表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

バカデスゲーム 

6月7日。

クラスが騒がしい。

明日は修学旅行だからだ。

だが、浮かれていられるのも今のうちだ。

お前ら、この先の人生をまともに考えたことあるか?

俺から言わせりゃ勉強しろ!・・・と言いたくなる。

まあそれも、こんなバカ学校に通ってちゃあどうしようもないがな。


この学校の名は城山中。通称バカ学校。

テストの平均点10点。

授業はもはやトークタイム。

こんなバカ学校に通ってちゃ未来はない。

だから勉強しろ。死ぬもの狂いで勉強しろ!

俺はこいつらとは違う。

俺は勉強する。

少なくともこいつらより良い学校に行く。

俺はシャーペンと教科書とノートを取り出した。


5分後。

俺は気がついたら漫画を読んでいた。


我ながら集中力の無さにあきれる。


~翌日の朝~

俺は待ち合わせの駅に着き、バカ共と長野県に来た。

電車の中でもはしゃぐバカ。

俺は電車内では退屈だったので、教科書を読むことにした。

最初はやる気に満ちていたが、あっさりと10分で燃え尽きる。

駅にとまると、その後はバスに乗り、ホテルに向かった。


~10分後~


ホテルに着いたが、そのホテルはホテルというよりペンションに近かった。

そのホテルは結構小さく、俺たちのクラスで貸し切り状態だった。

俺はすぐに自分の部屋に戻った。

俺の部屋は3人部屋だ。

メンツは佐藤 学、荒井 清二、そして俺、斎藤 空背だ。

「おい斎藤、荒井!UNOしようぜ!」

「俺は良いぜ!斎藤は?」

「・・・いいよ」

俺たちはUNOをやり始めた。

結局勝ったのは佐藤だった。

「よっしゃ!じゃあ缶コーヒー買ってこい!」

「ちくしょう!」

「やるなあ!」

そんな感じで5回ぐらいやったらあっという間に就寝時間になってしまった。

俺たちはベットの上に横になった。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ