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それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第2章 北の大陸(珍道中開始)
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12 海賊団と悪巧み②

 読者の皆様御待たせ致しました。


 本当は昨日投稿したかったのですが…ワイルドバンチのメンバーについて色々書いていたら遅くなってしまいまして。すいません。


 それでは本編をどぞ!


……………(鬼灯遥)……………


 あの後『ワイルドバンチ海賊団』は、結局俺の出した提案に乗って名前を『ワイルドバンチ盗賊組』として俺の傘下に下る事になった。


 メンバーと特徴は以下の通り。



リーダー:ヨーハン・ブッチ・ベルナルド(実年齢78歳、見た目35歳前後)。


 小太りで身長は大体170前後。ドヴェルグと呼ばれるドワーフ族の部族を先祖に持っているため足腰が丈夫で立派な髭をしている。得物はハルバードを主に使うそうだ。顔は厳つくどう見ても“テンプレ海賊”にしか見えないが、状況判断は悪くないし義理人情に厚く信頼関係を築き易いと見た。欠点は時々冷静さを欠かす事か?



サブリーダー:イーゴリー・リューリク・ディアキレフ(実年齢95歳、見た目36歳)


 ヨーハンに怒られていた細身の男。身長は190前後。珍しい事にエルフと鬼種族の先祖を持ち、魔術と弓術を得意としている。驚くべき事に、スノウデン王国の王族の親戚筋だそうだ…つまりは貴族。顔は…エルフの祖先を持っているから、多分無精髭を無くせば美形になるのだろうか?性格は割合慎重で臆病だと分かっている…“見破った”ので。船長とタッグを組めばバランスが取れそうな感じがした。



参謀:セルゲイ・カディンスキー(実年齢120歳、見た目48歳)


 イーゴリーの元執事。身長は200前後。こちらはエルフの先祖を持ち、魔術、特に植物と水を操る事に特化しているらしい。ナイスミドルなオッサンで、俺の威圧を諸に受けつつしっかり観察していた所から見ても、相当なしっかり者だと分かる。…2人を背後から守っているような印象を受ける。多分苦労人?



狙撃手:ブライアン・キッド・カバルディー(実年齢130歳、見た目…12歳)


 身長が150前後で小柄な少年に見える中年…どうやら合法ショタらしい……そっち系の漢女オトメが喜びそうだ。それはいいとして、“キッド”の名を継げるだけの実力が狙撃に関しては有ると言える。大体5〜6千km離れた場所でも的を狙った位置に射られる程の的中力。そしてそんな威力を出す様な銃を連射しても、反動に耐えられる体力。更にどうやってか本人も知らないが、キッドから直接“銃”と“弾丸”を作成する能力を受け継いだらしい。今はまだレベル・知識的にハンドガンしか出せないそうだが…。将来是非白い拳銃『454カスール カス○ムオートマチック』と、黒い拳銃『ジャッカ○』の二丁拳銃で某吸血鬼の様に無双して欲しいものだ。次いでに副業で船医をしている。



剣士(双子兄):ビンセント・ラルフ・ブラッドレイ(38歳)


 身長185前後の中年。見た目筋肉太りした厳ついスキンヘッドのオッサン。基本的に西洋剣術の“砕く剣”を極めたと思われる。どうやら俺が全員救出の時最初に拾ったのがコイツだったらしいが…何か握手を求められたので応じたら号泣された……感激したらしい。若い頃は大陸で『波動』の異名を持つ有名な剣闘士として名を轟かせていたらしい…“見破った”結果だ。次いでに船では航海士をしていた。



盾士(双子弟):ロデウス・ジークハルト・ブラッドレイ(38歳)


 見た目はビンセントと瓜二つだが、唯一顔の片側と右肩から斜めに斬傷が有る。戦闘では“タンク”として敵を引きつける役をしているそうだが、同時に料理人をしているそうだ。コイツも俺に握手を求め、現在兄と一緒に号泣している。異名は『反発』だそうだ。



(5人兄弟):レーガン・ブラザー’s(実年齢平均150前後)


 5人で1つの戦隊モノ……但し平均身長が150前後で厳つい顔をしたオッサン達だが…。見分け方は頭髪と髭の色で、黄色がチャールズ、赤色がドラン、青色がザイツェン、緑色がジェイド、黒色がスミス。全員技術屋だが、戦闘ではバトルアックスで無双するそうだ。



 それにしてもいい拾い物をした。彼らははっきり言って物凄く優秀な上、ある信念に基づいて今まで海賊行為をしていた。


『殺さずに、富を徒らに溜めている所から狙う。そして財の少ない所で金を落とす。』


 不殺生は、ワイルドバンチ盗賊団がかつて信念として上げていたと言われているが(…結局メンバーは破っていたが)、後半部分は新たに追加された所だろうか?


 でも、“この世界”だったら確かに必要な事かもしれない。


 現メンバーから世界の話しを色々聞いていたが、はっきり言おう。


 地球よりもこの世界のパワーバランスは可笑しい!!これではまるで……一昔前の地球を更に悪化させた様だ。


 1カ所に何かが集まると必ず拡散する様な現象が起こるはずなのに…つか、それが無ければ案外簡単に世界は滅びへ向かうと言えるのに………


 一神教の教会が侵略と略奪を行いそれに便乗する国々が豊になる一方、それに抗う少数派の国々は苦渋を舐めさせられる。


 また、植民地支配に遭っている国々は民族間の闘争等無視して国土を切り分けられ、内部で紛争が続いて次々と尊い命が失われて行く。更に土地も死んで行っている。


 但し侵略する側の国内も貧富の差が極端で、数ヶ月に一度の食事にさえもありつけない貧民がいる一方で、気に入らない料理を一口食べて全て捨てる富豪がいる。更に借金の形に若い女性は性奴隷、男性等は労働奴隷として簡単に売られている。


 命の非常に軽く、権力を振りざして責任は取らない者達が君臨する、正に“無法地帯”。魔術キセキが無ければとっくに人類は滅んでいただろう。


 こんな現状を“見破る”で知り、如何に地球が、いや、日本が恵まれた国だったか、改めて実感した。


 そして、海賊団を設立した歴史上でも有名な2人について、改めて聞いてみた。


「なあ、海賊団作った2人についてもう少し詳しく教えてくれよ。」


「おう。2人とも“ジュウ”とか言う得物をさっと取り出して、ドカンとやれば、相手の得物が無くなったりするんだよ!いや〜あの時は格好かった……」


 そうして2人がどんな人物だったか聞いた結果……やっぱり米国で描かれている様な人物と少しかけ離れていた事も分かった。


 良く映画等でも登場し、憧れられる盗賊団の2人。


 その実体は…………宴と賭博好きなオッサンであった。


 酷い略奪行為をした貴族から金を巻き上げ貧民街で金を散撒く……確かに“義賊”の様な行為に聞こえるだろう。


 だが、その金で行っていた事…やっぱりあの“西部開拓時代”を生きて来た連中なだけはある。文字通り全部、酒と賭博で一気に散財したそうだ。


 後は武器と船に使っていたらしいが……引き継いだコイツらに一切財産を残さなかったらしい。


 そして、死因は多分…肝炎だと思う。


 2人が体調不良を訴え始めたのは現役時代だったそうだ。それから段々と血管等に血腫等が出来る様になり……ある時酒を呑んでいたら血を盛大に吐いて倒れたそうだ。


 その後、帰らぬ人となったと語っていた。


 ………つか、そんな状態になる前に止めろよ、と突っ込みたい所だったが、ドグラスから聞いたこの世界の平均的な医療レベルの低さを思い出して飲み込んだ。


 だってね………船医を名乗っているブライアンでさえも呪いがどうとか言っちゃっているからね……


 さて、俺が気になったのはここではなく、2人が銃を自在に出し入れ出来た事。そして、弾丸の補填を行えた事。


 どうも、まだこの世界には銃が存在するとは思えない。


 理由は魔術、魔法が発展したため科学分野に一切手をつけていない事が分かっているからだ。


 それについてはグランから以前聞いて、確信出来ている。


 そして今回結局元船長、現リーダーのヨーハンが“銃”を知らなかった事からも分かる。


 ……だが、何故か船を彷徨する“自動人形”については知っている様だった…『スノウデン王国』にもっと精巧で人と殆ど変わらない奴が居ると言っていた。


 成る程……国に着いたらグランの暴走を頑張って止めないと奴によって散財しそうだ。


 うん、それと無くレティ(AI)に言っておこう…散財したら暫く武器庫意外にも地球原産?の物の使用を制限するって。


 今は新メンバーに関してアレだけしか情報を載せませんでしたが、これから容姿とかの描写は詳しく出て来るかも知れないです……希望が有ればですが。


 まあ、正直美女・美少女の描写の方が書いていて楽しいし、むさい野郎の姿を書いても誰得ですけどねw


 それでは次回も宜しく御願い致します。

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