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資料 【波動】亜人種

ということで、亜の人種を纏めてみる試み。

今回はひとまず亜人だけで羅列してみることに。

基本、地球で。神話もアリ。異星人は可能な限り避けたいです、ええ。


■亜人


0.猿人

 亜人系で識別する際の通常の人間。他、原人の類もここ。

 ヒバゴンとかイエティなんかも多分ここだろうか。


A.超人

 超能力者。人間の向こう側。分類的にはたぶんギリギリ猿人。

 世界によっては異種族扱いもありえるかもしれない。魔法使いってどっちなんだろう。


1.巨人

 ギガンテスとか。ギリシア神話系の巨神から、230cm越えの飛びぬけた大きい人間まで。

 亜人として考えるなら後者を指すか。


2.人馬

 ケンタウロス。馬の首から上が人類の上半身な彼ら。

 上半身が亜人でも、きっとその名は人馬(ケンタウロス)


3.牛人

 ミノタウロス。頭部に牛の特徴があり、人の体を持つ存在。

 和製の鬼は一部該当する気がしないでもない。


4.小人

 ドワーフとかゴブリンとか。妖精の中でも比較的デカい存在。成人人間の腰くらいが平均か。

 妖精の一種ではあるけれども、はっきりと肉体を持っている。エルフと対をなす種族。


5.鳥人

 ガルーダハーピィセイレーンホルス他。身体上鳥類と人類の特徴を併せ持っている生物全般。

 種族的に多種多様にも程がある。空を飛べるかどうか、物理的に気にしてはいけない。

 あれだよ、きっと魔力と併用して飛んでるんだよ。考えたら負けだ。

 鳥人という括りで西洋風に呼び名あるのかしら。バードマンは却下で。もうちょい詞的に。


6.虎人

 ネコ亜目系の獣人全般を一括りにした種。東洋の狼男。

 むしろ近代的狼男の元ネタと思しき存在。ニキ○タやミ○ラみたいな猫人とかも分類上ここ。


7.人狼

 イヌ亜目系の獣人全般を一括りにした種。ライカンスロープ。

 「噛まれて感染」「満月で変身」や「銀に弱い」などの特徴は基本20世紀に入ってから。

 虎人の特徴やキリスト教系退魔のイメージが入り混じっているが、原型は東欧系バーサーカー。

 なので、基本的に戦闘狂になると思われる。近代的なコボルトはここに入るんだろうか。


8.竜人

 ドラゴンや龍の獣人を東西問わず一括りとする種。

 多分西は肉体的、東は法術的に怪物級。得意じゃない方もかなり面倒な領域と思われる。

 基本的には獣人の例に漏れず、竜と人の特徴を併せ持つ体であると思われる。

 極めて力が強力であるため、万事力をもって事象を治めると思われる。

 思われるがやたら多いがそもそも竜が幻想の存在なのでご容赦を願うと思われる。


9.蛇人

 ナーガ。基本的には上半身が人間、下半身が蛇身。頭部も蛇だったりすることがある。

 蛇であるということは、脱皮で姿を変じたりするのだろうか。

 同様の存在にギリシアのラミア(変化後)、フランスのメリュジーヌなど。

 ケツァルコアトルは…はて。


10.人魚

 マーフォーク。マーマン、マーメイドとも。要するに下半身が魚の胴尾になった人類。

 西洋では基本、水難や海難の象徴にされていたりする。歌を唄うことが多い辺り、風系か。

 ちなみに古代日本では人面魚がこれに含まれていたとかなんとか。


11.獣人

 そういえば作っていなかったカテゴリパート1。

 主に哺乳類ひくことのネコ亜目&イヌ下目な獣人をひっくるめておく。

 ∵正直多すぎてちょっと時間かかるとかいうレベルではないため。

 マングースが虎人分類になっている気がするがご愛嬌。

 ここらは分類の仕方を根本的に考え直す必要があるか?


12.昆人

 そういえばいなかったねパート2。昆虫、というか節足系亜人総称。

 代表者としてはアラクネ(和製)、\アリだー!!/でおなじみリアルクイーンなど。

 複眼なり触角なり多足なり、なんらかの虫としての特徴を持っていることが多いか。

 精霊から進化していないタイプの妖精は恐らくこのカテゴリ。


13.介人

 的確な名前が浮かばないが、尾ではない軟体部位を有する亜人。

 スキュラを筆頭に、ワースライム(仮称)とかワースラッグ(仮称)とか。

 えちぃ近代ファンタジーでわりとよく見掛けるヒトたち。

 もうちょい的確な種族呼称募集中。


14.樹人

 エント。ドリュアデスやレーシーも含まれるかもしれない。樹木に宿る精。

 むしろ動く樹木の巨人そのものだが、流石にその領域はエントくらいである。

 草花に宿る妖精は魂の類いなので不死種の方で掲載。


15.森人

 エルフ、特に一般的な光のエルフの方。肉体を持つ妖精の亜人。

 非常に有名なトールキンタイプと、人型の妖精がそのまんま実体化した古代種がいる。

 後者は小人扱いされる場合もある。元が妖精であるため、自然との距離感が近い。

 光と闇の差は魂の性質で決まるため、エルフっぽいドワーフ、ドワーフっぽいエルフ、どちらも普通に存在する。というか、エルフとドワーフは性格と見た目に差があることを除けば本質的に同種族である。


B.人妖

 神や妖物の呪詛を受け、姿を変容させられた元人類。ギリシャ神話に実例が多い。

 ラミア、ゴルゴン姉妹、スキュラ、アラクネ(神曲)、セイレーン(鳥)辺り。

 このカテゴリに指定された場合、基本的に単一種族の「魔獣」として扱われやすい。


C.混血

 極論、上記カテゴリの内、二つ以上に当てはまればこれ。

 ダンピールなど、不生者との混血も含む。

 世界によっては亜人全部がこれである可能性もありえるため、取扱注意。

と、ひとまず此処まで。

「これが居ないぞ」とか「ここ間違えてないか」とか「こうした方が」とか御座いましたら感想まで。

ネタ用メモ書きの様な何かを目指して、また次回。


初版 2011/8/19 20:53


第2版  2012/7/10 11:38

・獣人、昆人、介人、人妖、混血のカテゴリを追加


第3版 2012/8/23 23:00

・エルフというか妖精種回りを追加

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