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それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第1章 冒険前の事前準備に遺恨は無いか?
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19 師匠達の介入と決着?

 ども、読者の皆様こんばんわ。


 それでは本編をどぞ!

「“鬼灯家”の事と“あの日”の事はもう聞いた?」


「うん。」


 少しだけ両親を思い出しながら頷いた。


「それで、鬼灯家の仕事と能力についてはもう知っているよね?」


「勿論。既に俺が“顕現”している事も知っているよ。……つか、色々納得がいったし。」


 そう、彼ら“鬼灯”を支える家までもが襲撃されて無くなっていたのだ。…俺が生き残れた理由が未だに謎だ。


「それならまあ話は早いか……実は、………」


 要点だけまとめると以下の通りとなった。


・代々鬼灯一族を守る一族が有る。


・彼らには“鬼灯”とはまた違った能力を持つ。


・守護者の一族から総勢20名選抜されて“次期当主”の護衛と師匠となる。


・守護役20名には当主より、“能力”を授かる。


・その“能力”は各自違いがあり、また“族固有”の能力とは別である。


・鬼灯家当主は引き継ぎと共に、能力を授ける“鍵”を継承する儀式を受ける。


 つまり、師匠達は俺へその“鍵”を授けに来たそうだ。


「……親父が持っていた訳ではなかったのか。」


「うん、代変わりと共に“鍵”を構成しているコア部分?が返されて、次期当主が次期“守護役”に自分から渡すんだよ。ああちなみに“コア”が抜かれても元守護者は力を失わないし、体調に以上が出ることは無いから安心してくれ。ただ、“守護者”に存在する入れ墨が消えるけどね。」


 そう言いながら彼らは透けた身体から“何か”を抜いていた。……“鍵”と言うよりも“刃物”に近い様な………


「ああちなみに当主の性格によって形状は変わるから。」


 ……成る程。納得した。流石親父。アレだけ凶悪に見える“ノコギリ”になるとは…そこに憧れもしないし痺れもしないけど。


「それで。継承はこのノコに触れればいいのか?」


「そうだ遥。さて、おめえはどんな形にするんだろうなぁ?」


 ………俺の性格ね〜………知らんがな。


 そう思いつつも“ノコギリ”へ手を伸ばして握った。すると、何か“温か”なモノが体内に流れ込んで来た。


 そして形状が変化した………鎖釜に。


「おお流石!応用力が効くって事か!!」


「ちゃんと“武器”になって良かったな〜…歴代には“金属バット”とか“鞭”とか、酷い人は“フライパン”や“ハリセン”になったらしいからな。」


 ……それは何と言うか…絶対嫌だな。特に最後の2つとかは最早ネタじゃん?


 まあそうして無事に継承が終わると、師匠達は笑顔で消えて行った。


 ………皆さん、有難う御座いました。お世話になりました。


 次の瞬間現実に戻っていた。そして、目前で“唖然とした顔”で突っ立っていたピータの首筋に手刀を1つ見舞ってやった。


 油断大敵なのである。


 ………ピータは気絶し、勝負は呆気なく終わった…と思われた。


…………(数時間後)………………………………………


 洞窟に着く頃には完全に日が落ちていた。そしてピータの能力は“十分過ぎる”程分かったので、もういい。でも契約は明日にして貰おう。


 ああ疲れた。絶賛気絶中のピータは洞窟に寝かせて、俺は一旦“生活空間”に戻るか。従魔2人も心配している。……パスは繋げたままだから“状況”は分かっているはずなのだが。


 それにしても疲れた。温泉入りたい。シエルと〇〇したい。


 骨は……まあいいや(扱いがぞんざいw)


 グオオオォォォォォ… ←腹の音。


 取り敢えず、飯だな。


………………(数分前)…………………………………


 さて、あの後は大変だった。


 ……森の中に全身緑色の鱗?に覆われた恐竜型の植物魔獣“フォレストティガ”が大量に潜んでいたのだから。勿論倒して美味しく“素材”を頂きましたよ?だって倒すのに骨が折れたんだから。


 相手は“植物魔獣”だけあり、物凄く再生能力が高い。何度斬っても0.05秒程で手足が全て再生するバケモノだった。


 その上牙は鋭く、表面には“毒”が明らかに塗ってあった。更に凶悪なのは“手足”。鞭の如く伸びては絡めて来る非常に厄介な武器だった。


 だけど、決着がつくとあっさり倒せた。


 どうもコイツらスライムに酷似した生態をしており、身体の元となる“コア”を持っていたらしい。だから、俺はそこを“突いた”。


 まあそしたら面白い程簡単に倒せた。俺の苦労は……。


 だけど、それだけでは終わらなかったのだ。


 次に出て来たのは所謂“ワイバーン”と呼ばれる最下層の竜種?の名称で、こいつらがもう何と言うか…うざったかった。


 ………まさかあんな手を使うとは。


 何と、懐いて来たのだ。それも全員(25匹の群れ)が一斉に。犬みたいにすり寄って来たのだ。身動きが…。


 気付いたら、ほぼ反射的に間をすり抜けて行った。多分本能的にあのサイズは怖かったのだろうな。


 ん?いきなり現れた巨体にビビった俺が悪いのか?


 踏みつぶされそうになったり絞め殺されそうになったり忙しかったな〜(遠い目)。


 ま、まあ生きて帰れたから別に良いけど。…一瞬ピータへの八つ当たりとして置いて来ようかと思ったけど…よく考えれば手刀入れたのは俺だったし。


 さて、ラストスパート…しようと思ったら、何か来た。


「ギャオオオオォォォォ……」


「……」


 ……次の瞬間“森そのもの”から殺気が放出された。


 次回も宜しく御願い致します。

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