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それでいいのか異世界転移?!(仮)  作者: 小型漂流者D
第1章 冒険前の事前準備に遺恨は無いか?
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4 新居見学②&軽い散歩

 読者の皆様、どうもこんばんわ。


 まず皆様に報告したい事が御座います。明日の更新なのですが、もしかしたら遅れるかも知れないです。今日到頭ストックが切れました。頑張って更新して行きますが、いつもの様に9時に更新出来ないかも知れないです。申し訳ございません。


 さて、前回”生活空間”を早速活用していた鬼灯遥。色々と旧鬼灯邸と比べていましたね。今回はその続きです。


 それでは本編をどぞ!

 まずは家の中の探索だ。


 広さに関してはあんまり変わらないか。まあ鬼灯家の家屋自体かなりの規模だったから。住人も結構いたしね。全員死んじゃったけど。


 部屋も……これだけあればまあ足りないって事は無いだろうな。従魔達一人が一部屋使っても余る程だろうし。


 道場は変わりなく、また便所の場所も得に変更無かった(流れた汚物はどこに行っているのかが恐ろしい…)ので、前の家に無かった部分の探索を開始した。


(ここから語り:三人称)…………………………………………


 遥は倉庫入口とは別の場所、道場の裏口付近にひっそりと存在した隠し扉を通って階段を下りた。


 地下一階層。ここには驚くべき事に武器庫が有った。木刀や竹刀から、銃や手榴弾等。これを見て遥は一瞬目眩を起こしかけたのは言うまでも無い。


「いいのかよ……」


 思わずCKMのサムズアップが見えた気がした様だが、頭を振って払拭していた。


 ちなみに余談だが、鬼灯家が存在した時にもこんな隠し倉庫は実在しており、その上格闘等で腕の立つ奴等が集っていた。よっていつでも“戦争”出来る状態であった。


 後、普段遥が銃や剣を使った訓練をしていた時もここで調達していたそうだ(“自衛隊格闘技”らしい)。


 そんな家が一夜にして焼け落ちたと言う事は、余程の事があったのだろう。


 次は地下二階。


 ここには……プールとトレーニングルーム?が有った。そして驚くべき点と言えば天井がガラス張りで、後、何故か、本当に謎だが……太陽光?と共に南国の様な壮快な青空が見えた。


「いや、この空間太陽ないし、謎過ぎるんですけど…」


 色々突っ込みたい様な顔をした遥だったが、直ぐに奴の思うつぼだと感じたようで、これ以上は気にしない事にした様だ。ただ、やはり疲れた顔をして深い溜め息を吐いていた。


 ちなみにトレーニングルームは筋トレグッズが揃っており、プールには温泉とジャグジーも揃っていたのを見て、遥は気持ち悪い顔でニヤリと笑っていた。


 最後に地下三階。


 遥は目を見開き一瞬息を飲み込んだ後、無言で扉を一度閉め


「あはは、俺、疲れているのか?」


と寂しく独り言を言った。そして深呼吸して心を鎮めてからもう一度扉を開けた。そして今度は疲れた顔をさらに歪めながら


「夢じゃないのかよ………つか、コレは流石に無いわ〜」


と呟いていた。無理も無い。目の前には装甲車やミサイル、何故か艦船やら潜水艦、そして戦闘機が並んでいた。それはもうズラーっと。


「この兵器使って俺に独りで異世界にて戦争しろとか言わないよな?まあ出来なくは無いだろうが……」


 もう思わずと言った様子で力なく突っ込んでいた。


 余談だが、ここは地下駐車場の様な構造になっており、出口はちゃんと存在したので地上への取り出しは可能となっていた。


(語り終了)…………………………………


 さて、一応見て回ったが、色々言いたい事は有る。いや、マジで助かるけどね、だけどもさ………


「ここ本当に異世界か?本当こんな兵器持って来ていいのかよ……」


 ん?何か今“ここは生活空間”とかフザケタ事を抜かす間抜けな声が聞こえた気がするが、気のせいだよな?だってここ武器だらけだからな!?それも一国を簡単に落とせる位は有るし……マジで俺に何をさせたいんだよ!!


「全く嫌になるよな?」 「ポヨン?」


 ……“どうしました?”か…まあ確かにシエルには留守番してもらっていたからな。


 さて、気を取り直して今度は家の外の空間に行くか。家の中で後見ていないのは“屋根裏”と“両親の部屋”だけだし。


 正確にはもうこれ以上ライフを削りたく無いだけだけど…つかもう0に近いかも。ああ今有る唯一の癒しはシエルだけだな〜(遠い目)。


「ははは、シエルは可愛いな。」 「プヨン。」


 思わず撫でていた。シエルは“何?”と反応していたが、撫でられると何か気持ちがいいらしく、大人しくされるがままでいた。


……………………………………………


 家の外は草原が広がっており、太陽の無い蒼い空が広がっていた。だが昨日の時点で気付いた事だが、一応この空間にも朝・昼・夜が有るらしく、もう一度言うが、太陽が無いのに“日没”が見られた。


「本当に謎空間だよな〜」


 まあだけど、はっきり言って物凄く過ごし易い。もうこのままここにいてのんびりしたい所だが


「まあでも外で経験値とレベルを稼がないと。」


 契約した連中との約束が果たせないからな。それに一応“海賊?”も“冒険者”と一緒にやってみたいし。だって面白そうじゃん?日本にずっといたら出来ない事だしな。


 まあ実は海外で“海賊”やら“盗賊”に混じって生活した事も有るけどな。いや、あれは半拉致、半勧誘だったか。まああの頃はまだ俺も色々弱かったし。今だったら……0.5秒で決着が着くな。


 ああちなみに修業時代一番記憶に残っている出来事はアフリカで“避難民”の皆さんにお世話になった事だな。確か修業期間後半の夏休み、最終試験的な理由でヘリからアフリカの紛争地帯に突き落とされたときだったな。


 あの時は本当に大変だった。“下痢羅”とか言う人生葉っぱ隊がいきなり突っ込んで来て、年下が多かったしやらされて居る感も有ったので、全員殺さずに“無力化”するのは骨が折れたよ。


 その後も色々やったな〜。鬼灯式の厳しい修行で(*“地獄?何ソレ?”レベルで…)少年兵達の洗脳解いたり、ゲリラの頭やっていた奴に実は内紛の黒幕達(政治家)に低賃金ハイリスク状態で踊らされている事を伝えて馬鹿な争い事は辞めさせたり。


 最終的には数年後に革命軍の頭領として華々しく散って行ったらしいな。まああっぱれな最期だったと思うよ。仲間と後任を全員生かす為に自分を犠牲にしたんだから……引退した後だったのにね。


 まあでもあの時の一番の思い出と言ったら、和解後皆で食べた地元の料理だったな。超絶美味かった、色々な意味で。皆元気にやっているだろか?


 ………………何か最近感傷に浸ってばっかりだな。どうしたんだ?まあいいや。


……(草原を移動中)……………………


 暫く歩いていると、壁にぶつかった。壁はコンクリの様に固く、空色をしていた。だが不思議と冷たくも温かくも無く、また囲まれているだろうに全くと言っていい程圧迫感が無かった。


 むしろ解放感が有る感じだ。何処までも続く風景を写している様な。

 “生活空間”のレベルが上がればきっとこの空間は拡張して行くのだろう。そうすれば…………


「まあ色々楽しみだ。」


 俺は家へと向かった。昼食後は外へ行くか。


次回:外に出たら…………浦島太郎状態だった。


「玉手箱?!…………シエル、よくそんなの食べて腹壊さないな…」

「プルン(スライム族に寿命なんて無いもん)」


(*なりません。ちなみに皆様浦島太郎の本当の話はご存知ですか?本当は”老人→鶴に変化して、(竜宮場に連れて行った)亀と鶴で縁起↑”と言うオチが有ります。意味としては”新たな時代に幸有れ”だと作者は習いました。)

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