22 兎肉(笑)。それと…誰?
ども、読者の皆様こんばんわ。今回はキリが悪い勝ったので、少し短めです。そして多分次回本格手に”3体目”が登場します。
それでは本編をどぞ!
外に出ると、ピータが野兎?の皮を剥いでいた。今日の朝食らしい……共食いだな。
まあそれは今良いとして。
「待たせたか?」
「いや、今置きた所だ。…それより何処から現れた?!」
まあそりゃ、“何も無い”空間がいきなり裂けてそこから人が出て来たら驚くだろうな。
「俺の現住居。」
「……本当にお前は退屈しないな。」
呆れた様子の兎(筋肉)。だが相変わらず兎(肉)を解体している手は止まる様子は無かった。茶色い毛がむしり取られ、内蔵が抉られる兎(死体)。そして、それを行っている兎(筋肉)。
………何かシュール過ぎて、笑うに笑えない。
「ん?喰いたいのか?」
「いや、別に良い。」
「遠慮するなよ。」
……別にお前に遠慮している訳ではなく、只単に食欲が失せただけだ…お前の様子を見て。
……………あ、今度はモツを洗い始めた。ウゲー…暫く兎肉は喰えない…全部手前のせいだからな!覚悟しておけ、筋肉兎。
一先ず…そうだ、あの生意気なAIに(精神)を潰してもらうか。“骨”の情報売れば簡単に買収出来そうだなwww
ああ楽しみだ(黒笑)
「朝食喰ったら早速契約するか?」
「そうだな……その前に俺の“仲間”を紹介するよ。(何か一瞬凄い悪寒がしたが、気のせいだよな?)」
そう言うや否や、兎は手を止めてから
「おーい!出てこいお前ら!!」
と叫んだ。…相変わらずよく“響く”声だな。
と突っ込みを入れている間に、洞窟周囲に昨日襲撃して来た奴等+見覚えの無い生物が何体か出没した。…中には完全に“透明”なヤツもいたが、多分アレは幽霊だと思う………
それにしても良くこの集団で移動出来たな。
「コイツらが俺の仲間だ。昨日遭った奴等もいるだろう?」
「そうだな……そう言えば、昨日の“勝負”の間にお前の仲間の一体が契約求めて来たけどいいのか?」
そう。結局あの後“五感に働きかける幻影”を見せた面白い魔獣植物は、気絶中のコイツの近くに置いて来たのだ。“契約前”だから仕方が無い。
まあ、まさか相手が自分から“眷属になりたいです”と言って来るとは思わなかったけどな………“見破る”で分かった事だったが。
少し不安だったが、意外な事をピータは話した。
「ああアイツか。アイツは元々“契約”に条件を着けていたんだ。“自分の気に入った相手が現れれば契約を破棄する”って言うな。まあ色々事情が遭ってだな……」
そんで、話を要約するとこんな感じになった。
・“魔獣植物”の群れを抜けた固体だった
・ピータの出身地付近に生息していた
・出発前にピータはその植物に喧嘩を売られ、勝負した
・ピータの負けた→“連れて行け”とせがまれる
・五感で“漢の急所”に“痛覚”の幻を出して、脅したらしい
・結局先程の発言に出た通りの契約を交わした
・現在、“気に入った対象=俺”が出たので契約が切れた
……兎のクセに“奇襲”に弱いとか…今までよく死ななかったな。ヤツなら
「この見事な筋肉のお陰だ(キリッ」
とか言いそうなので、絶対口に出さないけどな。
さてと、ならば“善は急げ”と言う訳で、契約を……
「ギャオオオオォォォォ」
したかったが、何か来た。……今度は何だよ………
……………………(???)………………………
ガサリ、ゴソリ……
?
「……んだ………で……」
??
「………て………ふし………」
………?!
「しょ………だ!!」
「の……むと……だ!!」
……………………
!!!!!!!!!
………………(end)…………………
次回も宜しく御願い致します。




