2話 俺氏チートなアイテム見つける
チートなアイテム見つけちゃった
ここは修羅のダンジョンの最下層、奈落の底
このダンジョンはこの王国でも有名なダンジョンだ
代々の勇者がこのダンジョンを攻略してきた
このダンジョンを攻略できる頃には勇者の敵、魔王を倒す位の力を得る
それで、俺たち勇者パーティはこのダンジョンを攻略していた
だが、事故は突然おきた。俺が不用意に開けてしまった宝箱が罠だった
罠は転移の魔法だった。賢者の魔法で、10階層は更に進んだ事がわかった
問題がおきた。それは食糧だった。食糧は俺が『収納魔法』で保管していたが
後、3日分しかなかった
食糧不足、勇者は俺を切り捨てる事を選んだ
それだけでは無い、俺は戦力として足手まといだった
時々、賢者や聖女が俺を庇って怪我をした
その回復魔法も勇者にとっては無駄なものに思えたのだろう
「妥当な判断だよな」
俺は自虐的に呟いた
「しかし、俺、いつまで生き残れるか......」
この奈落の底はこのダンジョンでは有名だ
落ちて帰ってきたものはほんのわずかだ
帰ってきたものがいる理由はわかった。普通、落ちた段階で死ぬだろう
だが、あの液体で死なかったんだ
帰ってきたものは無類の強さを得て帰ってきている
ただし、帰ってきたものは自分の意思でこの奈落の底へ落ちている
みな更なる強さを求める強者の所業だった
「強くなったのは、ここにべらぼうに強い魔物がいるって事だよな」
俺は呟いた。戦士が強くなるには魔物を倒して多量の経験値を得、
倒した魔物から貴重なアイテムをもらって強くなるしか無い
強い魔物程多くの経験値をもらえるし、貴重なアイテムももらえる
「多分、最初に魔物にあった段階で俺の死亡が確定するんだな」
俺はほぼ自暴自棄だった。だが、
「なんだ?
あれ」
俺は見慣れないものを見つけた
昔の戦士の成れの果てだろう。誰かの骸がある
その近くに何かアイテムが落ちていた
「ここで、この戦士が魔物と戦って、相打ちになったのか
そして、アイテムだけが残された」
俺はアイテムを手にした
『!!!!!』
それは驚愕のアイテムだった
「ラジエルの書」
それは希少なアイテム、ラジエルの書だった
読むと戦わずして多量の経験値を得る事ができる
「しかし、このラジエルの書......」
俺は訝しんだ。何故ならラジエルの書はゴールド、シルバー、ブロンズの3種類しか無い
しかし、このラジエルの書はラジエルの書・レインボーとある
偽物か呪われたアイテムかもしれないな
「でも、やるしかないか」
俺は覚悟を決めた。ラジエルの書・ゴールドは多量の経験値を与え、
通常レベルを10位底上げしてくれる
今の俺はレベル40、せめてレベル50になれば、生存率があがるか
俺はラジエルの書を使った
ラジエルの書の封を切り、読み上げる
「な!」
ラジエルの書は七色に輝いた
俺に不思議な力がみなぎる
「どうなったんだ?」
俺は自分に起こった異変が理解できなかった
「ステータス見てみるか」
俺はステータスを見た
「な!」
俺は愕然とした
俺のステータスは
ウォーリア:レベル99(Over Exp 99999999)
STR:99
AGI:99
VIT:99
DEX:99
INT:99
MND:99
HP:10000(Over HP 99999999)
MP:10000(Over MP 99999999)
スキル:剣技Lv30、槍技Lv10、拳技Lv12、弓技Lv9、斧技Lv10
フレアアローLv5、フリーズブリットLv4、ストーンランスLv3、ウインドカッターLv4
ディスペルLv1、ヒールLv3、キュアLv3、ホーリーLv3
鑑定Lv1、収納魔法Lv1、アンロックLv2、ライティングLv9
「凄い、それにHPもMPも経験値も溢れている」
俺はもしかして帰れるかもしれないと思った
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