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ぽしょなれ異世界  作者: ぽしょなれ


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861/1005

861.番外編(3) 皇舞亜の場合(72) ロントロの末裔(64) コンパス帝国(32) キンクロ星(11) 玉座

「お前たちは力を示した。対等の者として相談を受けよう」


良かった。 なんで料理対決があったのかわかんないけど


そこで私は、キンクロ星のクーデター政権から、旧政権を復権させたい事を伝えた。


「介入は難しいな、支配するなら簡単だが」


そうだよね、クーデター政権を倒し、旧政権に “はいどうぞ” と渡したら彼らのメリットが無い。


会議は平行線を辿った。


休憩に入った。


「ところで、あの玉座には座らないんですか?

 始めてきたときも、座ってませんでしたよね。

 私座ってみたい」


「あれに座ったもので無事なものは居ない・・もう何百年もあのままだ

 私の先祖の多くは灰になった」


なにそれ


「王に相応しいものが現れなかったって事?」


「わからん、もはや事実を知る者は居ない。

 この都市の機能は全てこの塔が行っているが、

 玉座に座れないので変更が効かず困っている」


「それをなんとかしたら、協力してもらえる?」


「いや、それなら問題ないが・・

 その前にお前は灰になってしまうだろう?」


いや、大丈夫なんじゃないかな、バリシールドあるし。


私はタッタッタッと玉座に向かい、ちょこんと座った。


ババババズズズズーーーン


ドドドドドーーーーー


光の柱が立ち玉座を高密度のエネルギー流が流れ続ける。


「ふぎゃぁ〜〜〜」


バリシールドが効かない


とてつもないエネルギー流に飲み込まれた


体は焼け激痛が走る。筋肉は硬直して動かない。


眷属でなければ即死して灰になっているだろう・・いや、その方が楽だったかもしれない。


『あー、やっと管理者が現れた。

 みんなすぐに灰になっちゃって居なくなっちゃうのよね』


「こ ん な の 死 ん じゃ う に 決 まっ て い る で しょ、止めて」


『それがね、無理なの

 昔に修理した人が間違えて、都市の全エネルギーがここにバイパスされるようになっちゃってね

 誰も管理者があらわれなくなっちゃって』


「そ れ 、 ど こ を 直 し た ら 良 い の ?」


『設計図のイメージを送るから、

 その前に管理者登録してよね』


「お 願 い 早 く 、 私は 、 マ イ ・ ロ ン ト ロ」


『管理者を認識、・・・登録完了

 名前を付けて』


「イ ビ ル」


『はい、ここの配管をここに戻して』


「リ ペ ア !」


こんな状態でもなんとか魔法を使えた。


しゅぅ〜〜〜


おーーー、エネルギー流が消えていく、もう痛みは無い、バリシールドも復旧した・・・・


「うわーー、私、裸じゃん」


衣服は灰になって消えていた。


かろうじてアンドロメダイト製の防具の一部が大切なところを守ってくれた・・


アイテムボックスから着替えをさっと取り出して着る。


「見たー?」


「いや、見てない、見てない、あまりの光で目がくらんだ」


「その慌て方・・みぃーたぁーなぁーー」


「・・「ごめんなさーーい」・・」


別に彼らが悪いわけでもないので追求はしない・・しないが、ビンタを食らわす。 腹いせだ。


てぃやー  ぴぃしゃん


忘れろ、衛兵たちにはホーリーケーンの一突きでアーマーを分解してやった。


中は薄いすけすけのインナーだけだった。 お前達もちょっぴり恥ずかしい感を味わえ。


『マイ様、私復活した! ありがとう

 もーどうしようかと思ったんだよね、誰も管理者現れないし』


当たり前だろ、神かその眷属の私じゃなきゃ誰が出来るっての。


さて、管理者をここの王 “リラ・ロントロ” に移譲して、政権奪還の協力を得るか。


『駄目でーす、管理者は死なないと権限を移譲出来ませーん』


なんじゃそりゃ


「リラ様、塔の管理者になっちゃったけど・・・どうする?」


「そうだな、塔の管理者が正式な王だ、お前がハシビロ国の国王で良いだろ」


「良くない」


「残念だな、国王よ」


「じゃそれでも良いから、リラ様が副国王やって」


“副国王”って役あるのかな?


「副国王なんてのは無いぞ」


「じゃ国王代理」


「それも前例がないが・・まあ、良かろう。

 だがこれでお前・・じゃなかった、マイ様の目的が達せられるだろう」


「えっ?」


「マイ様が命令すればそれで解決だ」


「それって面倒なことにならないかなぁ?」


「さあな、そんな事より新国王の戴冠式をせねばならんな

 祝賀会も・・ああ、おお忙しだぞ、

 さあさあ、みな準備を始めろ、

 今日は記念すべき日だ、塔の復活祭にしよう」


周りの者が一斉に動き出した。


「イビル、私、塔と戦艦と要塞を持っているんだけど、

 ここの塔と関係あるの?」


『えー、塔と戦艦と要塞も持っているの。

 神ですか?』


「いや、眷属だけど」


『使者様ですね、うー、私はなんとラッキィなんでしょう

 その塔と戦艦と要塞は私が作ったんですよぉ』


「なに?そうすると開発者はこの塔に精神複写したって事?」


『そうです、私の子を守るのに私自身が参加しなくてどうするんですか。

 最後にこの塔を作って自ら永遠の時を我が子らを見守ることにしたんですよ』


もっとマッドサイエンティスト的な開発者だと思ったら、こんな家族思いのキャラだったのか。


いや、家族思いって良い言い方だけど・・そのなんか違うような気がする。


『我が子は元気にやってる?』


「まあちょっと問題が無いわけじゃないけど・・私とは仲良くしてるわ」


『また引きこもってない?』


「ちょっと存在が影響力ありすぎなので、逆にひっそりとしてもらっています。

 というか、なんで星を消し去る能力なんて持っているのぉ?」


『生き残るには力が必要よ、 星ぐらい消せなくてどうするんですかぁ』


うん、ちょっと感覚がズレているような・・・


『マイ様だって星の一つや2つ消せるでしょ、

 あのエネルギー流に耐えられるんだから』


まあ、出来るけどね・・私はしないよ。


『この広い宇宙、絶大な力がなければ生き抜いていけないのよ、わかる?』


まあ、そうかな太陽に落ち続けるのを千年も耐えるぐらいの力は必要だったかな・・


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スピンオフ作品も宜しく。
『みゃー探偵社』URL https://ncode.syosetu.com/n5763kn/
545.御神幸(245) ミルナリア帝国(65) エルナミア防衛軍(16) 移動中(3)
に登場する猫ちゃんのみゃーちゃんが探偵になって、主であるジーン達の助けを得ながら活躍します。
新作はじめました。
梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜 URL https://ncode.syosetu.com/n3462lp/
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