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ツイッター和歌集(2)  作者: 多谷昇太
etcシリーズ(1)'24/5/2~皐月・一葉
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皐月・一葉

https://x.com/i6U3xYDHFkPR8Bz/status/1785990159982534990

和歌一首…皐月・一葉


晴れやらぬ濁りし憂き世生きしかは青空澄みし皐月にれしを


詞書:この和歌はツイッターで映画『にごりえ』(樋口一葉原作/今井正監督/文学座・新世紀映画社)が1953年にポーランドで上映されたと、そうツイートされていたので、思わずそれに自作の和歌を添えて返信したものです。「…往時はどんな反応だったのかなあ?興味深々」というコメントも添えて。一葉と聞けば居ても立ってもおられず返信したのでした。その日は5月2日で一葉の誕生月も5月・皐月でしたから上記の和歌を詠んだ次第です。それにしても主演の淡島千景はお力(畢竟一葉自身)の鬱屈をよく演じているように見えますね、下の写真を見れば。※尤も小説家になろうでは絵を出せませんので冒頭のツイッターURLをコピペしてネット上でご覧くださいね。


※一葉恋慕の余りに書いた我が拙作です。↓ 合わせてご覧ください。「一葉恋慕・大森編」

https://ncode.syosetu.com/n7766fl/



https://x.com/i6U3xYDHFkPR8Bz/status/1793596020124987599

和歌一首…雑歌137.望月


薄雲の月にかかりていち黒く妹の眉とて笑みの浮かぶも


詞書:月の前に薄雲がかかりとても風情がある。月齢を調べたら今夜は満月だった。樋口一葉の詠んだ歌と大伴坂上郎女おほとものさかのうへのいらつめの歌が思い出されて何やら良し。

その一葉の和歌:なかなかにただよふもまたおもしろし月の前ゆく空のうきぐも

郎女いらつめの和歌:青山あをやまを横切る雲のいちしろくわれとまして人に知らゆな

※団地5階からスマホで撮影(ピンボケて、てんで実景とかけ離れてしまって…)↓ と云っても写真を掲載できませんので(みてみんの使い方わからない。^_^;)、例によって上のURLをコピペしてご覧ください。



https://x.com/i6U3xYDHFkPR8Bz/status/1788474202577834146

和歌一首…雑歌132.大いなる雲


見上げれば大いなる雲湧き立ちぬそのスケールにそよ掲示見ぬ


詞書:南から大いなる雲が立ちみるみる内に青空を覆おうとしていた。そのダイナミックな空模様に何か意志と云うか、生きている自然からの掲示を見た気がした。「覇気を。もっと生きる覇気を」と呼びかけられているような?何せ私は既掲載の「ツイッター和歌集(1)」で散々愚痴った通り、ストーカーどもから身心に渡って日々苛まれ続けていて、普段はただ鬱屈、鬱屈、鬱屈なのです。生きている意味さえ失うほどに…。まさしく前歌の「皐月・一葉」のお力の如しでしかない。しかしこれでいい分けがないでしょう。私は掲示を心に受けなければなりません。


※団地5階からスマホで撮影 ↓(※と云っても写真が出ませんので冒頭のURLをコピペしてネットに貼ってご覧ください)

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