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 ども、読者の皆様こんばんわ。


 前回は永谷船長とのお別れしましたね。今後は多分回想等で出て来ると思います。そして今回から、遥は色々知る事になります。


 それでは本編をどぞ!


「………契約を確認しました。」


 “八咫烏”と2人の亡霊との契約は終わった。ポイントを確認して見ると……何と“八咫烏”で100ポイント、幽霊乗組員2人は各50ポイント諸費だった。つまり、合計200ポイント消費で済んだ。


 残ったポイントは全部で23060ポイント。これを元に現地で色々設定しなおせばいい。


……………………(移動中)…………………………


 ここに来て突然職員から爆弾が投下された。


「そう言えば御伝えするのを忘れていましたが、従魔はLv.依存で呼べる種族等の魔物が決まります。」


 …………何だって〜!?!!


「え、つまり、ここまで契約してきた奴等を転移先で暫く呼べないという事ですか?」


 おいおいおい、それは超困るぞ。右も左も分からない完全無欠な異世界で、初端からソロでやって逝けって言うのか?何その無理ゲー……


「鬼灯様の場合ですと………お、スライムと契約なさっておりますか!このスライムは呼べますよ。レベルは高いですが、種族的には人間より下ですから。後はそうですね……ああ、2振りの妖刀とはまた違う類の契約をなされましたか。これならあっちでも使えますよ。」


 そうか。取り敢えず仲間1匹と刀弐振りか……まあ何とかなりそうか?つか、あの時の直感を信じてよかった〜。


「それで、後の連中はどうすれば呼べる様に成りますか?」


「それはもう、ひたすらレベルを上げるしか無いです。」


「具体的には?」


「そうですね……鬼灯様は半龍神なので、50〜100くらいで呼べると思います。」


 ………よかった“半龍神”にして。それにしても、そう言う事はちゃんと最初に言って欲しかった…明らかに悪意を感じるよ。


「なら暫くシエル以外はここに居るってことですね?」


「いえ、鬼灯様が只単に“現世”に具現化出来ないだけで、一緒にいますよ。“魂の一部”として。だから、鬼灯様が途中で命を落とすと…皆さん死んでしまいます。」


 …………マジか。気をつけよう。


「それと質問ですが、ここでもらったポイントはあっちではどういった扱いをされるんですか?」


「ああそれですね。うーん答えて良いのかな……まあいいや。ポイントは“経験値”と言う扱いで、主に技の修得やレベル上げに消費されます。」


「成る程。経験値のポイントはランダムに振り分けられるのか?」


「基本的にはそうですね。」


 基本的・・・にね。


「後、ステータス上に経験値は表示されるか?」


「それは個人の設定によって変わりますので私達ではお答えしかねます。」


 個人の設定・・・・・ね〜……つまり、そう言う“能力”が無ければ下手すれば全自動か全く使えないと。


「参考になりましたか?」


「はい、ご親切に有難うございます。えっと……」


「あ、私はフランクと呼ばれております。」


「いや、マジで助かりました、フランクさん。」


 職員改めフランクさんは良い笑顔を浮かべて話し出した。


「いえいえ。こちらとしましても、上司が面倒くさがりで本当に申し訳ないと思っています。きっと所々説明が抜けていたでしょう?」


 え、あれ?


「わざとではないんですか?」


「あ、やっぱりそう思いますよね!私の研修時代に指導を受けた時に“この人陰険だ”とか思ったんですが……ただ説明を忘れていた事が後で判明しましてね……本人に謝られたんですよ。」


 マジか………ん?なら…


「その、今回俺達が移転するに当たって説明役をフランクさんの上司に推挙したのって………」


「ああそれですか、何か貴方達の様子を見ていて一部の人達に苛ついた上層部が急遽変更したそうですよ。何でも、“リア充爆ぜよ”とか言っていました。あ、ちなみに鬼灯様ではないですから。」


 ならその“一部”とやらへ対しての悪意に、俺達は巻き込まれた訳だ。


「………何か不安だ。移転自体も大丈夫か?」


「………………………」


 おい、マジで?最悪マグマや湖に放り込まれても“適応”有るから大丈夫かも知れないけど、下手すると死ぬぞ。


「ま、まあ、なる様にしかならないし、な。」


「そ、そうですよね、は、ははは……」


 多分、フランクさんと同じ位引きつった顔をしているんだろうな……つか、今後の事を考えると気が滅入って来る。本当に大丈夫か?


「さ、さて。一応従魔はこれで完了と言う事で。」


「宜しいのですね?飛行系の魔獣とか見なくても…」


 飛行系……ね。


「蟲はちょっと勘弁で。それに俺は……」


 バサッ


「龍神の力が曲がりなりにも有りますから。」


 そう。実は能力設定後の酷い激痛の後、骨格、特に肩甲骨付近が変わったのだ………翼がいつでも生える形に。


 普段、普人族の状態でいる時は仕舞ってあるが、“龍神”としていつでも銀色をした翼竜(ワイバーンでは無くジュラ紀の恐竜の方)の巨大な羽を生やす事が出来る様だ。


 まあそれを今試した訳だ……服(上下両方)が破けてしまったので非常に後悔しているが。


「ノオォォォォォォォォ?!」


 どうしよう?裸族で転移………絶対嫌だな。つか、それって犯罪じゃん?路上珍列罪。


「………………………あの、もし宜しければ只で“町人”の服ならお渡し致しますよ?」


 ………………………


「本当ですか?いいんですか?」


「え、ええ。次いでに“隠蔽”機能が有るローブを差し上げます。」


 マジで?!


「有難うございます!!!」


 その場で女性陣から前を見られない様に背を向けながら着替えた。視線が何か痛い。……でも仕様がないじゃん、裸族は勘弁だし。


次回


 次々と明かされる真実。そして驚愕の結末が……


*終わりません。

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