14 骨、教鞭を振るう
ども、読者の皆様こんばんわ。今回も骨改めグランドール絡みです。
では本編をどぞ!
“生活空間”に入った瞬間、シエルに抱付かれた。
「おっそ〜い!プンプン」
“私は怒っています”と言わんばかりにムッとした表情をしたシエル。……可愛い。だけど笑顔も見たいな。
「ゴメンなシエル。どうすれば機嫌直してくれる?」
謝ると、シエルはとんでもない事を要求した。
「遥の○液、ちょうだい。」
「……え?何が欲しいと?」
「だから、遥の○液が欲しいの。もっと。」
「いや、それは、だけど……」
……随分積極的だな。
「駄目ならもっと○○○して!」
いや、だからそんな事言われたら……ああもう!我慢していたけどもう無理だ。本能に従って…シエルを美味しく頂いてやる。
「シエル、これから寝室行…」
そう言い終わる前に骨改めグランの突っ込みが炸裂した。
「おいおい、そう言うのはマジで俺の居ない所でやってくれ。切実に……じゃないと、俺マジで辛い。」
後ろに影を作りながら俯くグラン。
「あ、そう言えば居たな…悪い。」
「あ、お帰りえっと……誰?」
「……ウオォォォォ〜ン!!どうせ俺なんか……俺なんか…」
………その後ガチ泣きしだしたグランが中々泣き止まなかった事は言うまでも無い。途中で血の涙を見た様な気がしたが、まあ気のせいだろう。
余談だけど、その日の夜中シエルにたっぷり搾り取られた事を語及しておく。“何を”とは言わないが。……その辺りは察してくれ。
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「さてグラン、俺達に“魔術”を教えてくれ。」
あれから数日経ち、グランもここでの生活に馴れた様だ。ちなみに“技術屋”として“武器庫”を覗いた時に、感動して?号泣していたのは言うまでも無い。
……その内某宇宙等で着られるモビルなスーツが出来たりしても何となく納得出来そうだ…世界観思いっきり打ち壊すけど。
「分かった。だが、その前で“属性”と“MP”計測は必要だろう?どうする?」
「ああそれなら問題ない。俺とシエルは全属性に適正有るから。それにMPは互いに把握している。」
すると、一瞬グランは固まった。そして
「……旦那と奥方はやっぱり理不尽だわ。もう何が来ても驚かないからな!もう疲れた。ハァ〜……」
と呆れた様子でヤレヤレと肩をすくめた。
「では僭越ながら。……」
ココからの説明が長かったので(…自分の武勇伝とか話し出したりする等、所々脱線しまくった)、要点だけまとめてみた。
・“魔素を扱う技術”として“魔法”と“魔術”が有る。
・“魔法”は魔素をそのまま加工せずに使う方法。ゆえに、“魔闘”も“魔法”の延長と言えなく無い。
・“魔法”は具体的なイメージを元に再現する技術なので、扱いは難しいが広がりが有る。
・“魔術”は術式を組んで“魔素”を扱う方法。ゆえに使い易いが応用性に欠ける部分が有る、但し例外として術式を弄れればそれも変わるが。
・“魔術”の術式は、基本的に“地球”にもあった“魔法陣”が用いられる。だが、“詠唱”と言う形でそれを省略する事が出来る。
・“魔法陣”に用いられる図形は、日本の高等教育の勉強が済んでいれば特に問題なかった。つか、楽勝?
・“詠唱”による術式の組み立ては、PCのプログラミングと殆ど相違が無かった。…習っておいてよかった。
習って見ると何で事は無い。結構単純だったので、MPが一割まで減るまで練習していた。そしてその様子をグランが何か涙目で恨みがましく見ていた。
………男のそう言う目って誰等?あ、でも一部の腐った人達だけには需要あったわ。俺はノンケだから関係ないけど。まあでも骨の涙目って需要…無いよな流石に。
そしてこの日、俺は再びレベルが上がった事とMP切れ、それと、魔術レベルが上がった事で夜中激痛に悩まされた。
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さて、今日は久々の散策の日だ。前回は使えなかったが、今回から新たに“魔術”を使える様になったので戦術が広がった。
さて、ずっと挑発されっぱなしなのが気に喰わないし、その喧嘩買ってやる。これから“1人”で露骨な“敵意”をココに来た当初から俺にぶつけて来るヤツに遭いに行こう。
うん。どんなヤツなのか楽しみだ。
次回も宜しく御願い致します。




