閑話 でぶ妖精の筋肉
客も居ない時間帯になりでぶ妖精をぷにぷにするラビー。
「何時もお仕事で大変だにょー」
「何時も御疲れ様」
「うにょー、 本当に働いて筋肉付いたにょー」
「筋・・・肉?」
でぶ妖精をぷにょぷにょするラビー。
「何処に筋肉付いてるの?」
「力こぶとか凄いにょ」
「力こぶ? ちょっと見せて」
「ふにゅー」
ぷくぅと頭が膨らむでぶ妖精。
「凄い、 まるで鏡餅だ」
「頭に小さい風船でも乗っているのかい」
「キレてるー」
でぶ妖精が口々に褒める。
「・・・・・たんこぶに見えるけどね」
「そんにゃー、 凄い力こぶだよー」
ぽにゅぽにゅと力こぶをぷにぷにするラビー。
力こぶだがとても柔らかい。
「そう言えば今日、 お代にプロテイン貰ったんだった」
「にょー、 のむのむー」
「良いよー」
きっと力こぶが大きくなるんだろうなと思って
でぶ妖精にプロテインを飲ませるラビー。
「がばばば・・・」
「ビルダー飲み!?」
む せ る。
「プロテインうめええええ」
むきむきの体がでぶ妖精から生えて来る。
「きもいいいいいいいいいいいいいいい!!」
思わず叫ぶラビー。
「・・・・・」
しょんぼりとするでぶ妖精。
「ひどいにょー」
「かわいそうだにょー」
「いや、 てっきりもっと力こぶが膨らむかと・・・」
「あまりの悲しさに私の心は砕け散った、 何かしらの謝罪を要求する」
「えぇー・・・謝罪って何・・・」
「出来る事ならば食べ物」
「・・・・・」
とりあえずハンバーグステーキを作ってあげた。
「うまー」
「うーん・・・これ何時になったら戻るの?」
「お腹一杯食べる生活を続ければ、 きっと元に戻れるにょ」
「そうなのかなぁ・・・」
そしてかれこれ数日間ずっと食っちゃ寝を指せ続けた結果・・・
「太ってる!!」
「なんてお腹パンパンなんだ!! まるでなすびだ!!」
「お腹で固有資産税かかりそうだな」
「にょー♪ 前より一杯太れたにょー♪」
1mは有る大きなでぶ妖精に育ったのだった。
まるまると太りなすびの様な体形になっている。
「抱き枕に丁度良いわね」
「にょー♪」




