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006.騎士団での訓練※

今日が騎士団での訓練の初日だ

団長に紹介される

「今日から訓練に参加する第七王女だ」

「第七王女のエラン・ドジデスです。エランと及びください」

簡単な挨拶も終わり、早速訓練が始まる

まずはランニング、訓練場100周だ。


走りながら愚痴をこぼす新人騎士が

「お遊びで訓練に参加するなんて迷惑だよなあ」

そんな横をさっさと抜かしていく2回ほど追い抜いているのにのろまなやつだ

結局トップで100周まわり、素振りを始める

素振り1000回だ、


「端折ってんじゃないよ、ちゃんと走れよ」

さっきの新人騎士だ、見てないのか? 面倒そうなやつだ無視しよう。


素振り1000回もすぐに終わる

皆まだまだ終わらなさそうなので、団長と形の手合わせを始める


「おい、真面目にやれよ」

またさっきの新人騎士だ、こいつバカか?

かまっている暇はない。


皆基本訓練を終わる頃には、団長と模擬戦を始めている。

そして早々にメニューを終えて、魔法の勉強のため図書館に向かおうとすると

先ほどの新人騎士が絡んできた、やはり馬鹿だ

「おこちゃまの遊びに付き合ってる暇無いんだよ」

かまってもらった覚えはないが

あっ、木剣で殴ってきた、やはり馬鹿だ。

どうやら第七王女って言うのを聞き漏らした様だ

「こっちこそ付き合っている暇は無い」

さっと懐に潜り込み全力の一撃を放つ

「ぐげぼっ」

あっさりと撃沈だ

「団長、後始末をお願い、あとこいつ頭悪いから頭鍛えておいて」

「懲罰房だな、こいつ本当に頭が悪いんだすまんな」

「気するな、どこにでも居るものだよそういうの、団長も苦労するね

 それと、次回は模擬戦はあまり手加減しないようにお願いする、訓練にならない」

七歳の女の子に撃沈する騎士なんて要らないよね


ーーーーー

「エラン様すごいなぁ」

「あの新人、馬鹿だけど結構強いのになあ」

「まずい、俺達の訓練が厳しくなるんじゃ?」

「そういやぁエラン様相手に団長一本も取れてなかった様だな」

「団長も同罪だから大丈夫?・・・かな?」


「いいかお前ら、騎士団とは団体戦だ、

 個々の強さも必要だが連携する事で力を発揮する(手合わせって言っても全力だったのになぁ)」


「団長が居直った」

「団体でも負けないよね?、俺達」

「試さないでおこう」

「そうだな」

ーーーーー

「エラン様、今日は剣聖殿を連れてきた、俺よりも強いから訓練になるぞ」

「儂は、剣聖のソラードお手合わせ願う(誰が相手かと思えば小娘とはなめられたものだな)」

おっ、さすが剣聖、強そうだ

「いざ!」

「あっ、待って基礎訓練のあとでお願いします、さぁランニングだ、皆行くぞっ」

「「「おー、エラン様に着いていきます」」」

最近掛け声に答えてくれるようになった。嬉しい。でも君たち着いてこれないよね。

素振りも終わり、いざ手合わせ

「あっ、剣聖さん寝てる、起きてくれー、あっ起きた」

「寝てなどおらん(しまった寝てしまった)」

「そうですよね、相手の隙を作る技ですよね、睡剣ですか始めてみました」

「わかっておるな、さすが団長の目にかなった者だな(良かった勘違いしてくれた)

 手合わせといこう」

「はいっお願いします」

ガンガンガガガガガーーー剣速が上がる

ぱきんっ

練習用の剣が同時に折れた

「やりおるな(何これ全速でかろうじて防げているだと?)」

「剣聖様すごいっ、次は全力で行きますね」

「まてっ、今日はこのあと用事があってな、お相手はできん(良かったぁー用事があって)」

「そっか、基本訓練で時間な取っちゃったから、ごめんなさい」

「よい(良かったぁ)」

「お願いがあるんですけど、今度外の森での訓練に一緒に行ってくれませんか

 私、弱っちくて父上から許可が出なくて、剣聖様と一緒なら許可が出ると思うんです」

「ああ良いぞ(対戦じゃないから良いかな、それよりどこが弱っちいんだこれ以上お前に訓練は必要ない)」

「やったぁー、剣聖様大好きっ」

「ではな(儂は嫌いだ、次に対戦したらボコられる)」

剣聖様は去っていった


暇だ

「よーし団体戦だ」

エラン対騎士団の団体戦が始まる

「「「エラン様一人だ、勝てる」」」

ズゴーンーーー

ボーリング状態であった、騎士が飛んでいく、飛んじゃいけないぐらい高く

団長は高見の見物、じゃなくて審判だ

「やめーーーそこまでーー(騎士団が壊滅してしまう彼女は剣聖に押し付けて出禁にしよう)」

ーーーーー

「エラン様、剣聖様を圧倒していたぞ、我々も敵わなかった。彼女こそ『武神』だ『武神エラン』だ」

その後ステータス称号に武神が付いた


名前

 エラン・ドジデス(ドジデス王国第七王女)

称号

 駄神の被害者、女神に救われし者、一生独身、剣聖を凌ぐ者

Level 5(−5)

 HP 50(−50)(ダメージが加わる事によってマイナスされる)

 MP 50(−50)(使用した魔力でマイナスされる)

ステータス

 STR 50(−50) (人族の上限100)

 AGI 100(−100) (人族の上限100)

 INT 50(−50) (人族の上限100)

 LUK 100(−100) (人族の上限100)

加護

 女神の加護(マイナス補正、魔法適正、スキル取得条件緩和、レベルアップ条件緩和)

異常状態

 駄神の加護(ステータスを邪神が肩代わりする)

スキル

 生活魔法(全属性、ライト、火種、プチウォーターボール)、武神(LV1)



名前

 エラン・ドジデス(ドジデス王国第七王女)

称号

 駄神の被害者、女神に救われし者、一生独身、剣聖を凌ぐ者

Level 5(−5)

 HP 50(−50)(ダメージが加わる事によってマイナスされる)

 MP 50(−50)(使用した魔力でマイナスされる)

ステータス

 STR 50(−50) (人族の上限100)

 AGI 100(−100) (人族の上限100)

 INT 50(−50) (人族の上限100)

 LUK 100(−100) (人族の上限100)

加護

 女神の加護(マイナス補正、魔法適正、スキル取得条件緩和、レベルアップ条件緩和)

異常状態

 駄神の加護(ステータスを邪神が肩代わりする)

スキル

 生活魔法(全属性、ライト、火種、プチウォーターボール)、武神(LV1)


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スピンオフ作品も宜しく。
『みゃー探偵社』URL https://ncode.syosetu.com/n5763kn/
545.御神幸(245) ミルナリア帝国(65) エルナミア防衛軍(16) 移動中(3)
に登場する猫ちゃんのみゃーちゃんが探偵になって、主であるジーン達の助けを得ながら活躍します。
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