表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第1章 冒険前の事前準備に遺恨は無いか?
22/62

10 異世界自由散歩②とストーカー

 ども、読者のみなさまこんばんわ。


 そして、アンケート期限は今日ですので、何かご希望が御座いましたら今日中に御意見頂けると幸いです。


 それでは本編をどぞ!

「この辺りだったよな?」


「プルン。」


 飛行の練習がてら、シエルを抱えて一気に目的地まで飛んで行った。つまり上半身裸族ナウ。これ以上上着を消し飛ばす趣味はございません。


 それにしても、空中散歩は新鮮だ。迷う事も無いし、それに時々でかくて五月蝿い野鳥や羽付き蜥蜴が襲って来る以外は陸より敵が少ないし。そんで、上空からの景色は絶景だった。


 何処までも続く青々とした樹海。遠くの方で煙を上げている真っ赤を通り越して青い炎を出している火山。吸い込まれそうな闇色をした蜷局を巻いている雲。そして……何処までも続く地平線。


 それだけでも感動した。ここに来てよかったって。それと、“着地地点”がここの辺りであっただけでも幾分かマシだったと。


 ちなみにシエルに、普段外ではスライム型で居てもらう事にした。理由?人型よりもスライム型の方が“物理耐性”が上がる事も含まれているが、何より、まだ人型の歩行の仕方等に馴れていないからだ。


 “生活空間”では俺が抱えてずっと運んでいたからな……風呂も自分では入れない様で、俺が全身洗った。感想は……言わなくても良いな?あんなお宝体験は、黙秘させてもらう。


 まあでも空の旅でも彼女は俺が運んでいるからあんまり変わらないか。


………………………………………


 さてと、着いたと言いたいんだが……何か変なのが後ろからずっと後ろから付けていた様だ。……バレバレだけどな。


 まあでもこちらへ害は無い様なので、今は無視しております。


 さて、集めるか。


「シエル、出来る限り手伝って。」


「プヨン!」


 そして暫く精霊元素の収集を始めた。


……………………………………………


「やっと集まった〜」


「ポヨヨン。」


 ………全種類の属性を各1000粒ずつ集める事が、あれだけ大変だったとは。シエル頑張ったんだな。本当に俺には出来過ぎた嫁だ。


「ありがとう、シエル。」


「プルン!」


 暫くシエルを撫で回した。ああこの柔らかい感触。滑らかな肌。そんで、今は甘酸っぱい様な女の子のいい匂い。


 やばい、数日前の情事を思い出しそうだ。


 だが、そんな甘い雰囲気は一瞬にして吹っ飛んだ。理由?後ろから嫌な気配を感じたからだ。それも付けて来ている奴を囲う様に。


 ちなみに付けて来たヤツは、俺達からどんどん離れて行っている。どうやら必死に逃げている様だ。無駄だろうけど。


 まあつまりだ、このままだと俺達を付けて来た奴が後数秒で一斉攻撃をされる。だが、付けて来た奴(ストーカーっぽいので以後ST)は、これは長年の感だが圧倒的に“弱い”。気配が小さく、一般人に少しだけ毛が生えた程度しか力が無い。


 このままだと確実に殺されるな、ST。


 仕方が無い、この際助けてやるか。それにこの世界、つか、大陸に関しての情報をゲット出来れば大きいし。


 さて行きますか。


「シエル、ちょっと視線の元に事情を聞きに行くが、お前はどうする?」


「プヨン。(隠れて待っているね。全然手伝えなくてゴメン。)」


「ああ、まだその方が良いし、無理すんな。その内戦える様に鍛えてやるから。」


「プルルン(うん。お願いするの!)」


 余談だが、シエルは俺と交わった事で以前と比べてMPが上がった。理由は俺の体液を取り込んだからだと本人が言っていた。


 なら血液を取り込んだらどうなるのだろ?


 そう言う話題が出たので、今度ベッドに入る次いでに試してみる事になった。同時に、もし俺がシエル同様“進化”出来た場合、シエルの持つさっきの性質を俺も持っている可能性が出て来る。なので、シエルの一部を取り込む気だ。


 勿論血液以外に、シエルに稽古は付ける事になっているけどね。そもそも彼女”体術”持っているから。俊敏性も高いから、そのままにしておいたら宝の持ち腐れになって勿体無いし。


 まあ、今はそれを置いておいて。助けに入るか。


…………………………………………………


 …俺は何処から突っ込んでいいのだろうか?


(数分前)


 現場に向かった俺の視界に入って来たもの。それは、悍しいものだった………腐敗した遺体の群。


 腐敗した肉が所々こびりついた骨とでも言えば良いのだろうか?次いでに所々ウジ虫が湧いており、当然蠅集りが出来ていた。何て言えば良いのだろうか……蠅の雲が出来ていると言うべきか、それとも空が蠅に埋め尽くされていると言うべきか。


 兎に角ここに長く居たら病気に罹りそうだ。……ハヤクナントカシナイト。


 前が見えないので、取り敢えず“狐火”を試してみる事にした。


 え?魔術?まあそれも考えたけど、その種族としての“本能”で理解している技と、“見破る”のみで何とか使い方が分かっている技どちらをぶつけ本番で使うか。そう問われたら絶対前者を採るだろう?


 まあたまには冒険するもの良いけどね、得に“他人”の命が架かっていなければ。自分?まあ自己責任だから別にいいよ。


 大体俺は“鬼灯”だから中々“死ねない”みたいだしね。死なない訳じゃないよ?ここ大きな違いだから。


 あの夢?から現実に戻る前に自分の魂?に“見破る”かけてみたら、“現世から隠世に戻りにくい”という記載があったんだよ。原因は、そもそも“俺”という人?の意識を形成している物質?良くその辺は詳しく分からないが、そんなヤツの結合が強いんだとか。


 ……思わず“俺は結晶か〜!!”と突っ込んだのは言うまでも無いです。ハイ。


 そうそう、きっとどのタイミングで能力使ったのか分からないだろうけど、1つだけ言っておく事が有る。世の中知らない方が良い事が有るよ。知らない方が幸せで居られるからね(シンミリ)。


 さて、そうこうしている内に翡翠色と緋色をした特大級の火の玉を頭上に準備しました…後は、あの黒い大群に突っ込ませるだけ。


 遥、いっきま〜す!!!


ゴオオオオオォォォォォォ………


 ギャアアアア!!ヤケル〜!!!火ヲ止メロ〜!!!!!

 マダシニタクナイ!!!!!止メロ〜!!!


 お、おう。予想以上の戦果。つか、威力スゲー、普通に適当に“燃え広がれ〜”って念じただけだったのに。


 つか、火が全く消える様子がないな。


 まあいいや。森に燃え広がる様子も無いし。だってこの“狐火”は燃焼対象を指定したらそれ以外は燃えない様になっているからな。


 そんな分けで一気に地獄絵図の阿鼻驚嘆絵図と化した。そして暫く観察。


……………(暫く御待ち下さい)……………………


 そして火を収めると、火に浄化されたのか不死腐敗の集団は全滅。つか、消滅していた。そして残ったヤツは………何か真ん中で犬神家になっていた黒っぽい骨だった。


 …ヤツがSTか。何と言うか本当に弱そうだな。良く今までココで生活できたな。ある意味賞賛に値するな。


 近付いて行くと、そいつはガバリと勢い良く起き上がるとこちたを向いて、目玉の欠けた空虚な眼窩で睨み?ながら


「死んだらどうする〜!!!」


と怒り心頭ですとでも言いたげな様子で突っかかって来た。


 ………色々突っ込みたいが、取り敢えず言わせてくれ。


「お前集団リンチに遭っていたのか?」


「ウオォォォォォォォォ〜ン(号泣)!!!!!」


 ………図星だったようだ。流石にごめんなさい。


 次回も宜しく御願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ