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ぽしょなれ異世界  作者: ぽしょなれ


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860/1005

860.番外編(3) 皇舞亜の場合(71) ロントロの末裔(63) コンパス帝国(31) キンクロ星(10) 対決

王宮に着き、玉座の間に入った


そこにはもう1人のレル・リラーレが・・


「私は、マイ・ロントロ、ロロ星で塔の国の国王です。

 そして、これら5名は私の護衛です」


「我は、リラ・ロントロ、ハシビロ国の国王、ここは非公式の場、気楽に話してくれ。

 案内をしたレル・リラーレとは双子の兄弟だ」


王を継いだから苗字が違うんだね。


「つい先程まで、この国がロントロ文明を継ぐ国だと知りませんでした。

 ここに来た目的は大森林の外の国での事で、同じ星に住むものとして協力を願うものでしたが、

 ハシビロ王国はどちらかと言えば私と同じ立場であると知りました、

 内政不干渉とまでは言いませんが、協力の依頼はお門違いと感じています。」


「大森林の外はいつでも騒がしい。

 だが、今回は無関係とも言えないのだ。

 我々も外の世界の情報は得ている。

 クーデター政権は大森林の開発を目指しているのだ。」


なるほど


「それでは助力を・・」


「いや、お前たちがそれに相応しいか・・力を示せ」


「やはりここでも力なんですね、どうすれば?」


「こちらの騎士5名と戦い、勝て」


5名ということは、こちらはシバ達でいいか・・負けないよね


ふと、シバを見ると・・首を縦に振った・・ ・・寝ているわけではないようだ。


「私の護衛5名と勝負願います」


そして舞台は闘技場へと移る。


進んだ文明でも闘技場・・あるんだぁ


聞くとエンターテインメントの一つらしい。


私達はいつものメンバー、対するハシビロ騎士は五色のドラゴンアーマー戦士


ルールは

手段は問わない、殺さない限りオーケー。どちらかが負けを認めるか、戦闘不能と判断された場合に決着がつく。


1番手はライ v.s. レッドドラゴンアーマー


ライはライオンの獣人だけど、身体強化魔法の他に雷魔法が使える、なので “ライ” だ。


彼らドラゴンアーマーシリーズはロクブナイト(アンドロメダイト)製だ。打撃による攻撃ではアーマーに傷はつけられない。


アーマーはね。


中身は別だ、ただし雷魔法ではアーマーに電気が流れてしまいダメージは少ない。


少ないが・・皆無ではない。


極大雷撃ならちょうど良い? ダメージを与えられるだろう。


死んじゃったら、AED魔法で復活させれば良い。


その作戦で・・


あっ、ライ・・行っちゃった・・作戦を伝える前に闘技場へ入ってしまった


「始めっ!」


ドゴーン


開始の合図とともに身体強化したライが瞬時に駆け寄り、レッドドラゴンアーマー騎士を殴り飛ばした。


そして闘技場の壁に激突、彼はアーマーの中で死ぬほど反動を受け・・気絶した。


・・まっ良いか。 勝ったんだから文句は言えない。


ライならではの力技か


2番手は 魔女シウ v.s. ブルードラゴンアーマー


彼女は魔法は使えるが直接攻撃は不向きだ。


ドラゴンアーマーはかなり重いので重力魔法で自由を奪うのが良いかな、


そしてアーマーは火にも強いが、火魔法で蒸し焼きにすれば中身はたまらないはず。


シウ、作戦だ・・・


・・居ない、いつの間にか闘技場に立っている


「始めっ!」


あっ、水魔法でアーマーの中を水で満たした・・・溺れて気絶・・


・・まっ良いか。 勝ったんだから文句は言えない。


3番手は、魔神ダイ v.s. グリーンドラゴンアーマー


もう、作戦は考えないでおこう、きっと裏切られる。


ダイは瞬間接着剤を相手にぶっかけた・・・


あっ、それしたら水分が奪われて発熱して・・死んじゃうかも


おー、その前に中身にシールドを張ったか・・結果接着硬化して動けなくなっただけ・・つまり戦闘不能と判断された。


これは・・戦いか?


手段は問わないんだから反則じゃないよね


これで勝ち越しは決定した。


4番手は、ドリ  v.s. イエロードラゴンアーマー


ドリは楽勝だろう、幻影で翻弄すれば勝てる。


えっ、ドリが殴り飛ばされた?


敵の攻撃は止まないフルボッコだ、


やばい


ん?


いつの間にか、ドリとイエロードラゴンアーマーが入れ替わっている


周りの者全員に幻影で惑わされていた?


ドリは最後に睡眠魔法で眠らせた・・つまり敵は戦闘不能でドリの勝ち・・


フルボッコで負けるイメージを与えた様だ・・


トリは魔王シバ  v.s. ブラックドラゴンアーマー


「始めっ!」


開始の合図とともにブラックドラゴンアーマーが倒れた


よく見るとアーマーの隙間に針が打ち込まれている。関節部分には僅かな隙間があり、

そこを錬金術で生成したニードルでピンポイントで狙い撃ちしたらしい。


全勝だ。


何と言っても魔王と四天王である、歯牙にも掛けない容赦のない勝ちっぷりだ。


「よしっ、第二部だ」


えっ? 終わりじゃないの?


「第二部は料理対決だ」


それ私が出るの? 私料理は出来るけど・・得意というわけじゃない・・うどん屋はやっているけど・・


このメンバーだったら私しか居ない・・・よね


舞台はキッチンスタジアムへと移った・・


何部まであるのかな? 勝つまでじゃないよね


「最終試合、料理対決 始めっ!」


良かった、第二部までで終わるみたい


料理対決ははっきり言って不利だ、審査員は全てハシビロ国の者だし


対戦相手は審査員の好みとかも熟知しているだろう


一方私は初対面、ここの文化すら知らない


勝負のテーマは肉料理・・


食材はテーブルに並べられた物から選んで調理する。


調味料などは自前のを使っていいらしい。


ハンディキャップらしい・・そんな程度でハンディと言われてもね・・


肉料理か、私は胡椒、塩で焼くだけが好きだ。 なのでレパートリーは少ない。


“塩コショウ” ではない、“胡椒と塩” だ・・


対戦相手は・・ふぅーん、ステーキか・・


あと作れそうなのはハンバーグ、私は市販のハンバーグは注文しない


なぜかと言うと何が入っているかわからないからだ。


市販のハンバーグというのは、食品ロスを無くすのに役立っている。スーパーなどで売っている肉の部位は限られている。

その他の部位はどうするか・・ミンチ肉として売るか細切れで売るか、ハンバーグなどの加工食品にしてしまえば良い。


ミンチ肉にする肉はスーパーによって異なる、なのでミンチはこのスーパー、切り身はこのスーパーでと決めて買っている。


なので私は手造りハンバーグにしようと思う、何種類かの肉が置かれていた。


どこかで肉の種類が多いほうが味が複雑になって美味しいと聞いたな


鶏肉みたいなのと豚肉みたいのと牛肉みたいのと鹿肉みたいのと適当に混ぜて包丁で細切れにした。


脂身も多すぎないように混ぜた。 旨味には脂身も必要だからね。 


配分は適当だ・・初めての素材でわからない。


そしてフランスパンみたいなパンを細かくして混ぜた。


そして茸と玉ねぎをみじん切りにして混ぜた。


もう適当の塊になってしまった。


ここで上級者は煮込みハンバーグにするのだろうが、私には出来ない。


出来合いのソースがあれば良いんだけど・・・無い。


たまたまウスターソースは手持ちで持っていたので、これにトマトピューレを加えてスパイスを加えて煮込んだ。


トマトピューレを使うのはトマトケチャップが嫌いだからだ。 ・・食べるのは私じゃないけど・・


出来た・・味見すると・・まあまあだ・・まあまあでは勝てないな


審査員は既にステーキにソースを付け美味しそうに食べている。


一敗か・・・


次は私の料理・・


驚いた表情・・気に入らなかったか?


結果は引き分けらしい。


どうやら手作り感が好印象だった様だ。


審査員が偶数である事も、“引き分けもあり” という配慮か


プロの料理人に引き分けたのだから充分だろう・・戦闘だったら負けないのに・・


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スピンオフ作品も宜しく。
『みゃー探偵社』URL https://ncode.syosetu.com/n5763kn/
545.御神幸(245) ミルナリア帝国(65) エルナミア防衛軍(16) 移動中(3)
に登場する猫ちゃんのみゃーちゃんが探偵になって、主であるジーン達の助けを得ながら活躍します。
新作はじめました。
梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜 URL https://ncode.syosetu.com/n3462lp/
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