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【プロットタイプ】従順な子が好きなんだ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

身内というか、大事にしたい子にはかなり従順で甘々だけど、それ以外には結構好戦的。


『俺、ショートの子が好きで〜。ショートにしない?』

なんて目の前で言おうものなら

『は? する訳無いけど?』

ベタ目で返しそうな輩。チンピラである。

鏡花と二人でバラエティ番組を見る。今回のテーマは『好きなタイプ』について。男性陣は其れに対し、思い思いの言葉を述べていく。

――僕、大人しい子が好きで。あのー図書館の隅で静かに読書してる様な。

――安定に顔が可愛い子ですかね。女の子らしい服とか似合いそうな子。

そんな赤裸々なトークを鏡花はただ無表情で聞いていた。

無表情。其れはある意味真剣と言っても良いのかも知れない。表情筋を作る暇もなく、その全てを自分の思考に当てているという事だから。

ただそうすると、つい邪魔をしたくなった。何時も俺が物を読んでいる時、書いている時に、此奴がする様に。

「あら。どうしたん? 瑠衣たん」

頬に人差し指を突き刺すと、顔を動かせない為に視線だけを此方に向けて来た。

「邪魔したくなった」

「あらそう。……これさぁ……私の男性嫌いが大元の大偏見なんだけど、大人しい子が好きな人って、どう言った意味で好きなんかな?」

鏡花は無表情のまま、こめかみを押さえた。普段は愛想良く、口角を上げ、目を開き、人に鋭さを当てないように気張っているが、気を遣わなければ空気は人を刺す程に鋭利である。そしてその空気のまま、思考を重ねている。

「深い意味は無いだろ。人の好みなんてそんなもんだ」

「本当に? 私はそれだけじゃ終わらないと思う。

例えば瑠衣たんが私を選んだ理由。『一人でも生きていける程に強い女だから』。その裏には自分に対して『依存しないで欲しい』、『相手にも自立して欲しい』という欲求があった。

じゃあ大人しい子に対して求めるものは何? って言われたら『自分に対して従順であって欲しい』ではないかと思った」

大人しい。何をされても過度に攻撃的にならない。その行為を受け入れる事。そういう意味だと俺は定義している。そこから発展して、『自分に対して従順であって欲しい』という結論に至ったのだろう。ただ。

「ただの妄想に過ぎない。言わばただの偏見だ」

「そうだね。私もそう思う。だからもっと大人しい子が好きという人の統計を取りたいかな」

体が戦闘を求めてるんだ……。Byメンヘラ。


鏡花って、身内の言うことには甘々で従順です。

あと自分の心の中で、あーだこーだ言い訳して、やらなかった事を指摘された時にも従順です。


※『この服にこの靴は似合わないよなぁ。でも面倒臭いからいーやー』みたいな。

其れを『似合わないよ』と指摘される感じ。


でもそれ以外では、かなり好戦的。

体がレスバと戦いを求めてるんだ。By戦闘民族。

だから瑠衣との会話もかなり楽しんでるタイプ。


ただの偏見なんですが、それはもう地球規模の偏見なんですが、

『大人しい人が好き』と男女問わず聞くと、

『自分の言うことに逆らわないから?』と争いの火種を投下したくなります。


わざわざそんなタイプを言うまでもない。

というか全人類、大抵の人は大人しいから。

全人類、善性は少しでも持っているのと同じ。

だからついつい突っかかりそうになる性格の悪い人間。


だから『偏見は頭の中にしておけよ』と釘を刺しておきましょう。

鏡花の最適解としてはこれですね。


ラジオネタの新しい挨拶が浮かんだので、気が変わらない&覚えいたら投下したいです。

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