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それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第1章 冒険前の事前準備に遺恨は無いか?
32/62

20 兎の反省会&魔術行使

 読者の皆様どもうこんばんわ。今回は”魔術”が戦闘シーンで少しだけ出てきます。


 それでは本編をどぞ!


…………………………(数時間後:筋肉)…………………


「それで、お前らはどう思ったよ?」


「うん、アイツならお前を通じて仕えても良さそうだ。」


「私もそう思いましたよ。」


 ハルカと試合をした後、俺の“クルー”を集めて彼らの評価を聞いた。…俺は情けない事に油断して気絶したからな。


「それにしてもお前までそう言うとは……正直以外だったな。」


「今回はお前の負け方が一番予想外だっただろうが。」


 ザシュッ ←心臓に突き刺さる音。


「うん。自分も“実力を見極める”とか行っておいてね〜…ちょっと無いと思う…」


 グサッグリグリ ←突き刺さった後に抉られる音。


「そうですね。本当に“想定外”でしたよね?アレは流石に私もどう評価していいか……」


 ガックリorz ←項垂れる音。


 ………皆酷い。自業自得だとは分かっているつもりだ。だがそれでも……いきなりあそこで“相手”の反応が無くなったと思ったら空間が裂けて、飛び出して来たんだか。


 驚くなって言う方が、無理が有る。


 今は“居ない”が、まあこっちに来たら本人に確認するかな。


 それにしてもやっぱりヤツは予想の斜め上どころか直角を行ったな。……まさか、最強種の“山男”に認められるとは。


……………………(end:数時間前)………………………


「オオオオォォォォ……………」


 ……流石に驚いた。まさか“リアル”にかの有名な妖怪、“山男”が存在するとは。しかも、まさかの山、つか、土地“そのもの”とか………“巨人”見たいなヤツじゃあ無いのか?


 …来るな。


 ヒュンッ…ガッゴーン……ガラガラガラ……………


 俺の真横を巨大な土礫が通り過ぎたと思ったら、背後でクレーターが生じていた。


 そして、一度通り過ぎたと思っていたら、2発目3発目……と永遠と続いていた。つまり、現在俺の周りは土礫と抉れた土地、そして巨大なクレーターが出来ている。


「……。」


 緑色の巨体は、土色の目を俺へと真っ直ぐ向けた。だから俺も威圧を“相手に合わせ”つつ、眼を飛ばした。


 そんな状態が数十秒続いたと思ったら、相手が動き出した。


「オオオオォォォ……」


 ヤツが地を踏む度に周囲に衝撃波と地震が生じ、最早森としての原型も留めていない状況。そして、相手は目前に迫っていた。


 ……使って見るか。


「±制御で……“Kandachi”起動。」


 ちなみに現在使っているのはグラン力作のプログラムで有り、内容は“魔術”の術式を予め作り“起動ワード”を言う事で一気に術式が出ると言った便利なものだ。


 地球、と言うより“現鬼灯邸”に有るPCをモデルにして作ったそうだ。…何故か俺より“そちら”の才能は有る様で、最後に本人を見た時は、不気味な笑い方をしながら何か怪しいプログラムを作っていた。


 ……その内マジで世界観が壊れるかも。


 まあ今はそれよりも…やっぱり凄い威力だな。


 落雷は本人の脳天に直撃して、現在巨体は間絶中。……あっさり勝ってしまった…“中級魔術式”で。


 落雷自体は“炎”と“水”の魔術式を組み合わせて作っているので、分類が“中級”になるが、その実攻撃力はせいぜい“初級の上”位……但し、“入道雲”が予め生じていた場合は例外。


 そして、今回はその“例外”だった。


 元々灰色だった空。雲が大量に集まって来ている事は知っていた。そしてそれに対して“術式”を発動、組込んでから……ドカン。


 以外と簡単だろう?つか、このプログラムSUGEEEE


 本当にグランの出身国…何だったか?確か…ドラ何チャラ国?は馬鹿だな〜


 あんな凄いヤツなのに……まあ性格と存在以外は(何気にdisっていますが、何か?)


 さて、雨が降って来たし、急ぐか。


……………………(数時間後)…………………


「…と言う訳で、あのシステム本当に凄いな。」


 “本人から聞きたい”と言うグランのリクで、事情聴取ナウ。


「だろう?つか、お前の居たどこだったか…チクウって凄いな!!」


「…地球だ。ちなみにそれだけ発展出来たのは多分“魔法・魔術”何て便利なものが一切無かったからだ。」


「それいつ聞いても不思議だよ。どうやって生きていられたんだ?そもそも魔力を持たない存在が居た事が驚きだよ。」


「さあな?まあ仮説としては、多分だが…地球では魔力自体を“放出”出来なかったんだと思う。」


「………ああ成る程。まあ納得はしないが、理屈としては通りそうだな。そうそう、何か作っていたら凄いものが出来た。見るか?」


「何々………(絶句)。」


 ……早速ファンタジーに喧嘩を売る事になったのだった。


 次回も宜しく御願い致します。

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