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それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第2章 北の大陸(珍道中開始)
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18 海賊団と悪巧み④ジェイク暴走w

 読者の皆様どうもこんばんわ。そして予め謝罪させて下さい…今週の日曜日は投稿御休みします……ちょっとリアルが忙しいため、無理そうです。


 さて、次回からやっと北大陸登場しますwここまで長かったですね。それでは本編をどぞ!

……………(ジェーク)………………


 前方後方、異常なし。天候もいい感じで曇り。


 あ〜平和だな〜……


 さっきは何か侵入されたっポイけど〜雑魚だったから船長達をどうにか出来るとは思えないし………


 つか、俺も既に人外だけど船長程人間止めてないから…あの人は何か異常。武術も凄いけど、他色々ね…俺達幽霊から見ると怖いくらいに魂の密度が濃密何だよな……


 アレを殺すとか、絶対無理。つか、肉体自体最強種だから傷とか付ける事自体無理じゃね?


 ……うん。全然心配無い。


 まあそんな訳で…俺超暇人。超超退屈。


 ………何か面白い事起こんないかなぁ〜…とか思ったからいけなかったんだろうね。


 …嵐、いや船長がやって来た。


 操縦室に入って来た船長は、真顔で


「ジェーク、到着予定時刻は?」


と聞いてきた。


「う〜ん……急げば明日の日の出位?どうかしたの?」


 俺がそう言うと、遥船長は口角をニヤリと上げた。そして…


「ならちょっとだけ急いでもらえるか?出来れば今日の夜半に到着したい。」


と、舐めた事を言って下さって……


「無理ですよ〜…だって危ないし?」


 そりゃ、出来ない事は無いけど危ないからな〜……え?何?


 え?!やれって?!!


「船長〜そりゃ無茶だって!!!…いや、だってね?一応この船の運行の仕方って気流に乗って居るし?気流以上のスピード出したら色々墜落とかの危険性出るよ?」


 その他にも色々リスクについて語ると……遥船長は残念そうに首を振りながら…


「……そうか。無理か。ジェイクなら航海のプロだし出来ると思ったんだけどな〜……そうか…黒鴉の言っていた事は嘘だったのか………第三宇宙速度を越えた事が有るって聞いて期待していたのに……残念だな〜…」


 ……………………。


 ……船長?俺を挑発して碌な目に遭った奴は今の所“1人”もいませんぜ?


「………船長、一応出来るけど…真面目に墜落する覚悟しておけよ?」


 俺が笑顔で振り返ると、船長は驚いた顔をした後少し狼狽えていた。


「……お、おう。」


 …フッ、何をそんなに恐れていんスか?






 『リミッターはかいじょされました。これから”暴走”モード突入します。』


 さて、許可も降りた事ですし…昔みたいに“暴走”しますかね。








 本気が出せる…そう思うともうね………ふ、ふふ、ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ…………


「フハハハハハハハハハハハハハハハハハッ、アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ!!!!!!!!!!」


 笑いが止まらないナァ!!!!!


 イィ感じに盛り上がって来たゼェ!!!!!!!!!


 改めて、かつて『暴風』の名で大陸中を暴走していたジャコビウス・F・ホーエンハイム。


 イッキま〜す!!!


……………………(鬼灯遥)……………………


 ………まさかあのチャラくて緩〜い感じのジェイクがスピード狂だったとは……………


 1番運転手にしてはイケナイ奴が航海士って………


 被害状況はどうだって?……心が折れそうです(泣)………


 奴の暴走のせいで…船内が酷い事になっております。


 俺の部屋にあった高級感溢れるあの品々……


 —粉々に砕け散った茶器

 ——茶器から溢れた水でふやけた掛け軸の絵

 ———様々なモノがぶつかった結果…破れまくっている襖


 ……………正に、悲劇的ビフォーア○ター。


 ……ちなみに現在、俺と船本体である黒鴉、それから女性陣へ紹介の済んでいないワイルドバンチの連中以外は船上に居ない。全員生活空間に放り込んだ……


 ……………それにしても、確かジェイクは船酔いとか酷い方だって言っていた様な………


 過去を知っている黒鴉に聞くと………


「ああ、普段はそうなる様に本人が“制限”掛けたんだって…そうじゃないと暴走するから。」


 …制限?


「だが、そんな事はステータスに一筆も無かったが?」


「そりゃそうだろうよ…単なる“暗示”だからな?」


「暗示?それだけで身体が弱るのか?!」


「何つったっけ?えっと…あ、そうだ、プリシーボとか言う奴。」


「……プラシーボ効果な。」


「それだ!!そんで、永谷曰くジェイクは“チキュウ”の人間が使う軽い暗示に掛かり易い体質らしい。」


 偉そうにエッヘンと胸を張る黒鴉……鳥だけに胸張っても分かりにくいが…………それは今どうでもいいとして、だ……


「……………分かった。でもな…そう言う事は最初に言ってくれ!!!」


 そんで、俺は部屋の事を思い出して気持ちが沈む……日本の国宝級の品々……ああ、泣きたい。


 すると、呑気な声で黒鴉が爆弾を投下した。


「ま、部屋の事は気にすんな。また幾らでも直せるし?」


「…………。」


 ……そう言う事はマジで先に言え!!!


 ゴツン


「痛ってぇ〜!!!何で殴るんだよ!!!」


 涙目で頭を抑える生意気な鴉坊主。


「そう言う事は先に言ってくれよ……俺の睡眠時間………」


 それにしても、あれだけ悩んだ事が全部無意味だったとは……orz


 スノウデン王国へ着くまでの時間、ジャコブは暴走、黒鴉は拗ね、そんで俺はずっとそんな調子だった……


 これから戦闘するのにこのテンションで大丈夫か?


 ……余談だが、船酔い全くしないどころかカードゲーム呑気にやっていたワイルドバンチの連中については、流石元自称“敏腕”海賊だと言っておこう。


 次回も宜しく御願い致します。

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