAHA…
・Manic Pixie Dream Boy
簡潔批評:おん。
感想:はい。うん……まず大前提として言うが私は性自認の問題など私にとっては些事であり『我は我であり我が在りたいように在る』という思考のもと生きているので、本当にこう言う状況の人がどう言う思考をするのかは知らん。してその上で話すけど、まぁ確かに変えたらいいけどしっくりこなくて戻すとか変えた結果精神と肉体がどちらも不完全化するとかはありえるものなのかね?私はそれが嫌なので基本的に考えんようにしてたけどさ。実例ないからなんともいえんわぁ…
・a baggage locker─私がママになった日─
簡潔批評:なにこれ
感想:なにこれ?なにこれ……いやね?読みましたよ?わかるんですよ?その上で何これ?れ?ひどい…なにこれ…そんなひどい……(草を生え散らかしながら)ホラーやミステリなんだろうけどギャグるんじゃねぇヨ
・食わず嫌いの暴食魔人
簡潔批評:今の描写が強い
感想:悪いことじゃあないけど背景情報がやっぱり気になるなーって。なぜ暴食概念なのに喰わないのかってところとか、自己封印されたの?とか。描写自体はできてるけど出来事ばかりなので……
・天獄への階段
簡潔批評:設定とか理由付けとかがユニーク
感想:ああ…なるほどーとなった。蘇生魔法って倫理的に考えれば"こう"なるんですよね。しょっちゅうザオしてる私がいえたことではねーんですけど。いいねぇ…
・カナエちゃんを探せ ~君を探す旅は世界を救うのか、終わらせるのかどちらだろうか~
簡潔批評:逃走するぞ 探索するぞ 旅行するぞ
感想:おん……おん。おー……おん。はい。教団というデウスエクスマキナ的組織に導かれながら主視点の主人公がひたすら何かをし続けるって奴か? マンネリをひたすらやるのかなぁ、うーん。書き出しっちゃ書き出しだけど単行本で一気に出す向けの作品だと思うわあ。
・無彩の遺書
簡潔批評:なーーーーるほ……ん?
感想:最終直前まではふんふんと読み進められたけど最後の意図がなんかこう読みきれなかったなぁ。俺が恋愛わからんからかもしれんけど。あ、虚構に色彩をっていう表現は好きよ。私も同じようなことをしているのでわかる。
・侍女アトナのヤベェ想い出話~聖剣ルティアーヌの災厄編~
簡潔批評:よく喋るなぁお前ぇ
感想:ええよー?ええけどねー?なげぇ!!読みにくい!行間開けやがれこんちくしょう!あとトライフォースやめろ!って感じ。ケチをつける意図はないけど評価としては読みにくい点だけが全て悪いかなぁって感じ。目が滑る。
・空はかく赤くありき
簡潔批評:わからん わからん殺し
感想:最初の語りをあらすじと捉えて読むけどさ、うん。出来事はわかるけど!!!!"なにもねえ"!!!こいつら可哀想でしょー??っていうのしかわからん!それ以上のものがないっす…はい。すまんねぇ、読み力少なくて…
・人類園-Human Garden-
簡潔批評:コールドスリープの影響怖いなぁ…
感想:書かれていること事実として捉えて読むけど、コールドスリープ直後のヒトの視点に第三者が立って説明するように書いていく。割と好きよー、こういうの。設定の割には読みやすくて良作。
・オタクに優しいギャル殺人事件
簡潔批評:……待てや!!!!
感想:ミステリかと思えば……やっぱりホモじゃないか(困惑)これは淫夢が顔を出さざるを得ない。こんな急展開に勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!(キレ気味)でもまぁ、そこら辺だけかなぁ。言いたいのは。
・復幻師
簡潔批評:設定うめ…うめ……もぐもぐ
感想:アンドロイドの世界サイコー!!!!ひゃっほー!!!AIが自分から作り出すのは無理だけど人間が元なら作れるな!ヨシ!の理論好きよ。アンドロイドは全部人間が材料になってて被管理人類=アンドロイドって読ませる奴じゃねーのこれ?知らんけど。あんまり考えないでおこう…沼る
・亡き婚約者からの紹介状 ~無口な義兄に、身も心も甘やかされていますっ!?~
簡潔批評:にんげんってみにくいね
感想:甘い点があらすじにしかないじゃない!このぉ!人間のドロドロ醜い遺産相続論争こわい!こわいよぉ!でもうまい!もぐもぐ……伏線多そうだけどなんかなぁ、なんかなぁ…どうなるんだろうねこれ?
・乙女ゲームの『推し本人』に転生――って、それ意味あるゥ!?
簡潔批評:そ、そう来たかぁ……
感想:TS転生者×TS転生者だと!?乙ゲー転生でそれは草なのだわ!多分アニメで見たら草が生い茂る奴じゃないかなぁ。面白みもギャップに詰まってるから、文字の情報量よりは映像音声の情報量にした方がもっと面白いと思うよ。
・『カノン』の生態観察レポート
簡潔批評:人外(?)の子育て
感想:フゥン……(吟味)なるほど。なるほどね。視点がお前か。なるほどー……ってまま終わったなぁ。これはこの作品のままがいいとは思うよ。
・TS☆魔法少女キュアエンジェルス
簡潔批評:かわいそうに(無慈悲)
感想:俺はその変態性を肯定する。そうなるかなぁという納得があるよ。魔法少女を演じる上での演出を忘れないように色々とパフォーマンスしようとしてるのもいいよね。しかーしながら……ウイルス性ヴィランと人工魔法少女って元に関係ないわけないよなぁ?おおん?というのが感想。
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