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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

命の大切さを教えるためにビンタする

作者: ヒロモト

「私の命になんか価値はない!生まれてこなきゃよかった!」


中◯生のゆみこは絶叫した。

両親の離婚。度重なるイジメ。性的虐待。強制売春。ドラッグ漬けの毎日。

溜まりに溜まったものが爆発した。


「なにおこのっ!」


その日集まっていた祖父、父、叔父、伯父、兄、兄の恋人の男。弟、弟の恋人の男はゆみこの言葉に激怒した。


「命を粗末にすんなっ!」


祖父の張り手。


「ゆみこ!馬鹿言うな!」 


父の張り手。


「おめーは可愛い姪っ子だ!」


叔父のビンタ。


「そっただこと言うでねぇ!」


伯父のビンタ。


「俺達は家族だろうが!」 


兄と兄の恋人のダブルパンチ。


「ねっちゃ!目ぇさませ!」


弟の肘。弟の恋人の膝がゆみこの顔面にめり込む。


「なんの騒ぎだぁ!」


ゆみこの曾祖父。


「ゆみこが自分の命には価値がねぇって言いました!」


「んだとぉ!?」


激怒した曾祖父はゆみこの膣から赤ん坊を引っ張り出してゆみこの顔面に投げた。


『『命を粗末にすんな!!』』


ゆみことゆみこの子供の死体は表に捨てられ、今年の夏の暑さで半日ですっかり腐った。


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